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  • 大いなる意志4D

大いなる意志4D

最終更新:2013年06月23日 00:58

jelly

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第四章D「研究資料の護衛(イザール編)」


 各地に派遣された各調査団チームはそれぞれ、調査したグメーシス亜種の情報、そして一部の成功したチームは捕獲した亜種の研究サンプルをアルバールの研究本部へと持ち帰った。しかしその結果、この機関には十分な設備が不足していることがわかった。
 そこで本部は外部の研究所に協力を要請することを提案した。マキナやヴェルスタンドの本国には大陸最先端の技術がある。その力を借りれば、この未知なるグメーシスの亜種についての研究が進められるだろうと考えたのだ。
 アルバールに戻って待機していた調査団たちは命じられる。
「マキナのベイクーロ研究所へ研究資料を護送してほしい」
 この任務に指名されたのは調査団のイザールたちのチームだった。先の調査実績や諸々の理由から、彼らがこの任務に最適だと判断されたのだ。
『私に任せておけば何も心配はありません。どんな敵が攻めてこようとも、すぐに蹴散らしてやりますよ』
 メイヴは大船に乗ったつもりでいろと胸を張ってみせた。が、彼の熱意は今回に限っては空振りに終わることになる。
 というのは、この任務に彼は参加できなかったためだ。
「ヘルツ殿から英雄様をお連れするようにと託っております。なんでも確認したいことがあるのだとかで…」
『おや、そうなのですか? それでは仕方ありませんね』
「英雄ってことはオレも呼ばれているということダな?」
「はい。メイヴ様、並びにゲンダー様。大切な話があるので大樹裏手の広場で会いたい、とのことです」
「大樹裏? 外で待ち合わせか。どこかへ行くのか、それとも何か実験でも始めるのか。了解ダ、すぐに向かうと伝えてくれ」
 護送任務にはゲンダーとメイヴは同行しない。つまり、今回の任務はイザール、シルマ、そしてエラキスたちだけで行う必要がある。
 ゲンダーは彼らだけで大丈夫かと心配したが、三人は是非とも自分たちに任せてほしいと、二人は自分のやるべきことに専念してほしいと答えた。
「僕たちだってこれでも兵士なんだ。与えられた任務をそつなくこなしてこそ、本当の意味で美しい兵士というものだからね」
『わかりました。ゲンダー、彼らを信じましょう。私たちが今まで仲間にそうしてきたように』
 たしかに彼らのことは心配だったが、マキナでの亜種捕獲作戦を思い出して決意する。
「そう……ダな。オレたちにもやることがある。それに戦いに行くわけじゃない、資料の護送ダ。おまえたちなら問題なく届けてくれると信じている。けど、たダの護送ダからって気を抜いたりするんじゃないぞ」
 イザールとシルマに関してはまだ少し不安が残るところもあったが、エラキスがついているなら大丈夫のはずだ。彼は少し暴走しがちなところはあるが、いざというときに動ける頼れる男だということをゲンダーは知っている。
 あまりヘルツを待たせすぎるのもよくないだろうとして、英雄二人は彼らを護送任務へと送り出すと、約束通りヘルツの待つ大樹裏手へと向かった。


 二人が現れたのを確認すると、ヘルツは周囲を気にしながら話し始めた。
「すまないな、急に呼び出してしまって」
「かまわない。あいつらならオレたちがいなくてもきっと大丈夫ダ。それに何か重要なことなんダろう?」
 そう聞くとヘルツは、
「……いや、半分は個人的なことなんだ。おまえたちも忙しいだろうに、突然すまなかった」
 と言いながら、何かを心配するような素振りで周囲をきょろきょろと見回す。
