NPC

【ジオン共和国】

〇ミネバ・ラオ・ザビ

 コスモバビロニア建国戦争のちにジオン公国の女王の座に就いた。その手腕をもってサイド3を立て直す。ジオン公国が滅びたのちはジオンマーズと合流している。

【ジオンマーズ】

〇キャプテン・アッシュ/アセム・アスノ(搭乗機:ガンダムAGE-2 ダークハウンド)

 別世界で宇宙海賊ビシディアンのリーダーだった男。シドとの交戦などを経験しているが、彼の世界において未だ彼の息子はガンダムにまだ乗っていない。この世界に来たときにジオンマーズの白い狼シン・マツナガと出会い、彼の協力をすることとなったが、彼の白狼というところに因縁を感じていたからかもしれない。その後、異世界人について調べていたカーティス・ロスコと知り合い、いずれくるELSとの決戦に備えて協力を約束していた。だが彼の世界から来ていたのはアセムだけではなくシドも来ているが、原作のシドとは違い、ハシュマルとの混ざり合いで異物になっていたようだ。最後は刹那・F・セイエイとともに元の世界へと帰還した。理解できぬもとの対話が出来ると彼の経験に刻まれたであろう。

【コスモバビロニア帝国】

〇ベラ・ロナ

〇キンケドゥ・ナウ/シーブック・アノー

(搭乗機:クロスボーンガンダムX-0→クロスボーンガンダムX-0 フルクロス→ガンダムF91RR)
 クロスボーンバンガードの総司令官。階級は大佐。かつてコスモバビロニア建国戦争、木星戦役、鋼鉄の7人作戦と数々の激戦を繰り広げ、その後は、クロスボーン・ガンダムX0と共にベラ・ロナを支えるためにクロスボーン・バンガードの司令官に就任する。だがそれはいずれくるELSとの決戦に備えて軍備を整えていた。ジュドー・アーシタを介してではあるがトビアとの交信も続けていた。余談ではあるが、アムロ・レイとトビア・アロナクス亡き今この宇宙世紀世界において、ニュータイプであることも加味しても最強のパイロットかもしれない


【木星帝国】

〇テテニス・ドゥガチ

 木星帝国を治める姫

〇カーティス・ロスコ/トビア・アロナクス

(搭乗機:ファントム→ゴーストガンダム→クロスボーンガンダムX-11)
 蛇の足のリーダー。地球圏への干渉を試みる。彼の正体はかつて鋼鉄の7人作戦においてクロスボーンガンダムX3フルクロスに登場していたトビア・アロナクス。その身分を偽り、木星帝国のエージェントとなり、キンケドゥやジュドーと結託し、いつか来るELSとの決戦に備えて密かに準備を行っていた。ELSがコピーしていたMSから文明の痕跡を見つけており、そもそも異世界から来ていのではという疑念のもと異世界人から情報を集めていた。最期はユイトとレオに道を譲るためにライバルであったカリストとELSに侵食されたディビニダドと相打ちとなりこの宇宙に生命を散らす。

〇フレイム・ギア


【木星帝国】

〇曹絶影

 元連邦の准将。地球連邦政府の最高裁判所長官。その正体はかつて一年戦争中に地球連邦軍において最も撃墜スコアを挙げた天才スナイパー、テネス・A・ユング。だが、その記録は彼のスポッターを務めていた曹絶影と名乗る女性がとのコンビネーションのもと行われいた。だがそのスコアからニュータイプの危険性ありと疑われた彼女はその功績をテネス一人のものとして絶影を謀殺することになった。その怒りが彼を地球連邦への復讐心となっているが、だが第二次ネオジオン抗争時と神の雷計画により地球連邦は崩壊することとなり彼の復讐は宙に浮くこととなってしまう。そこで彼の復讐はこの地球圏に連邦政府よりも強力な統治国家を作ることでその復讐を完遂することを誓う。なお、彼の視覚をジャックするギアスは絶影から受け継いだものであり使用のし過ぎにより暴走、常に発動状態となっていたため全く目が見えていなかった(正確には処理しきれていなかった)だが、今はその呪縛から逃れているようである。

〇マフティー・ナビーユ・エリン(搭乗機:ペーネロペー・アルゴス→Ξガンダム・ビヨンドザタイム)

