青鷺ミナ(アオサギ-)
≪プロフィール≫
「……私を殺すことが償いになるのなら、そうするといい」
【コードネーム】第一号:プロパテール
【性別】女
【年齢】24
【身長】168
【体重】58
【誕生日】不明
【血液型】A型
【ブリード】ウロボロス
【シンドローム】ピュア
【ワークス/カヴァー】エグゼクティブ
【ロイス】
[Dロイス]:実験体 |
基本能力値+3,浸食率基本値+3 |
||||
||||
【ライフパス】
出自:結社の一員 |
……私の力が解明されるなら、それでいいと思ったんだ |
経験:犯罪 |
だからその対価にこの手を汚した |
邂逅:殺意 |
伊庭宗一 |
覚醒:生誕 |
暴走するこの力を制御する方法を探していた。そのために……私は…… |
衝動:殺戮 |
影が……全てを殺すことを望むから……いや言い訳だ。私が弱いばかりに…… |
【能力値・技能】
| 感覚:| 2| | |
| 社会:| 1| 調達:2| 情報ウェブ:1|
【副能力値】
基本侵食率:35+7=42
HP:31
行動値:11
【エフェクト】
種別 |
名称 |
Lv |
タイミング |
技能 |
難易度 |
対象 |
射程 |
侵食値 |
制限 |
備考 |
| - |≪リザレクト≫| - |オート| | | | |x||HP回復。|
| - |≪ワーディング≫ |1|オート| || | |0||エキストラ除外。|
一般 |
コンセントレイト:ウロボロス |
2 |
メジャー |
シンドローム |
- |
- |
- |
2 |
- |
C値-2 |
Uro |
≪レックレスフォース≫ |
5 |
メジャー |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
暴走中のメジャーダイスを+Lv |
Uro |
≪螺旋の悪魔≫ |
7 |
- |
自動 |
自身 |
至近 |
- |
3 |
- |
即座に暴走を受け、そのラウンドの間ウロボロスのエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×3]する。 |
Uro |
≪無形の影≫ |
1 |
メジャー |
- |
- |
- |
- |
4 |
- |
あらゆる技能の判定を【精神】で行える。1ラウンド1回まで。 |
Uro |
≪背徳の理≫ |
5 |
オート |
- |
自動 |
自身 |
至近 |
3 |
- |
オーヴァードにHPダメージを与えた際に使用。シーン中判定D+[Lv*2] |
Uro |
≪原初の紫:カリキュレーション≫ |
1 |
オート |
- |
自動 |
自身 |
至近 |
3 |
- |
ダイス減少を受けない シナリオLv回 |
Uro |
≪原初の黒:時の棺≫ |
1 |
オート |
- |
自動 |
単体 |
視界 |
12 |
100% |
判定を失敗させる。シナリオ1回。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【イージーエフェクト】
名称 |
Lv |
タイミング |
技能 |
難易度 |
対象 |
射程 |
侵食値 |
備考 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【コンボ】(100%未満/100%以上)
「意識が薄れる……影が……私の全てを飲み込んでゆく……」
- 組み合わせ:無形の影+コンセントレイト
- タイミング:メジャー
- 技能:白兵・射撃
- 対象:単体
- 射程:至近
- 侵食値:6
- ダイス:12(22)
- CT値:8
- 攻撃力:26
【アイテム】常備化P: 財産P:
名称 |
種別 |
常備化 |
詳細 |
日本刀 |
白兵 |
|
至近、攻撃力+5、ガード値+3 |
ウエポンケース |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
≪容姿・性格≫
やや青みがかった長い黒髪、細い手足、綺麗な顔立ち。
背は比較的高く、革製のジャケットとズボンを好む。
日頃は気楽そうな雰囲気も見せるが、瞳の奥には常に悲愴感をたたえている。
暴走する能力と殺戮衝動、そして制御出来ない自分自身に対し悩み、また奪った命に対する贖罪の方法を考え続けている。
元々は明るい性格だったので、減りはしたが笑顔を見せることも少なくはない。
カラ元気もあり、テンションの落差が激しい。基本的に頭はわるい。ギャグもいける。
テンションハイ↓
「莫迦な!この私が捕まっただと!?」
「いいだろう。話くらいは聞いてやろう!」
「UGNか…!ここで会ったが100年目!」
「といいたいところだが、今はそれどころではないのだ!さらばだっ!」
テンションロー↓
「私を殺すというのなら、それも甘んじて受けよう。だが、少しだけ時間をくれ」
「この力で、たった1人でいい。人を救いたい。自分で自分の力をを、恨んだまま、呪ったまま、悔やんだまま、死にたくはないんだ…」
「エゴなのはわかっているさ」
「……だがせめて、私だけは私のことを……」
≪設定≫
生まれがらにしてオーヴァードだった。
生家は、代々続く地主の家系。閉鎖的で排他的な空気の屋敷の中で育った。
奇妙な力があったことで家族親族に疎まれた結果、外を知らずに育てられた。
座敷牢と乳母であった使用人。それが微かに残る最初の記憶。
出生届も出されず、当然戸籍もない。公的には存在しない、いわゆる忌み子であった。
愛はなかったが、生きてはいけた。
これが第一の悲劇。
物心がつくかつかないか、4歳……いや5歳だったろうか。
軟禁のみならず、乳母さえも彼女を疎み、虐待を行うようになった。
