"欲望の終末"在鳥 義智
≪プロフィール≫
【性別】男
【年齢】14
【身長】160cm
【体重】50kg
【誕生日】5/4
【血液型】B
【ブリード】クロス
【シンドローム】バロール/エグザイル
【ワークス/カヴァー】UGNチルドレンA/中学生
【ロイス】
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[Dロイス]:正義を成すもの |
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"正しきを成すこと"、それが僕が先生から教わったことです。 |
両親 |
廻音御空と梟谷是丸 |
■好意 |
□疎外感 |
僕のお父さんとお母さんです。 |
教官 |
武藤快斗 |
■信頼 |
□嫌気 |
先生と違ってすごく厳しいです… |
【ライフパス】
出自: |
天涯孤独 |
物心ついた時には一人でした。 |
経験: |
喪失 |
CoD解散…ですか… |
邂逅: |
師匠 |
先生が僕を拾ってくれました。 |
覚醒: |
死 |
親戚の話だと、小さいころ事故に遭ったみたいです。 |
衝動: |
嫌悪 |
幾度も僕を一人にした世界が疎ましい、です。 |
【能力値・技能】
肉体:3 |
<白兵>2 |
<回避>1 |
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感覚:2 |
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精神:2 |
<RC>1 |
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社会:2 |
<情報>1 |
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【副能力値】
基本侵食率:36
HP:129
行動値:6
【エフェクト】
種別 |
名称 |
Lv |
タイミング |
技能 |
難易度 |
対象 |
射程 |
侵食値 |
制限 |
備考 |
- |
≪リザレクト≫ |
- |
オート |
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x |
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HP回復。 |
- |
≪ワーディング≫ |
1 |
オート |
|
|
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|
0 |
|
エキストラ除外。 |
バロ1 |
孤独の魔眼 |
4 |
オート |
- |
自動成功 |
効果参照 |
視界 |
4 |
- |
範囲、範囲(選択)を単体(自身)に |
バロ2 |
虚無の城壁 |
2 |
セットアップ |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
2 |
- |
ラウンド間ガード値+[Lv*3] |
バロ3 |
グラビティガード |
3 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
3 |
- |
ガード間、ガード値+[Lv]D |
バロ4 |
時の棺 |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
単体 |
視界 |
10 |
100% |
判定前使用、判定を失敗に |
バロ5 |
ワームホール |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
単体 |
視界 |
4D10 |
120% |
自分の受けたダメージを最大HP分まで与える |
エグ1 |
崩れずの群れ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
2 |
- |
カバーリング、未行動にならず行動済みでも使用可 |
エグ2 |
命のカーテン |
3 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
4 |
- |
カバーリング射程を10mに、シナリオLv回 |
エグ3 |
デビルストリングス |
3 |
- |
オート |
自動成功 |
単体 |
視界 |
6 |
- |
エネミーエフェクトでない制限-のオートエフェクト打消し、シナリオLv回 |
エグ4 |
異形の刻印 |
10 |
常時 |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
- |
- |
最大HP+[Lv*5] |
エグ5 |
異形の守り |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
2 |
- |
バステを受けた直後にバステ一つ回復、重圧下でも使用可 |
エグ6 |
守護者の巨壁 |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
効果参照 |
視界 |
6 |
リミット |
誰かへの攻撃を対象自分に、シナリオ一回 |
【イージーエフェクト】
名称 |
Lv |
タイミング |
技能 |
難易度 |
対象 |
射程 |
侵食値 |
備考 |
|
|
|
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|
|
|
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【コンボ】(100%未満/100%以上)
- 組み合わせ:Sl1+Sl2+Sl3
- タイミング:
- 技能:
- 対象:
【アイテム】常備化P:3 財産P:4
名称 |
種別 |
常備化 |
詳細 |
グラビティアブソーバー |
白兵 |
(20) |
ガード値5、ガード不可攻撃のダメージを3D10軽減、ラウンド一回 |
悪食の好物 |
その他 |
(15) |
マイナーアクションでHP2D10回復、シナリオ三回 |
デモンズシード |
その他 |
(3) |
選択したエフェクトの最大Lv+1[孤独の魔眼] |
応急手当キット |
使い捨て |
3 |
戦闘外のメジャーアクションでHP2D10回復 |
【エンブレム】常備化P:20
濃縮体 |
15 |
FHチルドレン |
タイミング常時のエフェクトを選択しそのエフェクトレベルを二倍にして計算、Lv上限を超えても良い[異形の刻印] |