 司法軍に協力する謎の男。その正体はブライト・ノアの息子でありかつて鋼鉄の7人作戦に参加していたハサウェイ・ノア。さらにその肉体はELSと融合しており、β世界線(本来の宇宙世紀)でケネスに処刑されたハサウェイの脳量子波を次元を超えてキャッチしたため、「一度黄泉の世界に触れて現界する」という上位存在の条件を満たしたことで、平行世界を認識できるようになった上位存在となる。初めはHi-νガンダム(零の遺産)を司法軍に継承するという名目で曹絶影に近付くがその目的は、地球圏統一を促し、地球に残っている生き残りを救出できるだけの算段をつけることであった。ゲッターマシンを次元の扉を開く存在にさせるために自己進化を促すデビルガンダム細胞(ウルベ・イシカワ)を別次元から呼び寄せたのも彼である。つまりこの世界におけるPCたちが解決してきた問題の(ELS以外は)ほぼ彼が現況である。その目的は地球圏に残った最後の家族であるチェーミン・ノアを救うために、この世界をβ世界線に変更することであった。もしも彼が一切の迷いが無い状態であったら、PCたちは付け入る隙もなく世界線の変更は行われていただろう。機体は鋼鉄の7人作戦時に使用してたΞガンダムをゲッター線によって進化させた機体。

【宇宙海賊軍】

〇アレックス・ザラ・アスハ(搭乗機:∞ロイヤルロード)

 オーブという国から来た異世界人。もともとはオーブ出身のナチュラルであったが戦災孤児となったところをたまたまアスランに拾われて養子になる。だが、アスラン自身も戦災孤児のなかからアレックスだけを育てていることに迷いを感じていたため(実際は早とちりなのだが)捨てられると勘違いしたアレックスはロウの誘いに乗りジャンク屋の手伝いとして世界中を旅していた、度々アスランに捕まっては怒られていたがそのたびに抜け出していた。彼はアスランの望む正義を体現しなければ父親に捨てられるという強迫観念のもと正義を執行していたが、(そもそもアスラン自身も)その正義というものがなんなのか正確に把握しておらず、ストッパーが外れれば簡単に暴走してしまう危うさを持つ。

〇ゼノン(搭乗機:マジンガーZENON)

 自称黒鉄の城。この世界に存在するどのMS体系にも合わないことから、異世界から来たロボットであることが予想される。胸部から放つ「ファイヤーブラスター」や、そのマニピュレータをビット兵器のように飛ばすロケットパンチなどを装備している。本人曰く、強者との戦いがその目的のようであり、どのようにこの世界に来たかは一切不明。だが、ジュピトリス事件ののちもこの世界に留まり、戦闘を続けるようである。彼が求めていたのは強さの根源。その根源とはどこにあるのかをこの世界で知ろうとし続けるがその存在の特異性からか様々な勢力に狙われることとなり最終的に海賊たちとの戦闘の末命を落とす。そこに残されていたのは胸にはめられていたビー玉だったが……。ELSとの最終決戦の折に、防衛部隊に所属していた颯を救うためにビー玉に己の魂を結びつけていたため上位存在となり、この世界に帰ってくる。

〇フォトン・レイハントン


【月自警団】

〇ケイ・オプティマス(搭乗機:トーリスリッターⅡ)

 アナハイムエレクトロニクスから出向してきた元連邦軍人。一年戦争時にクルスト博士とともに地球連邦に亡命した元ジオン研究者でEXAMの研究の少なくない部分を担っていた。そのデータを用い地球連邦からの指示でHADESシステムを開発することとなった。そのことからクルスト博士とは決裂することなったが最も大きな要因だったのはクルスト博士がマリオン・ウェルチを実験台にしたことにケイが強い反発を抱いたからであった。その後、マリオンのような人身御供がなくともマシンのみで完成されるシステムを目指すも結果的に連邦軍の手によってクロエ・クローチェがそのパイロットとなってしまい、自分の作品を未完のまま戦場に出したことと一人の少女の未来を奪ってしまったことから、自らの行いを悔いさらに地球連邦とも決別しその後ビスト財団に身を置いた。結局のところ彼が心の底から許せないのは人間の不安定な不安、欲望によって弱者が左右されてしまう世界ではないだろうか

〇アイリ・キド

 ユイトの幼馴染で同じ寮の同級生

【ジュピトリス】

〇グレイ・ストーク/ジュドー・アーシタ(搭乗機:ZZガンダムEX)

かつて、第一次ネオジオン抗争においてZZガンダムに搭乗したエゥーゴのエースパイロット。戦後はジュピトリスの船長となり、地球圏を離れていた。今回の地球圏への帰還の際にウルベ・イシカワ(パプテマス・シロッコ)にジュピトリスを奪われてしまう。だが、月自警団の協力もあって再びジュピトリスを取り返す。ネオジオン抗争時代に比べて、落ち着きが表れており、自分の職務を全うする強い意志を見せる。なお、共に旅立ったルー・ルカも今回の事件ではその姿を見せなかったが裏から彼のサポートを行っていた。今回の一件で中破していたZZガンダムは司法軍が所持していた量産型ZZガンダムのハイメガキャノンを取り付け、ジャンク屋・アレックス・フェブラーニによって修復されたオリジナル機体。なお、グレイ・ストークという偽名は「かっこいいから」という理由で名乗っている。この事件の後は、ルーとカミーユと共に再び木星に旅立った。