誰も止めるものはいない。たとえ彼女が死んでも事件にはならない。全ては揉み消され、なかったことになるだけだった。
激しい飢餓の果て、生きるための本能が彼女の力を暴走させ、家人全てを殺した。
一人残らず、全て。
現在の彼女はこのことをよく覚えていない。朧げに残る記憶が、夢ではないと言ってる程度だ。
これは地方紙の隅に掲載される事件となったが、不審な点はあったものの心中として処理された。
これが第二の悲劇。
彼女は回収された。
警察の捜査が入る前、事件の一部始終を偶然目撃した、とある結社に。
この国に存在しない彼女が消えても、気付くものはいない。
結社は彼女の能力、ウロボロスの力に目をつけた。
プロジェクト:インフィニティコード、その存在を知ってか知らずか結社は人為的のウロボロスを発現させる研究を開始した。
彼女は、研究対象であり第一号実験体であった。
研究の大元であるため、プロパテールと名付けられた。
彼女のデータを元に、人造ウロボロスの被験者が作られて、破棄された(PC1など)
その頃から、彼女は悪夢を見るようになった。自分の影が人を殺す夢だ。
結社はデータのため、彼女を暴走させ戦闘させることを繰り返した。
暴走中のことを覚えていない彼女だったが、頻繁に見る悪夢が現実のことと気付くまで、時間はかからなかった。
人の死ということはよく理解出来ていなかったが、それでも嫌悪感を抱き、自分の影を憎み、能力があることを恨んだ。
彼女は自分からも愛されなくなる。
これが第三の悲劇。
悪夢の真実を知った彼女は、塞ぎ込んだ。
しかし他に依るべきところを持たぬ彼女は結社に使われるしかなかった。
ある日彼女は、戦闘は行わないとだけ宣言する。
研究のコアであったため、その要望は聞き入れられ、データ収集は戦闘以外のことで行われるようになった。
単に、戦闘データが十分集まっていたから、ということも考えられる。
結果、暴走する機会は減り、影と向き合う時間が出来た。
しかし結社は、UGNの攻撃により崩壊することとなった。
強制的に戦闘に巻き込まれ、暴走し、人(真)を殺した。
今度は、はっきりと覚えていた。
結社がなくなったのち、彼女は残党として狙われながらも各地を放浪した。
目的は、能力の制御と贖罪の方法を探すこと。
誰にも愛されずに育った故か、今更どこかに所属するつもりはなかった。
彼女は影と2人きりの放浪の旅の果てに、影が、自分の写し身であると思うことが出来た。
ぶつけられなかった怒りや悲しみ、生存のための本能、それを代弁していたのは影だったのだ。
幼児期、周り全てが敵だった故の自己防衛、それが全てに対する殺戮衝動の根底にあると気付いた。
影は、ずっと彼女の為に存在していた。ずっと彼女を愛してくれていた。ひとつの自己愛の形だった。
もう、暴走し自我を失うことはなくなった。
気付くまでに多くを失い過ぎた。
多くの悲劇を呼び過ぎた。
これが第四の悲劇。
影を自分であると理解した今でも、彼女は影を愛することが出来ていない。
犯した罪は消えない。
贖罪の方法は見つからない。
自分を愛してくれた影を、心のどこかでまだ憎んでいる。
死ぬことは簡単だ。だが、自分を愛した影を無碍には出来ない。
償いだとしてもせめて影を愛してから死にたい。
生きて、この力で何か出来るのだと思えたとき、初めて影を認めて、愛せるのだと彼女は思っている。
力を使うためにも、能力制御の方法を求める。
影を愛したとき、完全なる能力の制御が完成するというのだろうが、現状で少しでも能力を抑えることを目指し、たとえ己の望むことがエゴだとしても、旅を続けた。
しかし結社の残党を狩るUGN(PC1とパートナー)と戦いに巻き込まれ、(パートナーを負傷させるも)重症を負い、死にかけのまましばし(1~2年)の潜伏したのち彼女は二度目の拉致をされる。
今度は別の機関に。
→ハンドアウトの状況へ。
《PLより》
ダイス増やして日本刀で殴ればいい(きりっ
PC1が実験体になった原因であり、パートナーを負傷させた原因であり、真を殺した直接の原因。
THE 全ての元凶。
なんかこんなんなってしまった。すみません。
許されたいし、愛されたいというのが根底にある割と可哀想なキャラになったが、だいたい全部こいつが悪いのでなにされても文句言えないな…!
なお、真を殺したのがこいつであるということは、
PC3、4は最初は知らないという感じでお願いします。(GMとの協議の結果)
真やパートナーは当然として、PC1とは面識がある予定。
3、4とはあってもなくてもいい。
結社の実験の元になってる素体がいる、という存在は知られてるはず。
ボスになる気はあんまりない。
誰か説得してくれれば、ちゃんと協力するよ!
なんでダブクロって死亡ゲージないん……?(誰かを庇って死にたい)
- このプレイヤーボスをミドルでぼこってもいいだろうか -- ハチ公 (2013-03-16 08:10:11)
- だから運転:車じゃなくて運転:四輪なんだってば。技能ロクに取ってなくてカッコいい。ウロボロスの暴力ですわ。 -- 美少女 (2013-03-16 10:27:41)
- シャドウバディじゃないか! -- 美少女 (2013-03-17 16:37:53)
- シャドウバディっぽい書き方だけど、単に自分のことから目をそむけてたのをやめたってだけの演出です。別に影に人格はない。どっちも自分。嫌いな自分とかのちょっと程度がおっきい版くらいの感じで。 -- トマト男 (2013-03-17 16:46:12)
- ああ、なんか納得。しかし酷い巻き込まれ人生 -- 美少女 (2013-03-17 20:01:59)
最終更新:2013年03月20日 00:53