「私はみんなと一緒に行く。もう誰も、置いていかない。」
「どうしてドゥッシェはそんなに強くいられるの…?どうして泣かずにいられるの…?辛い時に、辛いと言ったらだめなの…?」
ダウン(PC2)
(PL:えんぷち)
享年:12
暗示: 陥穽
寵愛点余り/合計:24/52
記憶のカケラ
鎖(21)/幸福の時(ハンドアウト)/開けて!(1話)/姉妹の救済(2話)/赤い羽根の先生(3話)
未練
たからもの への 依存 ●●○○
エト への 信頼 ●●○○
ドゥッシェ への 恋心 ●●●○
アップ への 依存 ●●●○
ライト への 悔恨 ●●●○
レフト への 保護 ●●○○
ホリック - ゴシック/ロマネスク
強化値:0/3/3
最大行動値:13
初期配置:煉獄
スキル
名称 |
タイミング |
コスト |
射程 |
効果/備考 |
条件 |
【奈落の引力】 |
オート |
- |
自身 |
「奈落」方向への自身移動コスト-1 |
ホリック |
【背徳の悦び】 |
ダメージ |
0 |
自身 |
RJD一つを再使用可能に |
ゴシック |
【引き裂き】 |
オート |
- |
自身 |
【こぶし】【あご】を肉弾1+切断に置換 |
ゴシック |
【時計仕掛け】 |
オート |
- |
自身 |
改造Lv3取得 |
ロマネスク |
【肉の宴】 |
アクション |
1 |
自身 |
基本パーツ回復1 |
ゴシック |
【完全捕食】 |
オート |
- |
- |
[判定値-6]以下パーツ数ならむしゃあ |
ゴシック |
【修羅】 |
ジャッジ |
狂1 |
自身 |
支援3 |
ホリック |
パーツ
損傷 |
名称 |
タイミング |
コスト |
射程 |
効果/備考 |
条件 |
頭 |
○ |
【のうみそ】 |
|
|
|
最大行動値+2 |
初期 |
|
【めだま】 |
|
|
|
最大行動値+1 |
初期 |
|
【あご】 |
|
|
|
肉弾1+切断 |
初期 |
|
【アドレナリン】 |
|
|
|
最大行動値+1 |
改造1 |
|
【よぶんなあたま】 |
|
|
|
最大行動値+2 |
変異3 |
|
【たからもの(お揃いのネックレス)】 |
|
|
|
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3話 |
腕 |
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【こぶし】 |
|
|
|
肉弾1+切断 |
初期 |
|
【うで】 |
|
|
|
支援1 |
初期 |
|
【かた】 |
|
|
|
移動1 |
初期 |
|
【よぶんなうで】 |
ラピッド |
0 |
0 |
アクション1つをラピッド使用 |
変異2 |
|
【たからもの(血濡れたリボン)】 |
|
|
|
|
2話 |
|
【たからもの(アルバム)】 |
|
|
|
|
2話 |
胴 |
|
【せぼね】 |
アクション |
1 |
自身 |
書くと長い |
初期 |
○ |
【はらわた】 |
|
|
|
- |
初期 |
|
【はらわた】 |
|
|
|
- |
初期 |
脚 |
|
【ほね】 |
|
|
|
移動1 |
初期 |
|
【ほね】 |
|
|
|
移動1 |
初期 |
|
【あし】 |
|
|
|
妨害1 |
初期 |
|
【キャンサー】 |
オート |
|
|
脚がすごい |
時計仕掛け |
|
【しっぽ】 |
|
|
|
最大行動値+1 |
変異1 |
|
【ワイヤーリール】 |
ラピッド |
3 |
0-2 |
移動1 |
改造2 |
|
【ホッパー】 |
ラピッド |
2 |
自身 |
移動1(移動妨害無効) |
改造3 |
● |
{【たからもの(スポット)】 |
|
|
|
|
初期 |
成長/変更点メモ
(8/15)1話後:2点損傷+たからものロスト+精神崩壊 悲しい事件でしたね?