〇カミーユ・ビダン(搭乗機:ガンダムMK-Ⅱ)

 かつて、グリプス戦役においてZガンダムに搭乗したエゥーゴのエースパイロット。終戦とともにその療養のために一線を引いていた。だが情勢を理解できるほど回復した時には、自分の上司であったクワトロ・バジーナやアムロ・レイが既に死亡しており、その心を閉ざしてしまう。颯・ウィステリアの説得により再び戦う意思を取り戻す。そんな彼を出迎えたのは謎の人物から贈られたかつて自分が搭乗し、そしてエマ・シーンに受け継いだガンダムMK-Ⅱであった。月で自分をずっと支えてくれていたファに別れを告げた後はジュドーと共に木星に旅立った。なおZガンダムはリペアされたものをルーが乗っている。

【単独勢力】


〇バナージ・リンクス(搭乗機:フェネクス)

 かつてコスモバビロニア建国戦争においてユニコーンガンダムに搭乗したビスト家の生き残り。とある戦場にて命を落とし、その時搭乗していたフェネクスに魂を固定されてしまいこの宙域を彷徨っていた。ミネバを守るために再び地球圏に戻りし、ひそかに活動を続けていたがフェネクスが再び活動を始めた理由は不明。だが暴走の果てにリディたちの救出をもって再び意識を取り戻し、懸念であったミネバをリディに託す。だが、そもそもフェネクスにニュータイプ能力で強制的に魂を固定していたためその限界を迎え、最終決戦では静かにリディの前から姿を消す。

〇リディ・マーセナス(搭乗機:デルタプラス/フェネクス)

 かつてコスモバビロニア建国戦争においてバンシィ・ノルンに搭乗したマーセナス家の生き残り。フェネクスに閉じ込められたバナージを救い出すために昔の愛機デルタプラスに再び乗ることとなる。ミネバに振られバナージが遠く彼方に行ってしまった彼の寂しさを埋めるための行動だったが、結果的に宇宙海賊のメンバーとの交流で再び光を取り戻した。ある意味、海賊たちの「ちょっと頼りない兄貴」に収まるところが彼の望む場所であったかもしれない。その後はミネバのもとに合流しジオンマーズのメンバーになる。

〇ザビーネ・シャル(搭乗機:クロスボーンガンダムX2)

 クロスボーンバンガードから裏切りジオンについた。だが現在は、クロスボーンバンガードに味方をしているようだがその意図は不明

〇刹那・F・セイエイ(搭乗機:ダブルオーザンライザー7S/G→ダブルオークアンタフルセイバー)

 西暦世界という別の世界からきたガンダムマイスター。かつての大きな過ちを犯しておりその過ちの償いのために宇宙世紀世界を訪れる。西暦世界では刹那が"殲滅"を選択し、クアンタフルセイバーに登場した。一週間に渡る激闘を繰り広げた末、ELSはダブルオーライザーをコピー。お互い量子化を繰り返す異次元戦闘になってしまったため(元々量子化とは一時的に異次元に機体をジャンプさせる能力)ELSの一部が異次元に取り残されてしまい、それが宇宙世紀世界におけるELSとなってしまう。西暦世界ではその後殲滅は不可能と判断され、グラハム・ロックオン・アレルヤらの尽力により、クアンタムシステムを調整する時間が稼がれたため最終的に完成したクアンタムシステムを搭載したクアンタフルセイバーでELS内部で対話に成功。だが、地球圏は(本編映画よりも)大きな痛手を負ったため、刹那は最初から対話を選ばなかったことを後悔し、ELSとの融合よりも地球家圏での紛争解決を選んだ。その後、はぐれてしまったELSを迎えに行くためにかつての愛機ダブルオーガンダムと共に宇宙世紀世界を訪れる。

〇アムロ・レイ(搭乗機:Hi-νガンダム)

 ◯アムロ・レイ
 極限の絶望。魔帝インフィニティの介入により、本来あり得なかった彼の絶望としての役割が生まれてしまった。彼にはインフィニティによって様々な情報が渡される。