『なんだか落ち着かない様子ですね。こんなところに呼び出して、他人に知られるとマズい相談でしょうか……はっ、まさかあなた。そ、そんなのいけませんよ! そりゃあたしかに私は、自分で言うのもナンですが性能は抜群ですし、機械の中ではデザインもなかなかスマートで洗練されているとは自負していますよ。でもそれはいけない。機械と人間がそんな感情で結ばれるなど……それは許されない行為です。ましてやお互いに男同士、道徳に反します! まぁ、その気持ちは嬉しくないことはありませんが私にはまだ心の準備が…』
「おまえは何を言ってるんダ」
 故障した機械の伝統的な修理法よろしく、ゲンダーは右腕を振り上げると45度の角度でその腕を振り下ろしてメイヴにツッコミを入れた。例によって少々右腕の外装がへこんでしまったが気にしない。
 一方ヘルツも気にせず話を続ける。
「ふたつ聞きたいことがある。ひとつは俺個人として聞きたい……いや、確認したいと言うべきか」
 ヘルツは二人に英雄と呼ばれることをどう思うかと訊いた。一体なんのことなのかと二人は首を傾げる。
 彼ら三人とガイストを加えた四人は救国の英雄として、大樹大陸では誰もが知る存在だ。そんな英雄たちは誰もが称え、そして誰もがその実力に期待している。そして今回も――英雄たちならきっと、この亜種問題を解決してくれるに違いないと多くの者が考えていた。アルバールの会議にガイスト(実際に現れたのはゲンダーとメイヴだったが)を呼んだのも、HiveMindで精神体と闘った彼らの知識と経験を頼ってのことだ。
 頼られるのは期待されているがゆえ。期待されるのは実力を認められているがゆえ。それは喜ばしいことであるはずなのだが、ときにその期待は重圧として圧し掛かってくることもある。ヘルツは英雄としての実力を見込まれてヴェルスタンドの大統領に抜擢されたが、そこではうまく力を発揮できておらず、英雄と呼ばれることを重荷に感じていた。
「俺は申し訳なく思っている。俺自身、英雄だからという色眼鏡で見られたくないと考えていながら、今回の件で英雄であるガイストやおまえたちに頼ろうとしてしまっているんだ。だからもし迷惑だったら、気にすることなく言ってほしい。半ば無理やりおまえたちを巻き込んでしまったようで俺は……」
 彼もまたメイヴやゲンダーと同じく英雄と呼ばれる身なのに、自分はまるで活躍できていない。あげく彼らの力に頼り、問題を押し付けようとしてしまっているのではないか。そういうことをヘルツは気にしているようだった。
「おまえは何を言ってるんダ」
 再びゲンダーが、こんどはヘルツに言った。
「グメー亜種はこの大陸の問題ダろ? 巻き込むとか巻き込まれたとかそういう問題じゃない、大陸の全員の問題ダ。もともと俺たちも当事者みたいなもんじゃないか。迷惑も押し付けも何もないさ」
「しかし俺は! 俺は……」
 ヘルツは何かを言いかけたが、思いをうまく言葉にできないのか、そのまま黙り込んでしまった。その沈黙を破ってメイヴが指摘する。
『なるほど。つまり、あなたは同じ英雄に数えられているのに何もできない自分がもどかしいんじゃないですか?』
 なおもヘルツは沈黙する。しかし、その目がメイヴの言葉は図星であるということを物語っていた。
 そうだ、ヘルツは不甲斐なさを感じていたのだ。本当に自分なんかが彼らと同じ英雄として語られていていいのだろうか。自分には大したことはなにもできないというのに。それは焦りや情けなさ、悔しさの入り混じった複雑な感情を呼び起こしヘルツを苦しめるのだった。
 そんなヘルツを見て、少し呆れた様子でメイヴは言う。
『まぁ、さっきも言いましたが私たちは機械ですからね。ある面では人間より優れているのは事実です。それに加えて私は高性能ですからね。あなたが敵わないと感じるのも無理はないでしょうね』
 そうはっきりと言い切られて、ヘルツは目に見える様子で力なくがっくりと肩を落とした。そして深いため息。だが、メイヴはそのため息を遮るように続ける。
『ですが、私たちはデータの中にないことは何もわかりません。新しく創造する力は人間だけの特権です。つまりある面では私が勝るかもしれませんが、ある面ではあなたが勝ることもあるということですよ』
