▼トレーラー
あなたは弱虫で、意気地なしで、自分一人では何にもできない
ただ幸運を待っているだけの待ちチキン
出来ない言い訳ばかり探して
逃げるための建前ばかり振りかざして
そのくせ人一倍、諦めるのが苦手で
素直になることを怖がって
傷つけることを怖がって
そのくせ人一倍、自分を押し殺すのが上手で
でも、それはきっとお互い様で
でも、それはきっと助け合えるということで
あなたはやっと手を差し伸べてくれた
まったく…どれだけ待たせたら気が済むのかしら?
人は、触れ合うからこそ、人を傷つける
でも、触れ合うからこそ、人は分かり合える
ぎゅっと掴んだこの温もりこそ、ずっと無くしていたもので
あなたと歩いたあの覚束ない日々は戻りはしないけれど、
だからこそ、その先を私たちは見つめられる
これは一人と一人がもう一度二人になる物語
これは一人と一人がもう一度共に夢を見る物語
あの日終わってしまった「はじまりのうた」を、ここでもう一度。
指を繋いで、離さないように
DysTopiAキャンペーン「はじまりのうた」
最終話「走り始めたばかりのキミに」
ねぇ、最高が欲しいんでしょ?
上のはなにかって?私がこのキャンペーンを始める前に書いたトレーラー。下のは今書いたもの。今の私の気持ち。今の私と結ちゃんの関係。
こうなって欲しかった こうなるはずだった
だけど…現実は違った
私はあの子が救いたかった
でも…現実はそうではなかった
彼女は救いなど求めていなかった
私だけが救いを求めていた
あの子は、私を求めてはいなかった
思い出を美しいままに 今を正しい形に
私の決意はもうできた さあ始めましょう
これは一人と一人が結局二人になれないことを理解する物語
これは一人と一人がもう一度共に現実を見る物語
あの日終わってしまった「はじまりのうた」は、終わったそのままに。
できるだけ綺麗なまま、離さないように
DysTopiAキャンペーン「はじまりのうた」
最終話「夢の足音が聞こえる」
現実は…決して最高ではないわ
▼ハンドアウト
最終更新:2019年06月05日 21:30