Another World's Requiem > PC1

守屋 京

「だって――僕たちは、“トモダチ”じゃあないか」

{
≪プロフィール≫}

名前 守屋(もりや) 京(みやこ)
年齢 15歳/高校二年生
性別 女性
身長 151cm
体重 45kg
好き サスペンス、科学的思考
嫌い 少年漫画、少女漫画


≪生身データ≫

体力 器用 知力 魅力 感覚
0 2 3 3 2

運動系:16%
技術系:35%
知識系:51%
交渉系:49% 交渉3:79% 調達2:60%
知覚系:29%

装備部位 名称 装弾数 命中/物防 威力/魔防 備考
近接武器 バタフライナイフ 85% 10
射撃武器
防具 絹のローブ
アクセサリ イヤーマフ
アクセサリ ジャミングアーム 混乱無効
アクセサリ マジックリング FREEZ半減

アイテム名 効果
リポナミンZ

所持金 ¥0


≪ペルソナデータ≫

ペルソナ名 ゼウス
クラス1 ペルソナ使い:ワイルド+精神系
クラス2 サンダーボルト
レベル 5
相性 精神に強い/剣・ガンに弱い

5 14 5 5 6
30% 75% 30% 30% 35%

格威 魔威 射威 回避 会話
10+1D 22+2D 4+1D 15% 32%

HP MP INI 物防 魔防
50 57 5+1D 11 20

スキル名 種別 コスト 対象 判定値 威力 相性 効果
追加魔法威力
チェンジ/P
放電 9MP 全体
レイズアップ
電撃貫通2


≪行動ルーチン≫

王子様系ボーイッシュ女子。「IS」のシャルロット・デュノアをもうちょっとちゃんと男に近づけた感じというか、「キノの旅」のキノを芝居がかったイケメンした感じというか、そんな感じ。
他人が望んでいることを察することが得意で、誰かが困っていると相談に乗ってあげたり、愚痴に付き合ってあげたり、遊びに誘ってくれたりするため男女問わずに人気がある。誰とでも仲良くできるし、誰とでも合わせることができる、誰からにとっても“都合の良い”イケメン。

ただしその全ては演技であり、その本質は狂人とも言える存在。心の奥底では憎悪にも近い極度の人間不信を抱えており、自分自身を含めた「人間」を一切信用していない。イメージとしては実は絶望している狛枝凪人くん。
人間が大嫌いである反面、数学や科学、論理的思考など、人間がその実在などを左右できないものに関しては全幅の信頼を置いている。また、人間の良さを打ち出すような作品は嫌いだが、人間の汚い面が描かれた作品は大好物。サスペンスや昼ドラを笑顔で鑑賞するタイプ。「人間は醜い存在である」ことを確認したい、という欲望がある。

全体的なキャラクターのイメージとしては、「美少女化したモリアーティ教授」。最終話あたりでライヘンバッハしたら綺麗に話がまとまったら……いいなぁ……。


≪設定≫

数か月前に転校してきた高校生。裕福な資産家の生まれだが、両親は子供の頃に死亡し、その遺産の一部と共に親戚の男性に引き取られた。しかし数か月前、その男性も事故で死亡したことで、この町へとやって来ることになった。
小学校の頃は友達の多い天真爛漫な少女だったが、中学と転校前の高校では不登校気味となり、あまり人と関わらないようにしていた。転校を機にイメチェンを行い、今のボーイッシュ女子が出来上がることとなる。
なお、小学校時代以降はあまり運動を日常的には行わず、また過去に経験した骨折の後遺症が残っているため、身体能力は高くない。

小学生までの彼女は両親の愛に包まれ、幸せな生活を送っていたが、小学校高学年のとある夏休み、家族で出かけた旅行先で猟奇殺人事件に巻き込まれてしまう。犯人は地元警察と勇敢な一般の協力者によって捕まり、事件自体は解決したものの、彼女の両親はその事件の犠牲者の一人となってしまった。
事件後、彼女の親戚たちは両親の死を悼み、彼女に同情の目を向けた――のは最初の内だけのこと。彼女の両親の遺産、そして彼女自身の今後の扱いの話が始まると、親戚たちの態度は一変した。お互いをいがみ、罵り合い、大の大人たちが欲望をぶつけ合うその姿は、彼女が抱いていた大人達への幻想を奪い去るには十分であった。
そして親戚たちの“話し合い”の結果、彼女はこれまで両親たちと住んでいた家を追われ、とある親戚の家へと引き取られることになる。その親戚は中年の男性で、彼女の事情を憐れみ、ぜひ自分で養育したいと名乗り出たとのことだった。

