「鋼鉄の翼」 マイトリー・カルナ
≪プロフィール≫
【コードネーム】鋼鉄の翼/エイレイト・マキナ
【性別】女性
【年齢】11
【身長】133
【体重】52
【誕生日】2月25日
【血液型】A型
【ブリード】クロス
【シンドローム】キュマイラ/ブラックドッグ
【ワークス/カヴァー】UGNチルドレンA/UGNチルドレン
【ロイス】
キャンペーンロイス:エクスタ |
□P:幸福感/■N:恐怖 |
エクスタのみんなは、大切な家族です |
固定ロイス:同僚 |
□P:庇護/■N:不安 |
守りたい、失いたくない…! |
[Dロイス]:捕食種(嫌悪) |
「変異暴走:捕食種」適用 |
「棘の獣身」取得 |
[Dロイス]:守護者 |
攻撃対象を自分一人に変更 |
守りたい思いだけは、ずっと昔から変わらずに |
【ライフパス】
出自:疎まれた子 |
失敗作として生まれ落ちたその瞬間に、私は存在意義を失いました |
経験:技術畑 |
それは私が初めて出会った、実験室のガラス越しの温もりでした |
邂逅:慕情 |
最初に私に目を留めてくれたのが、姫宮由里香さんでした |
覚醒:憤怒 |
培養液の中のおぼろげな記憶、それは右目が発する最初の感情 |
衝動:闘争 |
みんなを、傷つけさせたりしない! |
衝動:嫌悪(Dロイス) |
嫌い、嫌い、傷つけるものも傷つけられるものもみんな嫌い、傷つくこの心も嫌い嫌い大ッ嫌い!! |
【能力値・技能】
肉体:6 |
白兵:2 |
回避:1 |
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|
感覚:1 |
|
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|
|
精神:1 |
RC:1 |
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|
|
社会:1 |
情報UGN:1 |
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|
|
【副能力値】
基本侵食率:36
HP:48
行動値:3
【エフェクト】
種別 |
名称 |
Lv |
タイミング |
技能 |
難易度 |
対象 |
射程 |
侵食値 |
制限 |
備考 |
- |
≪リザレクト≫ |
- |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
効果参照 |
- |
HP回復。 |
- |
≪ワーディング≫ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
シーン |
視界 |
0 |
- |
エキストラ除外。 |
CH1 |
≪軍神の守り≫ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
2 |
- |
行動権を使用しないカバーリング 1メインプロセス1回 |
CH2 |
≪庇護の獣≫ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
4 |
100% |
リアクションやガードを行えない攻撃にもリアクションやガードができる 1シナリオLV回 |
CH3 |
≪イージスの盾≫ |
2 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
3 |
- |
ガード値+[LV]D |
CH4 |
≪鋼の肉体≫ |
2 |
メジャー |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
2 |
- |
暴走以外のバッドステータス全てとHPを[LVD+肉体]回復 |
CH5 |
≪棘の獣身≫ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
4 |
100% |
ガード時、相手に[LV+2]Dのダメージ |
CH6 |
≪殺意の壁≫ |
2 |
オート |
- |
自動成功 |
単体 |
至近 |
2 |
- |
そのメインプロセス中、対象の攻撃力を-[LV×3] 1ラウンド1回 |
BD1 |
≪ペインエディター≫ |
3 |
常時 |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
- |
- |
HP+[LV×5] |
BD2 |
≪メカニカルハート≫ |
1 |
オート |
- |
自動成功 |
自身 |
至近 |
8 |
120% |
HP10で復活、攻撃力+5 1シナリオ1回 |
【イージーエフェクト】
なし
【コンボ】(100%未満/100%以上)
- 組み合わせ:CH1+CH3+CH6/CH1+CH3+CH5+CH6
- タイミング:オート
- 技能:-
- 対象:自身
- 射程:至近
- 侵食値:7/11
- ガード値:[LV+LVB]D
