夕暮れの陽炎館

生や死は逃れられない不変の宿命である。しかしそれは生物の話である。
命を持たぬ物体における死とは何だろうか。不良か破損か、それとも使用者の死か。
生命にも物体にも共通の概念が存在する。「時」である。時には生命も物体も抗えない。
これは「時」を追い求めた者から始まる物語。
現代伝奇TRPG 神我狩
「夕暮れの陽炎館」

夕日沈む陽炎館に今日も明かりが灯る―


+ レギュレーション
世界干渉Lv:3
所持金:8000en

※細かいルール
ルルブは基本~四神まで
種族・クラスに制限はなし

(種族)混じり神禁止
(コントラクターB)契約神獣によるカバーリング・対象変更禁止


PCハンドアウト

PC1
シナリオコネクション:薙野 夕美(女/18)
 君はフリーランスのカミガカリとして地元S市での超常事件解決に尽力する傍ら、S市にある私立の有名大学「若葉大学」に通学する大学生だ。大学の授業で「地元の歴史ある建造物」についてのレポート課題を出された君は、明治初頭に建てられた洋館「陽炎館」について調べることにした。その日の夕方に陽炎館の書庫をと訪れた君は、薙野 夕美という陽炎館在住の女性に出会う。夕美が親身になってレポート課題に協力してくれたためレポートは書けそうだが、帰り際に陽炎館を振り返って見てみると明かりが全て消えているようだ。あなたは不思議に思い、もう少し陽炎館について調べてみることにした。


PC2
シナリオコネクション:佐仲 智子(女/26)
 君はカミガカリとして超常存在が見えることを活かし、カミガカリ向けの事件や情報を集めた雑誌「霊奇新聞」を編集している新聞記者である。今回の仕事はS市の陽炎館でまことしやかに噂される「意志を持った石像があり、それに触ると魂を抜き取られて自身も石像になる。」という都市伝説の取材だ。
「陽炎館」を訪れた君は、陽炎館の現館主である佐仲 智子に取材をすることとなったが、佐仲は単なる都市伝説だとしてお茶を濁し、しばらく君に陽炎館に泊ってみないかと提案をしてきた。もしかしたら実際に石像が動くのが見られるかもしれない。あなたは陽炎館に泊ってみることにした。


PC3
シナリオコネクション:井山 春樹(男/23)
 君はS市にある小規模な超常組織「ダイス・ワン」に所属するカミガカリである(今年5年目)。5年前に君と同期で入ってきた井山は、3年前に超常事件の調査中に失踪してしまっており、君は事件解決の傍ら井山の行方を捜索している。そんなある日、陽炎館付近で井山の姿を見たという情報が入ってきた。君は聞き込みを開始するべく陽炎館に向かったが、その途中に井山と出会う。しかし井山は君のことを無視して去っていってしまうのだった‥


PC4
シナリオコネクション:エイレナ(女/??)
 君は昨日までS市に住む、普通の高校生だった。朝、高校に行くために家を出ると、君の前にエイレナと名乗る女の子が現れた。エイレナは「私が見える君に頼みがあるんだ。」と言って、君の体に(勝手に)霊紋を宿させ君をカミガカリとして覚醒させた。カミガカリとしての力に戸惑う君にエイレナは「陽炎館という建物を調べてほしい」という。突然のことで無茶苦茶だと思う君だったが、日常にも飽き飽きしていたところだ。たまには非日常を楽しんでみるのも一興と思い、陽炎館について調べることにした。


NPCリスト



ハンドアウト決め用

名前:
コメント:
最終更新:2019年06月01日 16:55
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。