【MM】忘れな草は月影に > PC4B

顔無しスレッダー


クラス

演者レベル:8
クラス名 Lv 逸脱
裁縫師 偽りの不死
従者 憎悪の魔弾
屈服の言葉
基本剥離値:6
消費経験点:

配役

出自 未開地域の子
境遇 禁忌
パートナー:夜の女王 感情:食傷


ステータス


  • 能力値
肉体 知覚 意志 感応 社会 縫製
基本値 12 10 12 12 9 18
ボーナス 4 3 4 4 3 6

  • 戦闘値
戦闘能力値 未装備 武器右 武器左 防具 アクセサリー1 アクセサリー2 その他 特技修正 合計値
命中値 3・5・0 -1 7
回避値 3・3・1 1 8
術操値 4・5・0 2 11
抵抗値 5・4・1 2 -2 10
行動値 7・4・1 -3 3 12
耐久値 11・11・2 24
精神力 12・17・2 31
攻撃力右 5 縫2 縫+7
攻撃力左 5
防御[斬] 2 2
防御[刺] 0 0
防御[殴] 1 1
防御[術] 10 10
防御[縫] 0

戦闘移動 14m 全力移動 40m

装備・アイテム

常備化ポイント:
  • 装備
部位 種別 装備名 射程 常備化 備考
武器 裁縫/白/剣 待ち針 術ダメージ+7(済)
防具 裁縫/布 裁縫師のドレス
アクセサリー 裁縫 紋章の指ぬき 裁縫師特技+2(済)
アクセサリー 裁縫 糸電話 情報収集+2
その他 裁縫 糸通し 術躁+1(済)

  • 一般アイテム
名前 種別 タイミング 効果
異端者の軟膏 裁縫/使い捨て マイナー BS全回復&達成値+1
絎台×2 裁縫/使い捨て SU 歪み慣れし身体の効果+裁縫師CL/シーン間
軍馬 乗り物
素敵なバスケット アクセサリ 情報収集時に装備します


特技


特技名 Lv 種別 タイミング 判定 難易度 対象 射程 代償 効果
魔術裁縫道具 必/ア 常時 裁縫道具5個常備化
王佐の際 オート 自動 なし 単体 視界 MP3 振り直し・R1
我が身を盾に MP1 至近カバーリング・ダメージ6点軽減
かばい乗り オート 効果 至近 MP1 同乗者への攻撃を自身に変更
魔女の嘆き メジャー 術躁 対決 単体 20m MP6 縫5D6+16・避けられたら自分も食らう
紡ぎ変えし歪み オート HP2 歪みを引き受けたあと、戦闘値ひとつ+2・ダメージ+1D6+2
歪み繕い オート 単体 15m MP3 BS1つ回復・R1
うさぎの穴 INI 単体 至近 MP1 対象に隠密状態を与える・自身不可・シーン1
妨げの手練れ オート 視界 MP3 達成値-2・R1
腹心の助言 オート 視界 MP3 達成値+2・R1
主従の契り メジャー 単体 視界 MP1 パートナーとなる。同エンゲージ時にあらゆる判定+2
壁に耳あり MP1 登場していないシーンを知覚する
静かな語り部 メジャー 単体 視界 MP4 エキストラの記憶を変える
衣替え メジャー 単体 至近 MP3 見た目が変わる
歪み慣れし身体 常時 異形からのダメージと縫属性ダメージを3点軽減。絎台使用時は軽減量+7
どうかご無事で オート 同意者1名 至近 MP2 対象を5m離脱移動&自身エンゲージ封鎖&自身被ダメージ-5/R間。演目1
パッチワーク MA/INI 単体 15m MP3 HPを2D6∔9点回復。イニシア使用ははR1
さあ始めましょう SU 範囲選択 至近 MP3 ラウンド間あらゆる判定のC-1/下限10




設定・その他

性別:男性
年齢:不詳


一般的な糸通しには、顔が彫られている。誰の顔だか知らないが、何故だか顔が彫られている。

その男は、いわゆる未開地域で生まれたが、それなりに裕福で恵まれた暮らしをしていた。
仕事もあり、家族もいた。
ある日、彼の住む村に御標が下された。
「村を流行り病が襲いましたが、村の青年が発見した治療法のおかげでみんな助かりました。めでたしめでたし」
彼や村の青年たちは、その病について研究した。同じく病に苦しむ近隣の村やあるいは都市まで出向いて……

結論から言えば、御標は達成されなかった。
病で犠牲者が出てしまったのだ。治療薬が完成する前日のことである。

御標に背けば不幸になる。
さて、村人たちがどうしたかというと、答えは簡単。犠牲者は、最初から村にいなかったことにされたのだ。
所持品や痕跡はすべて焼かれ、墓すらもなく、全て村の外に捨てられた。
そんな村人は最初からいなかった。だから村から犠牲者は出ていない。よって御標は達成された。

その犠牲者は、彼の恋人であった。
最初の御標に背いてしまったとき、彼は異形となりかけていた。ならば、と。彼は禁忌を犯す。
「村を流行り病が襲いましたが、村の青年が発見した治療法のおかげで”一人を除いて”助かりました。めでたしめでたし」
御標を歪めて、せめて死んだ恋人に寄り添おうとした。

しかし……

「二人を除いて、助かりました」
「三人を除いて、助かりました」
「四人を」「五人を」「六人を」

御標は次々と書き換えられていった。書き換えられる度に、村人が死んでいった。
一体誰が? そんなことを考える暇もなく、1週間後には、その人数は村人の数と同じになっていた。
死体の山の中、虚無に沈みかけた村の中心で彼が見たのは、伽藍となった元恋人の姿だった。

彼は、伽藍を倒した。
なぜ最初の御標が達成出来なかったのか、最初の御標は歪んでいなかったのか、なぜ死んだはずの恋人が伽藍となっていたのか。
真実は虚無に消えた。

村を後にして彷徨う中で、裁縫師組合の紡ぎ手に拾われた。
拾われたとき、彼は、ほつれの影響で顔が溶けてなくなっていた。本名も失っていた。


……一般的な糸通しには、顔が彫られている。だがそいつは顔なし糸通し(スレッダー)と共にやってくる。
糸通しはあれど、糸はなく。待ち針はあれど縫い針はなく。
縫製し紡ぐのは自分ではないと主張するように、ほつれにピンだけを刺していく。


PLより

待ち針って糸通すとこなくね? なのになんで糸通し持ってんだこいつ? てゆーか縫い針持てよ。糸も持ってねえし。
なんやこいつ裁縫初心者かー?

って思ったので設定にしたら暗くなったでござるの巻。
最終更新:2019年05月05日 11:24
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