彼女を引き取った男性は、小学校の教師をしていた。仕事ぶりは真面目で、人柄も悪くはなく、生徒やその両親たちからの信頼も厚かった。警察や地域の自治体との繋がりもあり、世間的に見ても「立派な人物」と言えるであろう、という模範的な人物であった。そんな人物が新しい家族になるのだと聞かされた彼女は、もしかしたら幸せな新しい生活が始まるのかもしれない、そんな希望を抱いた。――その男性の正体が、ヒステリックな小児性愛者であることを知らずに。
男性は、彼女を自らの奴隷のように扱った。彼女を監禁状態に置き、家事などの行為を強制させ、自らの意思に沿わぬことをすると暴力を振るった。男性がストレスを覚えると暴力を振るわれ、仕事で何かがあると暴力を振るわれ、特に理由もなく暴力を振るわれる。
その生活に耐えられなかった彼女は、ある日、隙を見て家を抜け出した。警察に駆け込み、彼女は助けを求めて――警察は彼女の言葉を信じなかった。彼女の言葉よりも、普段から付き合いのあり、「立派な人物」である男性のことを信じた。泣き叫ぶ彼女を、警察は強制的に男性の下へと連れ帰り、「家出娘」を保護したことを男性に伝えた。……この時、彼女は全ての人間を信用することを止めた。
それ以降、男性は彼女により厳しく当たるようになった。学校には男性から「不登校になった」と話が通り、中学からは学校に籍を置くだけになった。日常的に暴力を振るわれ、ストレスのはけ口にされ、怪我をしても病院には行かせてもらえないような生活が続くことになった。何度か反抗や復讐を試みても、満足に栄養も摂取できず、身体的にも弱っていた彼女では返り討ちにあってしまうのが精々だった。
やがて彼女は、男性にとって理想的な少女の姿を“演じる”ようになった。男性の精神状態や思考を察し、何がしてほしいのか、どうすれば満足するのかを常に把握すして、男性に合わせるようになっていった。それは生きるための術であり、彼女がこの生活の中で身に着けた、唯一の武器でもあった。

時は経ち、彼女は高校生となった。そしてとある雨の日、彼女はいつも通り出勤する男性の姿を窓から見て――その直後、雷が降り注いだ。轟音と光が彼女の感覚を塗りつぶし、それが収まると、彼女の視界には倒れた男性の姿があった。彼が手に持っていた傘は焼け焦げ、スーツは破れ、顔は苦悶に歪んでいた。男性が、唐突に死亡していた。
何の感慨もなく、彼女は救われてしまった。自由の身となった彼女は、遠くの町に引っ越して、そこの高校に転入することに決めた。男性の“遺産”となったもの全てを売り払い、一人暮らしをすることにした彼女は、ふと、あの日の雷のことを思い出した。
雷。かつて神が所有していた、超常の力。人間の力を超越した、いっそ理不尽とも言えるその姿が、何故か彼女の心の奥底に焼き付いていた。

……その光景が、彼女の心の在り方を形作った。


≪PLより≫

ワイ「キャラデータとハンドアウトから設定作ったろ。精神系……雷……元の町には帰りたくない……。せや、ペルソナやし重い設定にしたらええんや!」

そんな感じで考えたらこんな感じになりました。長い……長くない? 全部は反映できないので適当に参考にする感じで頑張る、ということで何とか。
ペルソナということで重い設定にしたかった+ワイルドの精神性の理由付け、みたいな感じでこんなものを考えましたが、これペルソナというかまどマギを思い出しますね。

設定が長くなったので簡潔に表すと、「普通にコミュニケーションできるけど、深く付き合うと面倒臭いメンヘラ」みたいな感じに思っていただければ。表向き普通の良い子なので、実際のロールは普通に協力的になると思います、はい。
最終更新:2017年08月26日 01:54
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