◻️トレーラー
from:STEVEN
Hello World!
このメールを見ている、すなわち-断章-に選ばれた全ての人へ告ぐ。
深刻な危機がせまっている。
世界の影に隠れていた伝説の悪魔たちがこの世界に出現し始めたのだ。
世界は崩壊に直面し変革を迫られる。君たちの勇気ある選択を祈っている。
悪魔と戦い人々を救うために。
真・女神転生TRPG 魔都東京200Xキャンペーン
『真・女神転生 Lost Fragments』
_無数の断章、無数の未来
◻️ハンドアウト
PC1
君は普通の高校生だ。2人の幼なじみ…浪川義人と渡木蛍と同じ高校に通い同じクラスで賑やかな日常を過ごしている。その日もいつも通り不良気味な蛍と学級委員長の義人が揉めていたのだが、今日に限って君は止める気が起きなかった。何せ昨日好奇心からかあるいは間違えてか…見覚えのないメールアドレスから来たメールの添付ファイルをインストールしてしまったのだから。「悪魔召喚プログラム」と名付けられたそれは変な動きこそしないもののどうやってもデリートできなかった。…どうしよう。
PC2
君は普通の高校生だ…教会に住んでいることと、記憶喪失であることを除けば。半年近く前からある教会で厄介になっているが、それ以前の記憶はない。保護者である神父も具体的にはわからないらしく、往診してくれる医者からは無理に思い出すこともないと宥められている。それ以外は取り分け不満もなく、善良なシスターや信徒達に囲まれて生活できている。
…ある夜、君は夢の中で男とも女ともつかない、柔く然して威厳に満ちた声を聞いた。「…我らの庭に危機が迫っています。目覚めなさい、真なる救世主よ。」
PC3
君は普通の高校生だ。学校には普通に友人がいるし、人気者の先生…「高上 均」という彼に何気ない憧れを抱いている。そんな彼がどういう経緯か入院したという。何を思ったのかはともあれ、HRで学級委員が先生のお見舞いにいくメンバーを募っていた時、幾人かの生徒と共に君も手を上げたのだった。
PC4
君は普通の高校生ではない。高校に入学してこそいるものの、ヤタガラスの下部組織に籍を置く立派なデビルハンターだ。…駆け出しではあるのだが。昨今巷で悪魔召喚プログラムなるものが流布している。起動してしまえば誰でも悪魔が喚べてしまう非常に危険な代物で、君の属する組織はその回収作業に追われている。その日もとあるサーバーでまたしてもプログラムをダウンロードした痕跡が見られたために君はダウンロード元を特定しその市へ向かったのだが…出くわしたのは君では到底叶わないような悪魔と、それを追い払うヤタガラス所属のサマナー、そして。血の海に沈む生き別れた君の弟/妹(PC5)だった。
PC5
君は父母不在の家庭環境であることを除けば普通の中学生だった…つい先ほどまでは。登校している最中に路地裏の影から這い出てきた異形の怪物によって襲われたのだ。鎧袖一触、とばかりに君を殺してみせた怪物は、それを悪魔と呼んだ何者かが追い払ってくれたのだが…血が溢れる。手足が震える。熱がひく。そうして意識を失った君は気がつけば何もない寒々とした道に立っていた。何となく先に行くよう急かされていると感じて一歩踏み出した瞬間…無音空間に声が響いた。「我が声が聞こえるか。死にたくなければ応えるがいい。我が名はドゥムジ、貴様を生へ押し戻すものだ…」
◻️レギュレーション
- タルカジャ・マカカジャとタルンダ・マカンダは統合
- タルカジャ・ラクカジャの増加は(lv/2)+1d10、4回まで重複(ルール通り)
- クリティカルは打点+lv(3倍は+lv*2)
- 悪魔の防護点を-lv(体のみに)
□世界観設定
□PCデータ
◻️セーブデータ
最終更新:2023年10月07日 00:47