【DX3】Choco-Crumble > 4話

◆トレーラー

迫りくる刻を、それぞれが感じ取っていた
いないはずの贈与者は伝える言葉を探し
いるはずの手引者は正体を掴ませない
陽炎のように、その輪郭はぼやけて混じり合っていく
その絆で、どこまで境界を引けるのか

ダブルクロス The 3rd Edition「Overdrived-Ghosts」
ダブルクロス――それは、裏切りを意味する言葉。


◆ハンドアウト

◇PC①小日山篤志用ハンドアウト
ロイス 夢の中の少女 推奨感情 P:親近感/N:脅威
キミは暗い部屋の中、アイゼン支部長のデスクの前に立っている。引っ張られるように、引き出しに手をかける。開けた瞬間、光が溢れる。キミを呼ぶかのように瞬く赤い石。ふとデスクの向こうに、少女が立っていることに気付く。風切日向と同じ顔の、覚醒の日の夢にも現れた少女。彼女の口元が動く。「願いを…願いを定めなくてはならない。刻限は近づいている…それまでに、願いに形を…」そうしてキミは目が覚める。──あぁ、またこの夢だ。

◇PC②風切日向用ハンドアウト
ロイス モーゼス 推奨感情 P:懐旧/N:任意
キミが、高神弥生のお見舞いのために病院を訪れた時のこと。そこには思わぬ先客がいた。弥生やキミと同じ顔の少女たちを引き連れた、1人の男性。キミの記憶にも残っている──かつてキミのいた実験施設の研究員、モーゼスだ。どうやら弥生を連れ去ろうとしていたようだが、キミの姿を見て考えを変えたらしい。「今は出直して、成功体を迎えに来ましょう」そう言い残し、奴は去って行った。

◇PC③アイゼン・ウルグローサ用ハンドアウト
ロイス 中里徹也 推奨感情 P:興味/N:警戒
UGNN市支部へ、予期せぬ相手から通信が入った。その男は中里徹也と名乗り、自らがなんとFHのエージェントだと明かした上で「逃走した被検体を確保してほしい」と協力を要請してきた。いまいち情報量も薄く、不審さを募らせざるを得ない内容だったが、「奴を放置すればN市中がジャームで溢れかえるぞ」という言葉──それだけは、妙に真に迫って聞こえた。調査を始めるしかなさそうだ。

◇PC④アルマ・クレール用ハンドアウト
ロイス N市支部 推奨感情 P:任意/N:任意
「最近N市でジャームの出現頻度が目立って上昇しています。調査をお願いできますか」いつもの、霧谷からの依頼だ。普段なら、君の了承を確認すると向こうから通信を切っていたが、今日に限ってはまだ何か話すことがあるらしい。「アルマさん。N市支部での日々は、どうですか?」……さて、どう答えたものか。

◇PC⑤類家新人用ハンドアウト
ロイス ジャーム化事件の犯人 推奨感情 P:執着/N:脅威
TRPG部で遊んだ帰り道、鳥山拓美が君に小声で打ち明けた。「俺、超能力使えるようになったんだ。…って言ったら、信じるか?」どうやら何者かに力を授けられたらしく、話を聞くにオーヴァードとして覚醒したことに間違いはなさそうだ。覚醒の時にいつの間にか持っていたという種も見せてくれて──異変は起こった。
最終更新:2020年02月27日 00:41
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