【エリア１６：サーカス】
………どうしてこんなことになったのかはわからないが、話を聞く限りアンタは『乗り気』じゃ無いんだよな？
なら、オレのメッセージを聴いてくれないか？
はい
→いいえ
アンタは元スーパースター。で、オレはゾーラバンドのギタリスト。それでステージがあってバックダンサー完備なんだぜ？
それで歌わないなんてそんな事あっちゃいけないだろ？いいじゃないか頼む！
はい
→いいえ
……………。じゃあこれから会う奴みんなにアンタと初めて会ったときの話するからな。
はい
→しょうがない
ワン トゥー スリー！
(ブルース調に)
子供のこ～ろゾーラホォルで凄いブルゥ～スの演奏を聞いた、ギタ～鳴らすソイツは大スター、そんで人生ィ～に満足してた、
ソイツがウィンクしてオレに言った「幸せに暮らしたきゃ歌えブルゥス」オレはオヤジに ギタ～をねだった、音楽に惚れたと言ったら頷いた。
先代の若ぁい頃は風のさかな！流行りぃ～
(話のテンポ上げてちょっと退屈)
音楽のパワァ～に助けられバンドは先代に代ぁわりオレらが継いだ。
(サイケデリック調に)
～間奏始め～
(セリフ：ベイベェ！近頃は厄介事の連続だった。海に霧が出たり、ボーカルのあの娘が声を無くしたり、
その時産まれた卵を盗んだ海賊ゲルドに返り討ちにあって、緑の服着たアイツが死んだ俺を仮面に変えたり・・・・・。
え？仮面になってないじゃないかって？さあ何でだろうな)
～間奏終わり～
(ファンクなリズムで)
ﾃﾞﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞ！☆
Ｏｈ！！DON☆DON変わっていった故郷の景色ィ～！思うがままに→耳すませりゃｼﾋﾞﾚﾙSound！ワルすぎる顔してSHA☆U☆TOダークなリズムゥ！音はﾉﾘﾉﾘだけど本当はｶﾞｸﾌﾞﾙ、Ｏｈ！手を取ってぇ～↑皆立ち上がれェ～↓従って殺したくないなら脱出ＴＡ☆ＭＥ☆ＳＥ！！
(ヘヴィメタ調に)
ギュイ￣￣￣￣￣Z＿＿＿＿ン
パンクロォォォオック！！
拳ヲ振レェ！
パンクロォォォオック！！
頭ヲ振レェエ！
主催者ハワルノイメージッ！！親にはあきれられ不良と呼ばれる！
デモ源流(もと)は俺も勇者！！心濁らせ憤怒は最大！！
音楽ハ悪党ヲォ倒ス！！
イエェェイ！！ジャーン！！ありがとう！！
というわけなんだがオレと一緒に来てみないか？
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「歌ってくれてありがとう、つまらなかったわ。じゃあね」
「ちょっ、待てよ！おいってば！」
私、天才美少女
マリベルは足早にその場を去ろうとした。何故か歌で自己紹介する魔物(この時はそう思ってた)に対して、不審者から逃げ去る様な仕草だったのは言うまでもない。
後々聞いた事と歌によると彼は魚と人の中間、ゾーラ族(それならリファ族は鳥と人の間かしら)の人気バンド『ダル・ブルー』メンバーでミカウという名前らしい。
「オレの決意が伝わらなかったのか？合いの手だって入れてた癖に……」
その言葉に私は呆れた風に振り返り、むくれ顔で答えた。
「熱意しか伝わらなかったからだわよ。まったくこんな状況でよく呑気に歌えるわ……ま、悪い魔物じゃないって事は解ったけど」
「オレはどう見ても魔物じゃないだろ、ゾーラ族も知らないのか？それとな……」
すると
ミカウは人の良さそうな笑みで、冗談にしか聞こえないような台詞を吐いたのだ。
「バンドはオレの命だからな、死ぬ間際だろうと死んだ後だろうと観客がいる限り歌ってみせるぜ！」
この時は鼻で笑ったけど、この言葉がどれ程重い意味を持っているか、私は後々知ることになる。
……………冒険の書より。
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【２-Ａ駅前エリア16：サーカス/１日目/深夜】
【ミカウ＠
ゼルダの伝説ムジュラの仮面】
[状態]:健康
[装備]:音石のギター@
ジョジョの奇妙な冒険
[道具]:ランダム支給品(０～２)、基本支給品、刀の在りかを書いた紙(不明・不明)
[思考・状況]：主催者に歯向かう。
１：さっきまでベソかいてたくせにキャラが変わったな……
２：緑の服着たアイツも来てるのか？
※参戦時期は仮面になった後です。
【マリベル＠
ドラゴンクエストⅦ】
[状態]: 健康
[装備]:無し
[道具]:ランダム支給品(１～3)、基本支給品一式、刀の在りかを書いた紙(不明・不明)
[思考・状況]：いつも通り悪を倒して一躍ヒーローに！
１：とりあえず（出来るかどうか怪しいけど）冷静に話し合ってみようかしら？
２：アルスや
アイラはともかくキーファ！？
３：仲間を探す。
※職歴に『スーパースター』があります。
※本編終了後の参戦です。
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最終更新：2013年07月13日 02:42
