「やることはやるさ。生きるためにね」
「キミは生きたいと思わないのかい? ワタシは決められた時間を上手く先延ばしにして、みっともなくでも生きていたいね」
「はは、オリジナルがいるキミにはわからないだろうね。なら試しに殺してみたらどうだい? ワタシのことが、何か理解できるかもしれないよ」
プロフィール
| 名前 |
櫟(イチイ)(♂・25歳(?)) |
| 仕事 |
修復屋 |
| 髪色 |
灰色 |
| 性格 |
狡猾的 |
| 武器 |
メス |
| 仕事仲間 |
運び屋 |
| 相性悪 |
始末屋 |
| 口調 |
一人称 |
ワタシ |
| 二人称 |
キミ/アナタ/アンタ |
| 三人称 |
アイツ/アノコ |
| 利き手 |
両 |
とある人物の57番目のクローン体。全部で70以上のクローン体と、その基になった人物は彼以外全員が死亡しており、彼自身がオリジナルに「成り代わって」いる。
鏡と付き合いが深く、研究室で自身の研究や手伝いをしている。現や類とも関連が深い。
試験者、テスターとして鏡の「人形」の動作テストを行い、不具合があれば直すといった仕事もしている。
そのこともあってか、人体修復、内面(記憶・精神・神経系、まれに人間同士の関係も)修復の依頼も来ることがある。
機関「W-PERIOD」に所属。櫟が求められているものは「オリジナルに成り代わる」ことで、すでにそれを満たしてしまっているため本来ならば処分対象。
櫟はそれをわかっていて、回避するために研究データを機関に提出し処分を先延ばしにしている。
クローンがオリジナルになるなどおこがましい、冒涜だという考えの下に日々自嘲をして生きている節もある。
特徴
青みがかった灰色の髪に若干緑がかった黄色の瞳。右目はほぼ紫に近いような赤のオッドアイ。
常時ではないが右目に眼帯をつけている。面倒だからといった理由で隠しているが自発的に外すことも多い。
その時々で眼帯だったりマスクだったりで顔の一部を隠している。
服装は落ち着いた色のシャツに白衣。髪が長いので時折後姿で女だと思い込まれることがある。
挨拶にエスペラント語を使用することが多い。
関係
櫁:友人
類:無理はしちゃ駄目だよ
鏡:お世話になっている人
現:同じ匂いがする
最終更新:2012年05月25日 22:40