「何が言いたい? 励ましてくれているんだろうが、俺は無力さを感じているんだ。そんな俺にできることなんて…」
『あります。誰にだって得意なことのひとつぐらいはあるものです。無理してまで頑張る必要なんかありませんよ。あなたはあなたにできることをやればいいんですから』
 メイヴの言いたいことはヘルツにもよくわかった。だが、自分が得意なことばかりをやっていればいいというわけではないのが現実。それだけでは生きていけない。人間とはそういうものなのだ。
 ヘルツは再び黙り込んでしまった。元精神科医だというのに、相変わらず自分が悩んでばかりの男である。
 そのまま会話が途切れてしまったので、とりあえず話題を変えようとゲンダーが訊いた。
「それでもうひとつの話は? 聞きたいことがふたつあるんダよな」
「あ、ああ。そっちは亜種に関係することだ…」
 歯切れの悪い様子ではあったが、ヘルツは気持ちを切り替えてもうひとつの質問を投げかける。彼が二人を呼び出した本題はこれだった。
「ガイストは今どこにいるんだ」
 アルバールの招致に対して現れたのはゲンダーとメイヴだった。呼ばれた当のガイストは来れない理由があると説明されたが、具体的にそれが何なのかは知らされていない。精神体の権威である彼さえいれば、グメーシス亜種の問題もすぐに解決しそうなものだが、なぜか彼はアルバールには姿を現さなかった。そんなガイストを、ヘルツは問題解決のためだけではなく、友として気にかけており、そして心配していたのだ。
『彼は……申し訳ありません。理由あって来れない、としか私たちには言えません』
「どうして…!」
「あいつ自身から止められてるんダ。詳しくは言えないが……あいつも色々と悩んでるんダよ」
「悩んでいる? なぜだ。あいつは実力もあるし、なによりHiveMindで最も先頭に立って活躍したまさに英雄じゃないか」
「まぁ、あいつは昔からそういうところがあったから……そうダ。おまえ、たしか前は精神科医をやってたよな。だったら、おまえならガイストを助けてやれるかもしれない」
『なるほど。それは名案ですね。ヘルツ、早速見つかりましたよ、あなたにできること、あなたが活躍できる場が』
「俺に……できること?」
 メイヴは遠隔モニタに地図を表示した。中心にあるのはここアルバールだ。そこから線が伸びてマキナ方面へと続いている。彼が来ない理由は話せないが、どこにいるかは教えられるとメイヴは言った。
『ヘルツ、ガイストを救ってあげてください。仲間として、友として』


 一方そのころ、研究資料をマキナへと送り届けるために出発した調査団はフィーティンの荒野を例の装甲車で進んでいた。
 亜種に襲撃される恐れはあったが「グメーシスと言えばヴェルスタンド」という考え方から、疑わしいヴェルスタンドは避けて敢えてフィーティン方面を迂回してマキナへと向かうことにした。ここらは慣れている道だから、万が一何かあったとしてもこっちのほうがかえって安全だとエラキスは言い切ってこの道を選んだのだ。
「ヴェルスタンドの人たちはみんな優しいわ。彼らがそんなことするわけないじゃない! それに祖国だって亜種から被害を受けているのよ」
 シルマは祖国を疑うエラキスを責めるが、彼はそれでもヴェルスタンドを疑うことをやめない。
「何言ってんだ。過去にマキナへ侵攻した前科がおまえらにはあるじゃねーか。それにヴェルスタンドに現れた亜種はたしかホルメーシスとか言ったっけ? 報告によるとやつらはそこまで大きな被害を出していないし、それどころかとある製薬会社が薬の材料に利用してたとまでいうじゃねーか。ますます怪しいぜ」
「それは昔の話よ! それにフィーティンだって、マキナだって過去には何度も戦争を起こしてるじゃないの!」
「Right. たしかに昔の話だ。だがマキナ-ヴェルスタンド戦争は比較的最近の話だ。それにホルメーシスの利用はどう言い訳するつもりだよ」
 ずっとこんな調子でエラキスとシルマは口喧嘩を続けている。
