多々羅場 結
パーソナルデータ
PL名 |
えんぷち |
PC名 |
多々羅場 結(タタラバ ユイ) |
種族 |
妖精 |
クラス |
BC/VM |
クラスレベル |
10 |
使用経験点 |
|
年齢 |
25 |
性別 |
女 |
身長 |
138cm |
体重 |
33kg |
ライフパス
基本能力値
|
肉体 |
集中 |
反射 |
知識 |
幸運 |
基本値 |
17 |
18 |
17 |
17 |
26 |
装備武器
部位 |
装備名 |
武器 |
ハイドロガン |
防具 |
フェアリーローブ |
アクセA |
ポインター |
アクセB |
妖懐石 |
アクセC |
リーダーズバッジ |
ステータス表1
命中C値 |
18 |
命中F値 |
5 |
回避C値 |
18 |
回避F値 |
5 |
調査C値 |
18 |
調査F値 |
5 |
移動コスト |
3/8 |
ステータス表2
種族特典 |
サブアクションで、サブアクションのスキルを2つ使用できる。 |
クラス特典A |
行動順決定時、【敏捷】+15 & カウント開始時、後ろのカウントに配置可能。 |
クラス特典B |
「種別:回」のスキル効果で自身のHPが回復したとき、1マス移動可能 |
妖懐石 |
感情上限+1 |
↑
その他スキルや装備などの効果を記載する。
ステータス表3
戦闘能力値 |
種族 |
クラスA |
クラスB |
武器 |
防具 |
アクセA |
アクセB |
アクセC |
その他修正 |
合計値 |
近接 |
15 |
1 |
1 |
|
|
|
|
|
|
19 |
射撃 |
17 |
1 |
1 |
|
|
1 |
|
|
6 |
28 |
回避 |
13 |
3 |
2 |
|
|
|
|
|
|
20 |
魔術 |
16 |
1 |
3 |
|
|
|
|
|
|
22 |
抵抗 |
14 |
3 |
2 |
|
1 |
|
|
|
|
22 |
敏捷 |
15 |
3 |
2 |
-1 |
|
|
|
3 |
24 |
53 |
物攻 |
27 |
8 |
3 |
20 |
|
|
|
3 |
6 |
73 |
魔攻 |
31 |
8 |
7 |
|
|
|
|
|
|
49 |
耐久力 |
223 |
30 |
5 |
|
|
|
|
|
|
280 |
精神力 |
59 |
9 |
13 |
|
3 |
|
|
|
|
88 |
〈近〉耐性 |
22 |
|
|
3 |
3 |
-4 |
3 |
3 |
|
35 |
〈遠〉耐性 |
28 |
|
|
3 |
3 |
-4 |
3 |
3 |
|
41 |
〈炎〉耐性 |
19 |
|
|
14 |
|
|
3 |
|
|
41 |
〈氷〉耐性 |
4 |
|
|
3 |
|
|
3 |
|
|
12 |
〈水〉耐性 |
30 |
|
|
3 |
|
|
3 |
|
|
42 |
〈雷〉耐性 |
-7 |
|
|
-5 |
|
|
3 |
|
|
10 |
〈風〉耐性 |
26 |
|
|
|
|
|
3 |
|
|
34 |
〈土〉耐性 |
15 |
|
|
|
|
|
3 |
|
|
21 |
〈光〉耐性 |
10 |
|
|
|
|
|
3 |
|
|
14 |
〈闇〉耐性 |
8 |
|
|
|
|
|
3 |
|
|
13 |
取得スキル一覧
|
スキル名 |
SL |
種別 |
タイミング |
対象 |
射程 |
判定値 |
代償 |
コスト |
概要 |
自 |
マナシールド |
- |
自 |
サブ |
N |
0-2 |
自動 |
NBP |
0 |
近遠以外のN+2個属性に20C間-[30+8CL](70) |
1 |
ヴァイタルフォース |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
サブに[回]→メイン与ダメ+4SL(12) |
1 |
ヒールフォース |
5 |
|
|
|
|
|
|
|
[回]回復量+51、代償-1(下限2) |
1 |
バトルフォース |
5 |
|
|
|
|
|
|
|