親愛なるドゥッシェ様に内緒話とっていただけるので肉の宴取得
(9/13)2話後:たからもの(リボン、アルバム)取得、よぶんなあたま取得、未練を鎖姉妹3人に変更
性格・心情・現状
気弱で他者に依存しがちな妹らしい性格。
ハグ等のスキンシップを好み、歩行機械と接続されていない際に抱きかかえて運ばれると喜ぶ。
1話:
鎖の姉妹(「アップ」「レフト」「ライト」)との牢獄から一人だけ逃走し、何もわからないまま救出法を捜索するためにエト、ドゥッシェに同行。
アンデット関連技術や終末戦争の知識は無く、実験体の死に直面した際もその意味を理解できずに狼狽した。
戦闘時に半身のスポットを損傷、一人前線で戦う中で牢獄に残してきた姉妹の危機への焦りから精神崩壊状態まで追い詰められる。
2話:
エトらとの対話から辛うじて平静を取り戻し、彼女らとともにアップ達を探しに向かうことを決意。
地下5階で下半身の量産型歩行機械を再入手、しかしかつてのスポットのような親近感を感じない、文字通り機械的なものであった。
牢獄迷路で3人の天使と迎合、白天使と共に最奥部の開閉機構へ向かう際モニター越しに姉妹の窮地を目撃、急かされるように鎖の姉妹らに合流する。
姉妹の協力もありアップ、レフト二名を救出するも、ライトは既に原型すら留めていなかった。
残された姉妹と共に喪失の悲哀に打ちひしがれながらも、二度と仲間を失わないためにも、自身の過去と向き合うべく先へと進むエトらに同行することを決意。
3話:
ドゥッシェらとともにナルを赤天使ラファエリア率いる軍勢から防衛。
その中で、ラファエリアがかつて自分へ教鞭を執る教師であったことを思い出すも、彼女らによって自分たちが惨憺たる悲劇に巻き込まれていることもあり、教師へのささやかな親愛とともに煮え切らない警戒心と敵意を抱えている。
ナル達の隠れ家での惨状と、それを見てなお気丈に振る舞おうとするドゥッシェの様子に、自身の行動が遠因で姉を失った自分の状況を重ね、強く動揺。
喪失に打ちひしがれる自分には前を向くよう励ましてくれた彼女が、自身の窮地には誰も頼らずに一人で抱え込もうとする様を見て、ドゥッシェが自分とは異なるような、全てを背負い遠い存在となってしまうような、そんな孤独感とともに、親愛とも同情ともつかない引力を彼女に感じるのだった。
その後、自身の無力さ、自分達の置かれた悲劇的なこの施設での境遇への諦念を抱きつつエトに同行。記憶を取り戻してゆくエトに、徐々に自分達とのズレを感じ、彼女との距離感を無視できずにいる。
しかし、求めた者を失う事やエトから拒絶されることへの恐怖から、エトへ歩みよることも離別することもできず、ただついて行くのであった。
after:
あの人は最後まで姉であろうとしてくれた
互いに喪うことから逃げてくれていた
最後まで私に甘えてはくれなかった
最後まで私を頼ってくれなかった
一人で背負って行ってしまった
私では足りなかったんだ
私じゃ駄目だったんだ
もう、遅かったんだ
あの人の背負う罪の種類は、私のそれとそんなにも違うのだろうか。
それとも、これは姉妹に囲まれた幸せ者の戯言なのだろうか。
私には、分からなかった。ただただ、泣くしかなかった。
でも、最後まで私も守ってくれてたんだ
私も最期に傷つけないために、今傷つけてくれたんだ
やっぱり、あの人は優しかったんだ
自分ではそう思っていなくても、みんなを守ってくれていたんだ
だから私は、あの人が好きだ
強くて、気高くて、弱気で、弱くて、それでも強くあろうとしていて。
たとえあの人が何も信じられなくても、私はこの思いを信じていたい。
きっと、またどこかで会えた時に、笑ってあの人に抱きつく為に。
設定:
1. 概要
腰以下/左前腕以下を欠損し、四足歩行機械を下半身とする半人半機の少女アンデッド。
機動力の高い脚部を軸に、戦場の撹乱を中心とした運用が主となる。
気弱で引っ込み思案な性格ではあるが、歳相応に無邪気な振る舞いも見せる。
「アップ」「ライト」「レフト」と共に施設内の監獄?に監禁されていたが、ダウンのみ逃げ出した後現在に至る。
2. ダウン外見詳細
左腕先端部分は革ベルトで覆われ、拳代わりにフックが付けられている少女。
身長は享年に比較しても低く、小柄な体格。(歩行機械の車高を含めた場合は180cm程度。)
髪は栗色のショートカットで、特に髪飾り等を身につけることもなく、さほど自身の見た目を意識していない様子。
背骨に沿って腰から首へコネクタが並んでおり、それを隠すようにコルセットピアスやチョーカーで装飾されている。
接続部の露出の為背中を大きく開けた漆黒のドレスを着用しており、一見すれば背部は通常のコルセットに見えるであろう。
3. スポット詳細
ダウンの騎乗している歩行機械「スポット」は4本の脚と胴体部分から構成される。
胴体前方には背中の端子に接続され神経情報の伝達を行うヘビ状のアーム、胴体後方には左手のフックに接続したワイヤーの伸展、巻取を行うウインチが付属。
搭乗するアンデットを探すために自走することもあり、かつてダウンの騎乗していた個体は犬のように彼女へ甘えるかのような挙動も示した。
腰部以下をコネクタに置換、接続したアンデッドに対して、歩行方法と共に闘争衝動や戦闘技術をも植え付けることで平易に戦力とする、汎用戦闘補助歩行機械として開発されたものらしいが、資料は散逸しており詳細は不明。
最終更新:2016年11月18日 22:01