 一方イザールはそんな二人の迫力に圧倒されて黙り込んでいるのかと思えば、どうやらそうではないらしく、窓の外の風景をぼんやりと眺めながら物思いにふけっているようだった。
「グメーシス亜種……か。思ったより大事になりそうだな…」
 車は荒野を過ぎてフィーティンの都市部へと入りつつあった。景色は一転して、大小様々なビル群が並んで立っているのが視界に入る。かつては城下町として栄えた首都フェルトの王城付近はフィーティン王国の伝統的な様相を今でも残しているが、そこを除く都市の大部分は発展を極め、まさに大都会と呼ぶに相応しい様相を見せている。
 そんなビル群を抜けると次に見えてくるのは住宅街。そのほとんどが高層マンションで埋め尽くされ、少し丘のようになった一帯にだけ一軒家が立ち並ぶ。遠くからでもよく目立つそこに位置する家々はどれもが豪華で、いかにも富裕層の豪邸といった雰囲気だ。
 そんな豪邸のうちのひとつがイザールの目に留まる。
「あ、僕の家……だったところだ。今ごろ弟や両親はどうしてるんだろう…」
 不意にイザールの脳裏に過去の苦い思い出が蘇った。


 大樹大陸を襲った精神体の暴走。HiveMindと呼ばれる20数年前の事件だ。
 ガイストやフィーティン軍の活躍で暴走は食い止められ、結果としてフィーティンは大きな被害を受けることはなかった。
 彼が生まれたのは、その事件が解決されてからすぐのことだ。
 イザールはフィーティンでも指折りの名家レディアンス家の長男として誕生した。将来は家を継ぐ嫡男として期待をかける両親は、彼のためにあらゆる投資を惜しまなかった。様々な習い事をさせ、一流の家庭教師を雇い、さらに愛する息子が望むことはなんでも叶えてやった。
 彼の両親は共に優れた実業家でもあり、仕事の忙しさゆえにあまり息子をかまってやれなかったこともあり、せめて心の隙間をうめてやろうと彼のどんなわがままな願いであっても、財力にものを言わせてほとんどを実現させてきたものだった。
 だが寂しさからなのだろうか、イザール少年は度々無茶な要求をして召使いたちを困らせた。
 あるときはフィーティン軍の戦車が欲しいと言ってそれをねだった。
 あるときは大樹の葉を採ってきてハンモックを作りたいからと、わざわざマキナから当時最新モデルの飛行艇を取り寄せさせた。
 またあるときは一日でもいいからフィーティン王の王冠をかぶってみたいと駄々をこねた。
 あるいは無理難題を押し付けることで両親の気を引きたかったのかもしれない。だがレディアンス家の財力は伊達ではなく、両親はそんな彼の無理難題を叶えてしまった。そのせいなのか、彼は次第に歪んだ性格に育ってしまう。
「金さえあれば誰だって自分の言いなりになる。僕に不可能なことなんてないんだ!」
 そんな頃にイザールの弟が誕生する。荒んだイザールの様子を見て反省した両親はこんどこそ失敗しまいとして、弟には接する時間をたくさん設けて、イザール以上に愛を注いで大切に育てたという。そんな事実がさらに寂しさと悔しさを生み、少年時代のイザールはさらに歪んでいくことになる。
 思春期を迎えたイザールは、札束を片手に毎夜フィーティンの夜の街を遊び歩いたものだったという。遊び呆けていた彼の学業は言うまでもなく散々な成績であり、口出しした家庭教師は札束を押し付けて無理やり解雇してしまっていた。そんな彼であったが、金の力で名門の学校を経て首都フェルトの一流企業に就職。周囲からは様々な陰口を叩かれたが、彼はまるで気にもしなかった。
「なんとでも言えばいいさ。どうせみんな金を握らせれば簡単に頭を下げるんだろう? 所詮はその程度だよ」
 しかし、楽ばかりしてきた彼が使い物になるかと思えばこれがまるで役に立たない。いざ世の中へ出ると彼は何をやってもうまくいかなかった。さらには持ち前のわがままな性格が仇をなして、仕事はできないくせに口だけは達者、文句だけは一人前という有様。こうして周囲からどんどん反感を買っていったイザールは、ある日仕事上で重大なミスを犯してとうとう会社を放り出されてしまう。
