【SS】君と今日を生きよう > 2話

雨は涙と記憶を流し去り
花火は声をかき消し、
表情を影に匿ってくれるでしょう
あなたに届くまえに

さて、問題です


青春疾患TRPG セラフィザイン
夏の物語「止まない雨」


わたしの名前は





ハンドアウト


〈露木隼人〉
出会いから季節は一つ過ぎ、季辺市立病院での生活にも少しずつ慣れ、同じだけセラフィザインの症状も進んだ。春のオペレーション以降朝霞に何か隠しているそぶりが見えたが、強く詮索しないまま時は過ぎ――あなたの「双子」を名乗る人物と出会うことになる。

〈黛朝霞〉
あなたは買い物に出かけた帰り、通り雨に遭った。雨足はすぐに強まり、やむなく近くの神社で雨宿りをすることにした。社の中に入ると、奥から人の気配が。視線の先から現れたのは、露木隼人だった…?!(GM注:隼人本人ではありません)

〈月下部晶〉&〈想葉紡〉
もうじき夏祭りが始まる。準備と期待と、なんだかそわそわしてしまうような空気で満ちていく。今年はどこに行こうか――浮足立った雰囲気に任せて情報を集めていると、気になる噂を聞いた。夏祭りの開催場所となる神社に、幽霊が出没するという。




サージカルセラフィザイン詳細


氏名:露木鷹人(つゆきたかと)
年齢:16
発症部位及びトータルステージ:運動器系3、計3
おもな症状:左半身に断続的な痛み、また左腕に麻痺
経歴:季辺市内にある神社で暮らしていた少年。まれに周辺住民に目撃され、「神社に幽霊がいる」と噂になっていた。
発見時点ですでにいつFRPに移行してもおかしくないほど症状が悪化している。これほど症状が進行しても同市内の病院にかからなかったことには、何か個人的な理由があるとみられる。
また同病院に所属する患者「露木隼人」とほとんど同じ容姿をしており、露木鷹人は双子だと述べている。
シナリオニード:人とたくさん話したい




追記事項

《季辺市の夏祭り》
お盆の時期に三日間、西側にある神社で行われる。多くの屋台が並びめったにない賑わいを見せるほか、最終日には花火も打ち上げられる。
※ライフアシストフェイズに関して、1ラウンドめは祭りの前期間でも期間中でも問題ないので適宜希望に合わせます。2ラウンドめは夏祭りを回ってもらう予定です。やりたいシーンや演出を考えておいてください。


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最終更新:2018年12月11日 19:04
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