ドロップアウト |
5 |
UGNイリーガル |
他の組織のエンブレム取得可能 |
【メモリー】常備化P:30
師 |
神月正義 |
■傾倒 |
居場所 |
Call of Desire |
■執着 |
【経験点計算】
名称 |
個数 |
経験点 |
収入 |
支出 |
経験点 |
|
|
428 |
|
エフェクト取得 |
11 |
15 |
|
165 |
エフェクト成長 |
19 |
5 |
|
95 |
ユニークアイテム |
|
15+20+3 |
|
38 |
エンブレム |
|
5+15 |
|
20 |
メモリー |
2 |
15 |
|
30 |
計 |
|
|
428 |
428 |
≪容姿・性格≫
赤茶けたショートヘアー、目元はぱっちりとしているが顔つきは全体的にまだ子供っぽい。
大抵丁寧口調で誰にでも低い物腰で接する。彼が砕けた口調で話すのは彼の"父"と"母"、そして"先生"に対してぐらいである。裏を返せば彼が砕けた口調で話す相手は相当彼個人の人生に踏み入った人物である。
全体的に口調以外はまだ子供であり、短慮で思い立ったらすぐ行動する癖がある。
≪設定≫
五年前、彼はCoDの戦闘員であった。
親とは彼が幼いころに死別しており、孤児院経由でFHに引き取られた彼はFHチルドレンとして訓練を積み、"アザゼル"に拾い上げられてCoDに所属することになった。
「ここであなたの欲望が定まることを願っていますよ」
そう言って頭を撫でてくれた"アザゼル"の言葉とは裏腹に彼の欲望が定まることは無かった。
闘争を求めるか?否、彼は傷つけることが嫌いだった。
死んだ肉親を取り戻したいと願うか?否、彼の両親は既に記憶の中ですら曖昧で、両親というものに執着することが出来ない。
共に並び立つ者を望むか?否、彼にその出会いは無く、また彼は幼すぎた。
ついに彼の欲望はCoDが解散するまで見つかることは無かった。
CoDの解散が宣言されてから実際にそうなるまでの間、他の構成員は"アザゼル"の口添えもあって様々な方面に散って行った。
FHの他セルへ移る者、欲望を諦め平穏を求めた者、"アザゼル"と戦うことを選び、そして殺された者。
彼は、分からなかった。何をしたいのか、何をすればいいのか、何をなすべきなのか。
悩んだ末、彼は放浪することを選んだ。
「…元々、あなたはそういう人間では無かったのかもしれませんね」
"アザゼル"は電話番号の書かれた一枚のメモ帳を差し出してきた。やりたいことが見つかったのなら掛けてきなさい、その欲望が叶うよう手助けをしましょう。そしてそれまでの繋ぎとして、一般的な生活を彼女は用意してくれた。
仮初の生活は彼にとって苦痛以外の何物でもなかった。CoDに所属していた時も"アザゼル"の命で転校続きではあったが学校には通っていた。勉強も必要な知識ならFHチルドレンとして叩き込まれていた。命令でもなく、意味も感じられない授業を受けるのは彼からすれば耐え難いことだった。
そして彼は逃げようと考えた、そして実行する直前に彼と出会った。
彼―神月正義―は正直暑苦しかったし鬱陶しかった。正義というのも彼には胡乱気なものにしか感じられなかったし、綺麗事だと思っていたから。実際に言ったら十割増しで熱く正義について語ってきたので二度とは口に出さなかったが。
ただ彼は話したいと思った時に誰よりも真剣に話を聞いてくれた。そして一般論ではない彼の答えをくれた。学校に行くことの意味も、自らと共にある人の大切さも、何故正義を成すのかも。
学校から逃げ、神月のUGN支部兼弁護士事務所兼レストランに入り浸るようになり、そして再び学校に行きながら彼のUGN業務を手伝うようになった。
UGNの事務員たちは元FH戦闘員の彼がいることにいい顔はしなかったが神月の説得と彼が子供だったこと、そしておそらく"アザゼル"に連絡を取ったのだろう霧谷雄吾の口添えもあって彼を追いだすようなことはしなかった。
そのような生活を送り、気が付けばCoD解散から三年が経っていた。
それを見つけたのは偶然だった、私物の整理をしていたときに手帳代わりのノートからひらりと紙が落ちた。
それはかつて別れ際に受け取ったアザゼルの連絡先が書かれたメモ帳だった。いままで忘れていたために連絡することは無かったその番号にふと掛けてみようと思い立った。かつての上司が今どこにいるのか気になったというのもあるし、元FHだった自分が今UGNに入り浸っていると聞いたら驚いてくれるだろうかという子供じみた考えもあってのことだった。
連絡はついた。そして一通り彼が自分の話をした後、彼女はこう切り出した。
「実は、私も今UGNにいるのですよ。一度会って話をしませんか?」
そして数日後、彼女はやってきた。複数のUGNの監視役と彼女がCoDを解散させた後も唯一供として連れて行ったと言われている梟谷是丸と共に。
彼女は是丸と共に世界を巡って各地のUGNやゼノスの支部、FHセルから彼女たちの研究の手掛かりになるものを探していたがその途中で是丸の体調が悪化、単独組織としての研究では彼の寿命に間に合わないと判断して今までの研究成果と彼女ら自身の身柄を交渉材料としてUGNに加わることを選んだのだと言う。
その話を聞いた彼は憧れた、彼女らの共にあるという在り方に。それは両親を失って共にある者を持たなかった故の欲望であり、"先生"にその大事さを教えられた故の願いであった。
彼は言った。自分がそれを見つけるまでの間でいいから自分と共にいてほしい、と。
二人は顔を見合わせ、そしてそれは受け入れられた。
それから間をおかずして彼は正式にUGN所属となった。
アザゼルの口利き、彼自身の希望、そしてなによりCoD時代に教え込まれた防御一辺倒の能力の使い方が見込みありと判断されたため『レジサイド』に配属されることになった。
そしてレジサイドでの他隊員との交流、私生活での廻音御空と梟谷是丸からの”教育”が改めて彼と言う人間を形成し、成長させた。
現在彼はレジサイドに所属しながら、飼いならした自らの欲望を受け止めてくれる人を探しながら日々を過ごしている。
「今犠牲になっている人はもしかしたら僕が求めている人かもしれない」
そんな言葉と未だあてどない希望を抱いきつつレジサイドとして活動する、そんな日々の中発表されたリエゾンロード討伐ミッションへの参加は彼の欲望に沿うものだった。
―そうして彼は北の地、紅い結界の貼られた地にやってきたのだった。
CoD時代及びレジサイド初期のコードネームは地殻鋳造。現在のコードネームは本人たっての希望でこうなったがあまりにもFHチックなので変更には紆余曲折あったとか
《PLより》
深夜の直前更新。六時間後にはセッション!(白目)
最終更新:2015年12月20日 03:09