「まぁ、金なんてたくさんあるし。労働なんて貧乏人どもにやらせておけばいいんだよ。僕はあいつらとは違う。優雅でスマートに生きるんだ」
 気楽な様子でそう言うイザールは再び毎日遊んでばかりの生活に戻って行った。
 だがそんな彼の態度を両親が許すわけがない。ある日、彼の父親がイザールを呼び付けて怒鳴りつけた。
「なんだ、おまえは! 毎日毎日だらだらと遊び呆けおって……レディアンス家の出ともあろう者がなんて情けない。もっとしっかりしろ! うちの評判に関わることだ。それに弟のエリックはおまえと違ってしっかりやっているぞ」
「ああ、父さん。帰ってたんだ。ねぇ、父さんも仕事なんて貧乏人どもに任せておいて、もっと自分の感情に素直に暮らしなよ。僕に言わせればレディアンス家の出ともあろう者が汗水流して働くなんてかっこ悪いよ。まるで美しくないね」
 まるで反省の色を見せないイザールについに父親は激怒した。
「おまえというやつは……誰がその金を稼いでいると思っているんだ。誰がここまで苦労して家を大きくしたと思っているんだ。もう我慢ならん……おまえなんかに家は任せられん! 家はエリックに継がせる! おまえは勘当だ! 今すぐ出ていけ!!」
 と、ついにイザールは家を追い出されてしまった。
 だが当のイザールはまるで堪えた様子もなく、
「まぁいいさ。だって金さえ握らせればみんな僕の言いなりなんだ。家なんかなくたって、なんとでもなる」
 そんな自信満々な彼に反して、世の中は厳しかった。
 悪評が広まっていた彼を雇ってくれる者など誰もいない。その名前を聞くなりすぐに門前払いが落ちだった。
「そもそもこの僕が誰かの下で働くなんてあり得ないことだったんだ。そうだよ、僕は人を使う側のはずだ。僕が人を雇って仕事をさせればいいんだ。会社なんて自分で作ってしまえばいいんだ。簡単なことじゃないか」
 そう考えてイザールは早速従業員の募集を始めるが、もちろん好き好んで彼の下で働こうなどという者はいない。そもそも、家を追い出された彼には資金がない。雇った従業員に支払う賃金もなければ、起業するための資本金もない。また遊んでばかりいた彼にはまるで信用がないので融資にも応じてもらえなければ、わざわざ彼に資金提供するような者もいなかった。
 まぁ、今日はちょっと調子が悪いだけさ。と、なおも気楽に構えるイザールの腹がふいに鳴った。そういえば食事がまだだったな、と高級料理店に足を運ぶなり命じる。
「おい、僕はお腹が空いたんだ。食事を用意しろ」
「失礼ですがお客様、当店は先払いとなっております。恐れ入りますが、注文をお決めになって代金をお支払いください」
「一番高いものをくれ。金は……今はないけど、レディアンス家が支払うよ。わかったら早く席に案内してくれ」
「困ります、お客様! お、おい。誰かこいつをなんとかしろ!」
 無理やり中に入ろうとするイザールを黒服の屈強そうな男たちが店からつまみ出した。
「なんてひどい店だ。いいさ、他の店に行く。こんなところ、もう二度と利用してやるもんか」
 悪態を吐いて背を向ける。そしてそのまま別の店へと足を運ぶが、どこへ行っても結果は同じだった。
 次第に空腹感は増してそれは苦痛に変わる。
「仕方ない。先払いの店はやめにしよう。庶民の店へ入るのはプライドが許さないけど、背に腹は代えられない…」
 ふらふらと近場の飲食店に足を運ぶ。そして、しばらくしてから店の中から店主の怒鳴り声が響いた。
「食い逃げだ! あいつを捕まえてくれ!」
 イザールは鬼のような形相で追いかけてくる店主の姿が見えなくなるまで走った。走って走って走り続けた。
 胸がどきどきする。脇腹がずきずきと痛い。こんなに走ったのは彼の人生においてこれが始めてかもしれない。
「な、なんだよ。あとで家が払うって言ったじゃないか……頭の堅いやつだなぁ…」
 肩で息をしながら、イザールはようやく自分の置かれた状況を思い知って不安を感じ始めていた。