  • チェーン・アギの死
  • 未来におけるハサウェイ・ノアの死
  • 回避不可能な月光蝶による文明崩壊

だが、これらの情報を渡されてもアムロ・レイは絶望に屈することなく魔帝インフィニティと戦うが、決定的であったのはこの戦場にシャア・アズナブルが介入したことであった。アクシズ落としは地球連邦への粛清が目的であり、魔帝インフィニティが目指す世界は彼の望むものではなかったため、世界を守るためにシャアとアムロは共闘した。だがその結果、シャア・アズナブルはアムロ・レイを庇い爆散、その無念は残留思念となった。そして、最も彼が想起していた人物であり、最もシャア・アズナブルに近かった(同じ女性を愛した)アムロ・レイがその思念を拾ってしまう。その絶望に感化されたアムロはフル・フロンタルと同じ、シャアの精神に憑りつかれた存在になる。更に、シャア・アズナブルを通じて黄泉の世界に触れたことで、彼もまた上位存在となった。そこで”刻”を見たアムロは様々な人の思念を拾っていき、”月光蝶で全てが滅びるのであれば、この世すべてが無意図”と悟る。そして、いずれくる月光蝶による滅びを早めるか否かという点でしか世界に介入する必要がないと考えるようになった。だが、ブライトとハサウェイの説得により、しばらく世界を観測し続けることを選び、長期間地球に潜伏していた。彼にとって最も状況が動いたのは鋼鉄の7人作戦時にハサウェイ・ノアが上位存在となり、この世界線をβ世界線に移動させるを決意したことであった。もしそのようなことになれば(自分の存在が消えるとはいえ)この世界を破壊に導く絶望を退けたということであり、そのことが彼にとっての希望であったが、その希望もハサウェイの失敗により閉ざされてしまう。だが、彼の予想と違い、ハサウェイはマフティーとしての自我も保ちながら生存したことで、β世界線ではなくα世界線として、この世界が生み出した希望とも呼べる存在に気付き始める。だが、その希望もいずれくる月光蝶を回避できなければ意味がない。最初に生み出され、そして最後のフルサイコフレームモビルスーツとなったHi-νガンダムで彼らの前にいずれくる絶望として立ちはだかる。


〇魔帝インフィニティ

 真の極限の絶望。死と再生を幾度となく繰り返した最上位存在。シャア・アズナブルにサイコフレームを提供し、アクシズ内でアムロ、シャアとの二人と激戦を繰り広げ、大きな傷を負った。その後、α世界を安定させている7つのタイトルが正しく揃ったことを確認し、”葬雷”を使いすべての世界線を統合し、すべての悲しみを終わらせることを目的としている。その正体は海賊たちとともに戦ったマジンガーZENONが未来からきた姿。彼は、過去にアムロ・レイとの決着をつけた後に起きた世界の方向を決める戦いを止めることが出来ず、その世界での月光蝶とは違う滅びを体験してしまう。その後は光子力を使って様々な世界を渡りながら、ありとあらゆる世界を救うために戦うが、どの世界でも必ず月光蝶による文明の崩壊を迎えてしまう。いずれ、その戦いが”無限”であることに気付き、世界を救う魔神インフィニティになる。あらゆる滅びを回避するために、過去へ戻ってトガミ博士と結託して、すべての世界腺の統一を決心する。どこかに統一世界線を作るために、あり得るはずのないアクシズの落下を発生させることで新たな世界線を無理矢理作り出し、そこに様々な世界線と繋がる可能性をサイコフレームによって生み出した。だが、そこで問題となったのは「アムロ・レイとνガンダムがいる限り、世界線が収束してアクシズが落ちない」という課題であったため、アクシズが落ちる要因であるシャア・アズナブルとアクシズが落ちない要因であるアムロ・レイを同じ存在であると世界側に誤認させることでアクシズを落とすことに成功する。そのための手段として、シャアが感じた絶望をアムロにも与え、シャア・アズナブルがβ世界線でフル・フロンタルに対して起きたその残留思念を拾わる現象をアムロ・レイに行わせることでアムロ・レイ=シャア・アズナブルという図式を作り上げた。そして、自らの武装には赤い月光蝶を装備し、最後に世界線を収束させて自らが世界を滅ぼす月光蝶を放つ存在(真のガンダム)として敗れれば、世界に既に月光蝶によるイベントは起こったと誤認させ、世界の崩壊を回避できる、という作戦であった。どうあがいても自らの存在が消えることは織り込み済みの作戦である。

◯黄金神スペリオルカイザーZ

魔帝インフィニティと同じ最上位存在。すべての並行世界を監視し、管理する存在。魔帝インフィニティによるすべての平行世界結合に懐疑的であるが基本的にそれも、”人が乗り越えるべき試練”と捉え、傍観の立場を取る。だが、最後のセーフティーとしてトビア・アロナクスにタイトルの仕組みを教え、魔帝インフィニティがクロスボーンのタイトルを持つものがフォント・ボーと誤認している可能性を彼に教える。最後にインフィニティにたいして反逆の意思を見せた者たちに黄金神の力を一部を与え、インフィニティとの最終決戦に向かわせた。


【故人】

〇シャア・アズナブル

〇フル・フロンタル

〇カロッゾ・ロナ

〇ゾルタン・アッカネン

最終更新:2023年01月11日 22:34
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