- 備考:相手の攻撃力-[LV×3]
【アイテム】常備化P:2 財産P:0
名称 |
種別 |
常備化 |
詳細 |
設定 |
思い出の一品 |
|
2 |
意志達成値+1 |
自分の右目 |
≪容姿・性格≫
彼女を見たとき、まず目を引くのはその顔だろう。淡いベージュのロングヘア―、きらきらと光る薄青の優しい瞳、年相応のあどけない顔立ち――ただしその右半分は、武骨な鈍色の機械に覆われている。また、足首まで覆うスカートの下に隠れているのは鳥のそれのような逆関節状の鋼鉄の脚であり、足からは人間より強く地を掴めるよう鉤爪が伸びている。よく見れば、彼女の右腕もまた精巧に人間のそれに似せて作られたパーツでしかないことに気付くだろう。ここまでじろじろと少女を眺めても、彼女は変わらない笑顔のまま「どうかしましたか?」と問いかける。問われた方は、その姿を『異様だ』と感じた自分の方が感覚がおかしいのではないかと、そんな錯覚に陥ってしまうかもしれない。それほどに、その笑顔はあまりに柔らかく、その言葉はあまりに純粋で、少女の纏う雰囲気は機械的なまでに人らしい。……彼女が、毎回全く同じ反応しか返していないことに気付く者は少ない。
≪設定≫
丁寧語口調の少女。顔の右半分と右腕から右胸部にかけて、左脚全体と右膝から下にかけて機械である。キュマイラの能力とは、本来肉体を獣のそれに変えるというものだったが、体の多くが機械でできている彼女は鋼鉄の鉤爪や翼を生やす。研究者の中には、これはモルフェウスの能力ではないかと言う者もいるが真偽のほどは定かではない。また、複製体として作られた結果として、右目には僅かにバロールの力が宿っている。今は体外にあるその右目は普段から持ち歩いており、≪孤独の魔眼≫を使う際黒く染まる。
元々は心優しい少女で、人を守れるようになりたい、とよく幼く純粋な笑顔で話していた。失敗作のクローンとして、生まれ落ちたと同時に存在意義を失った彼女は、誰より「人から必要とされないこと」の悲しみを理解していた。だから、その身をもってみんなを守ることで、「君を必要としている人がここにいるよ」と示し続けた。そこに精神的不安定さはなく、だからこそ彼女はレイジ細胞の被験体に選ばれた――のだが。
実験に参加してからも、「みんなを守りたい」という思いは変わらず、彼女は時には自らの身を犠牲にしながらも、その思いを貫こうとした。だが実験の始まりからしばらく経つと、彼女は変わり始めた。嫌悪の衝動に追い立てられるままに、体を機械に置き換え始めたのだ。心と体とは密接につながっているもので、温かみのない鉄の体に心は宿らない。減った心は、残った心は、歪な穴だらけの精神しか模ることができない。今の彼女の表情や仕草の「人間らしさ」は、以前のものを機械が記録し模倣しているに過ぎない。外の世界へ出かけることを楽しみにしているよう見えるのもまた、記録の反復だ。
残っている感情の中で最も強い、「みんなを失いたくない」という恐怖に突き動かされるまま徐々に人をやめていく彼女は、同時に心を砕きすり減らしていく。それは悲しいこと――だったはずなのだけど。
最近ふと考えることがある。心がなくなれば、失う恐怖に怯えることもないのでは?と。
《1話後》
心を囲っていた鉄の檻は、跡形もなく、無惨に叩き壊された。
蛇の言葉が、幾度も彼女の中で繰り返される。その衝撃は、幾度も彼女を打つ。
以前ならば、必死にまた鉄の檻を立てようとしたのだろうが。
班長にもらった言葉も、届いたから。幾度も繰り返されるから。彼女は考える。
存在意義がなければ、役に立てなければ、自分に待っているのは処分のみ。それは嫌だ。嫌だ。ここにいたい。でも、どうすればいい?分からない。分からない。答えなんて出ないまま、それでもずっと。何度も、何度も。
『お姉ちゃんは誰を信じてるの?』蛇は問うた。
自分は、誰も信じてなどいない。そのことに彼女は気付いた。当たり前だ。ずっと心に引きこもってきたのだから。
「私は、ここにいていいんですか?」
信じた相手に対してならば。この質問を、言い出すことができるのだろうか。信じた相手の言葉ならば。返ってきた答えを、受け止められるのだろうか。
自分を鋼で覆って、痛みを鈍くしようと思っても。
『あなたを止めてくれる人は、いなかったんだね』
そう笑った蛇への感情が、彼女をとどまらせる。
《PLより》
痛みが鈍くしか届かない代わりに人の声も届きにくい、心の奥底に引きこもってしまった感じの子です。
守護者の演出としては、右目による孤独の魔眼っぽいけどなんか違うぞ?くらいです。
遅くなりました、1話終了後の成長色々考えてみたんですけど
- コンセントレイトLv2+ハードワイヤードLv3(ヴィブロウィップ取得)
- コンセントレイトLv2+破壊の爪Lv1+ハンティングスタイルLv1
違いは射程が10mか至近かって感じなんですが、どっちの方がいいでしょうか
また改良などありましたら教えていただけますと嬉しいです
すみません、お手数おかけします…
最終更新:2016年08月23日 20:26