 毎食ごとにこんな様子ではいずれ捕まって檻に入れられてしまう。かといってお金がなければものを食べることができない。そして、そんな彼を雇ってくれるところもない。
「ど、どうしよう…」


 帰るあてもなければ、頼るあてもない。
 途方に暮れたイザールは、夜の街をふらふらと徘徊していた。
 繁華街を行くと見知った顔がすれ違う。それは彼の夜の遊び仲間だった。
「そうだ。彼らならきっと僕を助けてくれるはずだ」
 だが現実は甘くない。金の切れ目が縁の切れ目。憐れなイザールに援助してくれるような者など一人もいなかった。
 さらに、彼らはすでに噂を聞きつけていて、ここぞとばかりに彼を責め立てる。
「よお、おまえ家を追い出されたんだってなぁ?」
「ざまあないね。今まで威張り腐ってた罰が当たったのさ」
「えっ……き、君たち何を言って……僕たち、と、友達だろ…?」
「おまえと? 誰が! おまえのような生意気なやつなんか!」
「金さえなけりゃ用はないな。てゆーかうざいんだよ、とっとと消えろよ」
「そ、そんな…」
 彼には友達さえいなかった。友達だと思っていた者はみんな彼の金が目当てなだけだったのだ。
 金さえあればなんだってできる。逆に言えば金がなければ何一つできない。イザールは言いようのない無力さを感じていた。
「そんな……そんな……嘘だ……嘘だ……」
 どこへ行っても罵倒される。どこへ行っても邪険にされる。もうここには彼の居場所なんてなかった。
 自信を失ったイザールは、無意識のうちに人気の少ないほうへと歩いていく。
 都市部を抜けて郊外を抜けて林道を抜けて。ただただあてもなく歩き続けた。
 目の前に草原が広がる。どうやら街を抜けてフィーティン領の大部分を占める大草原に出たようだ。周囲には小さな集落が点在するだけで、それ以外にはなにもない。街のような煌びやかなネオンサインの類はいっさいなく、吸い込まれそうに深く暗い夜空にはたくさんの星が瞬いている。
 ぼんやりと空を眺めていると、突然後ろから声をかけられた。
「おい、兄ちゃん。ずいぶんと立派な身なりをしてんじゃねえか」
「死にたくなかったら有り金全部置いていきな!」
「ひッ……や、夜盗か!?」
 夜盗の男はあっという間にイザールを羽交い締めにしてしまうと、もう一人の男が彼の持ち物を漁る。
 が、しかし。
「兄貴、こいつ何も持ってませんぜ。無一文です」
「なに…? そのわりに服だけは立派だな。ってことは、もしかして同業者だったか。それにしてもすっからかんとは、どうやら上手くいってないみたいだな。しょうがねえ、同業のよしみだ。俺たちの稼ぎを少しだけわけてやる……ただし、おまえのその服をよこせ。俺のと交換だ」
 男たちは無理やりイザールの服をはぎ取ると、ぼろぼろの服とよれよれの財布を投げ渡してさっさと行ってしまった。
 なんという屈辱。夜盗ごときに情けをかけられる始末。だが、悔しいけれども今はそんな情けですらもありがたい。
 そう自分に言い聞かせることにして、渡された財布を開ける。中には銅銭が数枚入っているだけだった。
「くそっ! やられた……この程度じゃ何も買えやしない」
 まだ自分の来ていた服を売り払ったほうが金になったことだろう。もちろん、夜盗たちはそれを見越した上で服を奪っていったのだ。
 自分の手元に残されたのはぼろぼろの服とはした金の入った財布ひとつ。今朝には使い切れないほどの金が手元にあったというのに。
 イザールは絶望した。本当にこれからどうすればいいのか。
 このままでは風邪を引いてしまうので仕方なくぼろぼろの服に袖を通し、付近の住民が切ったのであろう、近くにあった切り株に腰を下ろすと、空の闇よりも深いため息を吐いた。
「これから僕はどうなるんだろう……死ぬのかな」
 憂いに満ちた表情で空を見上げる。後方に手を伸ばすと、何か糸のようなものが手に触れた。
 糸はピンと弾かれて、穏やかな音を鳴らす。音は空の闇へと吸い込まれていって消えた。
 振り返ってよく見ると、切り株の傍に木で作った楽器が立てかけられていた。この木を切った者が忘れていったのかもしれない。
