リュウベエ・ミドウ
≪プロフィール≫
【性別】男性
【年齢】34
【出身世界】ダブルクロス3rd(CRC準拠)
【誕生日】???
【職業】UGN職員
【身長】171
【体重】60
【好きなもの】古着屋の服
【嫌いなもの】請求が細かい人
【苦手なもの】時間に五月蝿い人
≪キャラデータ≫
≪容姿・性格≫
御堂 琉兵衛。年齢34歳のお兄さん。丸縁サングラスに派手なアロハシャツで往来を闊歩して見た目からして胡散臭さを放ち、喋りだすとやたら伸ばし棒の多い口調によって胡散臭さにより磨きがかかる。自身の身に危険を感じた時でも、あっけらかんとした様子でフレンドリーな態度?を崩すことはないが、手を下すときに躊躇はない。常に懐中時計を持ち歩いているが他人がいる場所ではあんまり蓋を開けない。
≪設定≫
琉兵衛には”御堂 静音”という3歳離れた妹がいた。両親が共働きであったため、祖父に預けられていて普段から二人で遊ぶ事が多く、静音のことをとても可愛がっていた。
琉兵衛自身、勉強が嫌いでバイトをしながら日々を過ごしていたが、静音の大学進学の時は誰よりも応援し、合格した時は自分のことのように周りに自慢をしていた。
大学の合格祝いに二人で出かけた際に不慮の交通事故に遭ってしまう。その時、気絶してしまったため、無意識下ではあったが琉兵衛はオーヴァードとしての力に覚醒したことで奇跡的に無傷であったが、静音の方は助からなかった。事故前後の記憶は曖昧であるが、とてもその事を悔やんでおり、なぜ自分が生き残ったのか、その事を考えない日はなかった。自身のオーヴァードとしての力を生かすため、そして自分が出来る事を探すためにUGNへと加わった。その頃からか少しずつ今の口調へと変わっていった。
ある任務中、FHに所属しているという████と出会うこととなる。
UGNの管理する機密情報や施設の情報等を交換条件に、死者である静音を蘇らせる為の協力をしてもらうこととなる。
儀式の段取りは全て████が済ませてくれた。その儀式に相応の贄となるモノが必要であることは彼も気がついていたが、だからといって引くことはしなかった。
彼は儀式に成功した。しかし成功の暁として得られた結果は彼の望むものではなかった。△市の遥か上空に異形の神が姿を現す。
…異形の神は△市を破壊し尽くし、それに満足がいったのか、他の街へと去っていった。
召喚者である彼を生かしたのか、あるいは彼の存在など気にもならなかったのか…何れにせよ琉兵衛は生き残った。そしてすぐに知ることとなった。贄になったモノはなんであったのか。これだけの事があっても、街には一切のパニックが起きなかった。単純な話である。△市全域にいた全ての人々が贄として捧げられていたのである。
「こんな事は望んでいなかった」
既に手遅れであると分かっていながらも、異形の神の侵攻を止めようと奔走した。しかし、その甲斐も虚しく、世界は瞬く間に滅ぼされていった。
大勢の人々を犠牲とし、それでもなお増え続ける犠牲を止めようとしたが能わず。仲間を裏切ってでも大切な人を蘇らせようとしたが、叶わず。自身が生き残った意味も見つからず。
最後にはその事実が脳内で反芻し空を見上げ哄笑が響き
己が異能の力は彼自身を貫いて
目を開くとそこは見知らぬ世界であった。
≪中の人から≫
気づいたら長くなってた。自称お兄さんをやりたいなぁー程度の気持ちで作ったのにどうしてこうなったのかは自分にも分からないです。ダブクロのGMが書いて良いって言ってたから(責任転嫁)。
最終更新:2021年05月28日 21:29