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幽世学園第1話HO

▼トレーラー
無機質な声が部屋の隅にあるスピーカーから響く……

校外学習の班を受理しました。
5名……
まあ最初ですからね、5名でもいいでしょう……
みなさんの活躍を期待しています。

さて、貴方達が行う校外学習での課題は単純です。
行った先で帰りの切符を入手し、列車に乗ってまたこの学園に帰ってくること。
帰還をもって校外学習の単位を1単位進呈しましょう。
卒業に必要な校外学習の単位数は5単位です。

万が一、校外学習の継続が困難と判断した場合は、この笛を吹いてください。単位は取得不可になりますが、教員が迎えに行きますので。
全滅した場合も、同様に教員が迎えに行きます。もちろん単位は不可です。

では、お気を付けて……

『幽世学園生徒活動録』
第1話:『I gotta believe !』

▼ハンドアウト
【式宮_廻】
学校生活もそこそこに、気付いたら班が組まれていた君は、あてよあれよと言う間に校外学習に参加していた！
列車を降りた君たちの前にあったのは海だった！
どこかの港町の近くだろうか……そんな風情の場所だ。
さてチケットを探す君は、港でひとりの少年と出会う。名はバート。彼はチケットの在り処を知っているらしかった！

【花園_凛香】
学校に不信感バリバリの君だったが、仲間も得たしということで校外学習が始まった！
行き先は港町だ。何をさせられるんだろう？という感じだが……
例によって帰路のチケットを探していた君は、酒場でクダを巻く女性を紹介される。
昼間から働きもせず……といった様子だが、チケットの在り処を知っているらしい。
彼女は「法螺吹き」とだけ呼ばれており、名前は不明だ。

【山王堂_雄貴】
さて校外学習である。
ぶらぶらと港町を散策しているが、あまり活気がある様子ではない。大体の人はよそよそしく、あまり歓迎されているわけでもない。
だがそれは積極的な排除ではなく、言うなれば「腑抜けている」そんな風情だった。
だがそれ以上に、君は列車を降りた時から違和感があった！それは「誰かに見られている！」という感覚。この校外学習はただの授業じゃなさそうだ！

【他の人】
ハンドアウトはありません。PC:A〜Cに同行しつつ協力してあげてください。