「リュートか。今どき珍しいな…」
 幼い頃から様々な習い事をさせられていたので、イザールには楽器の心得があった。
 何となしにそれを手に取ると、イザールは演奏を始めた。リュートからは寂しげな旋律が流れた。
 頭上の星が静かに瞬く。そして、まるで涙を流したかのように、ひとつの流星が夜空を過ぎ去る。そのときイザールはふと閃いた。
「そうだ。僕には音楽の才能があるじゃないか! これで僕の演奏を聴かせて対価をもらえばいいんだ」
 木製の楽器を勝手に借りると、意気揚々としてイザールは再び街のほうへと駆けて行った。


 自分が暮らしていたあたりの人たちは、もう自分についての悪い噂を知っているだろう。そこで彼らに冷やかされることを避けて、都市部でもはずれのほうの小さな商店街が並ぶあたりへとやって来た。
 空はもう暗くなっているが、まだいくつかの店は営業している。これならそれなりに人もいるだろう。
 良さそうなスペースを見つけると、さっそくリュートを取り出して演奏を始めた。静かな夜の商店街に陽気な旋律が響く。
 演奏しながら期待に胸を躍らせる。
 きっと人々はこの美しい音色に惹かれて集まってくるだろう。そして称賛して言うのだ。「この素晴らしい演奏の主は君か」彼らは感動して涙を流す。そして喜んで言うのだ、対価を支払わせくれと。そこに一人の男が現れて声をかけてくるんだ。「君の演奏は最高だ。是非とも、うちの店専属の演奏家になってくれ」すると、他の人たちも次々に言い始める。「だったらうちで演奏してくれ。うちは二倍の報酬を出す」「うちは三倍だ」「だったらうちは思い切って五倍出そう!」そして彼らは僕を巡って争い始めるんだ。ああ、君たち。気持ちはわかるけど、どうか僕のために争わないでくれたまえ。僕はみんなのイザールだよ。
 そんなことを妄想していると、突然誰かに肩を叩かれた。
 来た。さっそく勧誘が来たに違いない。
「はい! みんなのイザールです。でもどうか、落ち着いて。僕のために争うのはやめてほしい」
「何言ってんだい、あんた。それよりも近所迷惑だから他所へ行ってくれないかい?」
「……あれ?」
 いつの間にか周囲には人が集まって来ていた。しかし、その表情は僕が期待したものではなく不満そうなものだった。
「まったく何時だと思ってるんだ! 常識を考えろ」
「汚い身なりだな……あんた家は。帰るところないの?」
「兵隊さん、こいつです!」
(な、なんだって!?)
 たまたま居酒屋で飲んでいた兵士が居合わせていたようで、そのまま不審者として僕は連行されることになった。
 甘くなかった。僕の音楽はあまりにも時代を先取りし過ぎていて民衆には受け入れられなかったらしい。せっかく見つけた希望があっさりと失われてしまって、ますます自信を失う結果になってしまった。
 自分はアリとキリギリスの、キリギリスのほうだ。そして人生の冬を迎えたらしい。このまま死んでしまうだろうか。


 街のはずれの兵士駐屯所に、兵士と二人きりで顔を見合わせる。
 他の兵士たちは外出しているか、すでに眠っているらしく、この部屋にはイザールとたまたま商店街にいたフィーティン軍の兵士の二人だけだった。
「おまえなぁ。普通なら寝てる時間だぞ。もうちょっと時と場合を考えられないのか?」
 兵士がイザールの顔を覗き込みながら言った。
「ぼ、僕はただ……途方に暮れてて……このままじゃどうたらいいか…」
 思わず涙が溢れてくる。呆れた顔をしながら兵士がなだめた。
「ああ、わかったわかった。おまえの気持ちはよくわかった。まぁ、落ち着いてどうしてこうなったのか話して見ろよ」
 イザールは家を追い出されたこと、誰も雇ってくれなかったこと、夜盗に襲われたことを説明した。もしかすると、自分の顔を知らなくても噂ぐらいは伝わってきているかもしれないと考えて、敢えてレディアンス姓は名乗らなかった。
 兵士は同情した様子で頷いた。
「そりゃ災難だったな。それにしてもなんてひどい有様だよ。自分の顔を鏡でよく見てみろ」
「これが今の僕……」
