【クロエン3.5話のできごと!】
▼あらすじ
帝国幹部ドゥッカは、地脈エネルギー結晶を用いてスーパーレムラント・放射源泉獣ラジトロンを作り東京を襲撃するも、ウルトラマンジオによって阻止された、
ラジトロンのコアである地脈エネルギー結晶、通称ギガ温泉の素のエネルギーを安全に消費して処理すべく、ジオパークは一時的温泉レジャーランドになった。
しかしギガ温泉の素には、地脈を刺激し地震や火山噴火を誘発する力があり、それを知った帝国幹部サンスカーラは、ジオパークのギガ温泉の素を狙う。
ジオパークに現れたサンスカーラは晴明と芽美によって退けられたが、どこかの博物館に保管されていたもう一つのギガ温泉の素を入手。こちらにはエネルギーが溜まっておらず、それなんとかする為に各地の温泉を巡り、エネルギーを貯め始めた。
また各地の温泉を制覇するごとに蓄積する温泉制圧力こそが、ギガ温泉の素を制御するための力であり、ジオパークのギガ温泉の素を奪取する為にも必要な行為であった。
しかし温泉制圧力は、帝国幹部時代の柏木がサボってやたら各地の温泉に入っていた(関東の温泉は全制覇していた)為、ジオパークに守りは硬く、柏木のレコードを抜くためにサンスカーラらは手間取る。
各地の温泉に入り温泉制圧力を高めたサンスカーラは、持っているもう一つのギガ温泉の素が、地脈の記憶の覚醒を起こし、この物品が発掘された古代ローマに通じることを確認。
古代ローマに移動し、まだエネルギーを放出する前のギガ温泉の素を狙って、暗躍を開始した。
一方、ジオパーク温泉で謎の湯けむりに包まれたイヅキは、サンスカーラより先に古代ローマのポンペイへと迷い込む。
迷い込んだ直後、ポンペイ周辺は地震に見舞われ、さらにレムラントに街が襲撃される。
地震と襲撃を予知していた風の女=時の皇帝ネロと共闘し、ローマにもレムラントがいることを確認。そしてレムラントがポンペイ近郊のヴェスヴィオ火山より、天青石の大結晶(ギガ温泉の素)を持ち去り、それが地震を引き起こしたと知る。
一度日本に戻ったイヅキは、情報収集ののち皇帝より賜った天青石の欠片に導かれ、晴明と芽美と共に古代ローマへと戻る。
古代ローマでは、レムラントを崇拝する邪教と手を組んだサンスカーラがすでにギガ温泉の素を手に入れており、再生ラジトロンを生み出す。
再生ラジトロンは、地脈のシンクロによって繋がったローマ市内のネロ浴場(建設中)から富士山五合目に現れ、富士山頂を目指す。
ラジトロンが富士山頂に到達し地脈エネルギーが開放したら、ポンペイ地震やポンペイが滅んだヴェスヴィオ火山大噴火と同じことが起きてしまう。
しかしネロ帝とイヅキ、晴明、芽美の活躍により再生ラジトロンは倒され、ローマと日本を襲った危機は去った。
▼今後で重要そうな話
【古代の戦士】
ネロ帝は我々から見れば古代人だが、そのネロ帝がイヅキらを指して古代の戦士と呼んだ。
AD60年代ですら資料の少ない遥か昔、神代の戦士がいたという伝承をネロ帝は知っていたのである。
【ネロ帝がくれた情報】
遭遇した敵(我々の知るレムラント)は、レムレスと呼ばれる勢力である。
遥か昔、神々の時代に猛威を振るったが、神代の戦士たちの手によって打ち倒されたとされる。
レムレスは亡霊の意であり、マナリスと呼ばれる冥府への門より現れたらしい。
しかしそのマナリスも神代の戦士によって閉ざされたらしい。
今残っているレムレスは、神々の時代に倒されなかった残党であり、数は少ない。軍を使ってちまちま討伐して回っている。
しかし目下の問題は、レムレスを信仰する邪教がローマ市内ですらチラホラと確認されていること。探し出し処罰しているが、中々完全駆逐するに至らない。
でも皇帝として頑張るよ!(意訳)
※邪教の名は伏せます。気になる人は、ネロ・クラウディウスが弾圧した宗教について調べてください。
最終更新:2018年04月21日 22:33