攻撃与ダメ+[(N+1)*SL] |
1 |
セカンドチャンス |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
振り直し |
1 |
戦時救護 |
5 |
X回 |
サブ |
単体 |
0-1 |
|
8 |
3 |
HP143回復、対象カウント減少可 |
1 |
ショットフォース |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
射撃+3,物攻+6 |
2 |
ブラインドスポット |
10 |
|
メイン |
単体 |
武器 |
射撃 |
7 |
10 |
射撃攻撃、命中+[(N-1)*2]、ダメージ+40::121~137+5*[人数]点 |
3 |
マナサポート |
3 |
支 |
サブ |
単体 |
0-2 |
|
5 |
2 |
対象の次手番判定値+2*SL(6) |
4 |
ヒールウォーター |
0 |
回 |
サブ |
単体 |
0-3 |
|
2 |
2 |
5C後開始時にHP86回復 |
5 |
クイックフォース |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
敏捷+2*SL(24) |
7 |
レインボーアーチ |
0 |
支 |
サブ |
本文 |
なし |
自動 |
3 |
1 |
20C間味方1体が敵1体を射程無視で対象指定可(単体のみ) |
9 |
ダブルアクション |
5 |
|
オート |
|
|
|
|
2 |
手番開始時使用,代償:[精神]HP,サブアクション追加1回,セッションSL回 |
所持アイテム欄
アイテム名 |
個数 |
ブレスウォーター |
1 |
オールマイティア |
3 |
医療キット |
2 |
アドパワー:雷 |
2 |
煙玉 |
2 |
コーリングソウル |
1 |
アンチストーン |
1 |
護符 |
1 |
パラライズガード |
1 |
解呪符 |
1 |
バックブースター |
1 |
エナドリX |
1 |
エナドリY |
1 |
シーン例
ご出席 ご欠席
どちらかを丸でお囲みください。
――化学準備室、その奥の事務机の上、乱雑に積まれた教科書やら会報やらの山。その頂点に鎮座する、窓から差す夕陽の赤に照らされたその1枚の往復はがきに気怠げに目を向ける。
今年で何人目だよこれ。どいつもこいつも人が変わったように。いい加減焦り飽きてきたわ。そもそも焦って何かしたい訳でもないが。
大体なにが「どちらかを丸でお囲みください。」だ。どちらかしか無い訳ないだろう。こんな紙切れ1枚に、私の貴重な休日の用途をはい・いいえで選ばさせられていること自体にすら苛ついてきた。そもそもこんな身長、結婚式自体が似合わないんだし…。
むしゃくしゃして冷蔵庫を勢い良く開けたら、反動で上に載せていた本を落とした。水を飲む気すら失せてそのまま閉めたら、表紙がグシャグシャに挟まった。どいつもこいつもこの調子だ。
無理やり扉の隙間から引きずり出すと、それが随分昔に買ったTRPGのルールブックである事に気付く。ああ、この旧版、まだ買い直せたっけ。まあ別に今更2ndの方を使う生徒も居ないし…、と大した値段もしない本を惜しみながら、なんの気なしにページを送る。
そもそもこのルールブック自体、私の人生の惰性を象徴するようなものだ。縁起が悪い。『コンコンッ』いい機会だし捨てるか…、と考えながら、ふと昔を思い出す。
私は、教師になるような人間とは対極の生き方をしていた。一言で言うと不良だったが、別段厳格な親に反発するとか、それまでの学生生活に不満があるとか、たいそれた理由もなく、むしろ何もないからこそなんとなく、周囲の影響でそうなっていた。
田舎の不良がやりがちな遊びばかり覚え、親も叱りはすれど、軽犯罪に手を出すほどの行動力も無かった私は、反抗期の延長として、つまる所、甘やかされていた訳だ。尤も『コンコンッ』自分では、親やら何やらのしがらみに打ち勝ち自由に生きている!と思っていたわけだが。そこも含めて、余りにありきたりな不良だった。