 言われた通りひどい有様だった。
 ぼろぼろの服に所持品は楽器ひとつ。夜盗に襲われた際に汚れたのか、体は泥だらけになっていた。これでは不審者と思われても仕方ない。
「これはたしかにひどい。なんて……汚いんだ。こんなの全然美しくない。こんなの僕じゃない!」
「お、落ち着けよ」
「なんて情けない…! なんてだらしない…! これじゃだめだ、だめなんだ。こんな自分じゃだめなんだ。できることなら、自分を変えたい。こんなの全然優雅でもスマートでもない…ッ!」
 とは言ったものの、厳しい現状も、何をやってもうまくいかないところも、そう簡単には変えられない。
 このときイザールは強く自分を変えたいと願った。そして自分の情けなさを自覚した。それゆえに、彼は自分の姿に強くこだわるようになってしまったのだ。決して自分に惚れているなどということは……いや、それはもとからあったかもしれない。
 ともあれ、そんな彼を気の毒に思ったのか、兵士はイザールに服と食事を与えてくれた。
「まぁ、ああは言ったけどな。俺はおまえの演奏はなかなか良かったと思うぜ。そうだなぁ……もしかしたら、うちの軍の楽団でやっていけたりするんじゃないか? どうせ行くあてもないんだろ。せっかくだから口利きしてみてやるよ」
「あ、ありがとう。世の中嫌なやつばかりだと思ってたけど、そうでもないんだね…。でも、今の僕にはこの程度のお金しかないんだ…」
「出世払いにしといてやる。いつかちゃんと返せよ」
 後に縁あってイザールはフィーティン軍の楽団に入隊。その兵士とは無二の親友になった。
 ようやく自分の居場所を見つけて、初めて本当の意味での友を得たイザールは楽団として彼ら兵士を心から応援し続けた。
 そんなあるとき、グメーシスの亜種がついに姿を現す。これがフィーティンでの最初の亜種の出現だった。この亜種は後にトメーシスと名付けられ、そのなんでも切断する能力を恐れられることになる。
 その日は、いつものように親友を鼓舞して任務に送り出したところだった。そしてそれが、親友との最後の対面になってしまった。
 トメーシスを偵察に向かった部隊は全滅。イザールは後から親友の死を知らされることになった。
「僕はやはり何をやってもだめだった。大切な友達を守る力さえなかったんだ…」
 音楽では人を元気にできるが、助けることはできない。いくら励ましても、力尽きた友はもう笑ってくれない。返ってこない。
 後悔。そしてこの日を境にイザールは決心する。
 たしかに自分は弱い。情けない。不甲斐ない。でも、せめて大切な友達ぐらいは守れるようになりたい。
 こうしてイザールは勇気を振り絞って音楽隊から兵士への転向を決めたのだった。


 車はフィーティンを抜けてマキナ方面へと北上していた。
 相変わらずエラキスとシルマは口論を続けている。そんな状態でありながら、エラキスはしっかりとマキナへ向けてハンドルを捌いている。
 イザールはというと、物思いにふけりながらずっと窓から故郷の街並みを眺め続けていた。フィーティンの景色は後方へと流れていって、イザールはそれが見えなくなる最後まで見送った。
(僕が調査団に志願したのは、親友を奪った亜種の問題を解決して彼の無念を晴らすためだ。恥ずかしくてみんなには本当のことを言ってないけど、でももう亜種が原因で悲しい思いはしたくないし、誰にもしてほしくないんだ)
 窓から空を見上げる。車を走らせるうちに日は暮れて、空は闇に染まっていた。夜空はまるであのときと同じように吸い込まれそうに深く、たくさんの星が瞬いている。
(今、僕は着実に亜種の問題の解決に向かって進んでいる……と信じたい。結局、出世払いの約束は果たせなかったな……どうか空から見守っててほしい。君が果たせなかった任務、僕たちが代わりに遂げて見せるから)
 空には流星の描いた一筋の軌跡が光っていた。


第四章D 了

大いなる意志5
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