そんな高校生活での目の上の瘤が、しつこく根気よく指導してくる、2年次の担任の化学教師だった。その教師がまた口が上手く、没収されたあれやこれやを受け取りに行く度に、思えばそれも面と向かって会話の席を設ける彼なりの手口だったのかも知れないが、まあ絆され牙を抜かれ、気付けばすっかり更生させられていた。
卒業する頃にはすっかり手懐けられ、挙げ句あの人のような教師を目指す!と意気込んで進学し、そのままズルズルと他に目指すものも無く今に至る訳だ。今思えば、思春期なりに惚れていたのだろう。あまりに下らない話。そんな未練やら見栄やら後悔やら畏れやらで、結局報告にも行けていないまま随分経ってしまった。今なら… いや、無理無理。今更会ってどんな顔すれば良いんだ。ダメだ無駄な想像したら気分悪くなった。やめやめ。
…職員室の彼のデスクに置かれていた、妙な装丁の本。それがテーブルトークRPGのルールブック、とかいう物との出会いだった。ふと手に取り内容を聞いた際に、珍しく楽しそうに長話をされた。当時は何だこいつ、としか思わなかったが、案外世の中にファンはいるものらしいし、やってみると案外面白い。勿体無い事をした、とは思うが、当時はおおよそ興味を持つようなものではなかった。そもそも本なんて読むタイプですらなかったし。
そして教師になってすぐの頃、偶然書店で見かけて、教師像への憧れというか、お守りというか、形から入るというか。その程度の興味で読みもせずに準備室に飾って置いたのが、この今手元で古本としての価値すら失ったルールブックだ。あまりに安易で誰にも由来を話したことはないし、話したくもないが、結局捨てられもしないまま。そんな過去の遺物『ドンドンドンッ』『先生ー?』チッ、ッせーな。
……そんな過去の遺物を、目ざとく見つけた生徒――後のTRPG部初代部長である――に、ついどのように使う本なのかを聞いたのが悪手。マニアックな娯楽に理解のある教師と認定されたのか、そいつは定期的に顔を出すようになり、友人を連れてくるようになり、終いには部活を新設したいから顧問になってほしいと言い出した。
その頃には容易く興味を持たされ、貸されたリプレイも読んでしまっていたのと、変に体育会系の顧問を割り振られる前に文化系の顧問になっておきたかったのと、恩師の趣味に触れてみたかった憧れの残滓と。
そんなこんなで、気づけば化学部副顧問に加えてこんな変わった部員しか集まらない謎の部活の顧問に『ドンドンッ』『居ない?』『いや、絶対居る。物音がした。』
物音…。さっきの冷蔵庫か。失敗した。
『聞こえてないのかな?』『そんな訳あるか?』『あれじゃないですか?背が低すぎて低い位置から呼ばないと聞こえないとか「五月蠅ぇ聞こえてるぞお前ら!!!」あっクソ、つい答えてしまった。あいつら完全に私のこと舐めてやがる。
全く。少しの感傷に浸る時間すら与えられないんじゃ、恋愛なんざ夢のまた夢だ。私にはそんな事より仕事だ仕事。ささっとご出席を2重線の餌食にしてキーボードの下に隠し、TRPG部の馬鹿共が叩く戸を開けようと立ち上がる。あぁ、小説を読んだあとはどうにも思考がモノローグ臭くなる。もう少し読後感に溺れて居たいのだが、部員達が許してくれないらしい。私は頬を2度叩いた。
PL補足
設定を普通に書きたかったのにみんな楽しそうなことしてるので悪臭のする長文を作ってしまった。
まあなんかこんな感じの柄の悪くてちょろい行き遅れ幼児体型化学教師をやるという意思表明。
目付きの悪い小学生がダボダボの白衣着てる感じの見た目です。黒○紅白さんとかが描く感じの。
基本的に背が低いのをネタにするとキレるのまでテンプレとして生徒に遊ばれていますし、本人も本当にコンプレックスと言うほどではないので生徒とのコミュニケーションの種として美味しいと思ってる感じ。
たまに居留守します。それくらいには不真面目な教師。
TRPG部の活動日にはたまに顔を出す。部員の集まりが悪い日の単発卓にはたまに入る。部活動指導という名目で遊びながら給料が出るので悪くない、とのこと。
- 諸般の事情により10歳若返った -- ぷ (2018-09-02 00:21:34)
最終更新:2019年05月14日 23:59