SR4からSR4Aへの変更点はやぬたんや朱鷺田仕事しろによって紹介されているものの、
どうも現物を見るに紹介された変更点より紹介されてない変更点の方がよっぽど多いように思える。
ので、英語版をチラ見して気が付いた変更箇所を備忘録代わりにここに列挙していこうかと。
当分はリガー周りに偏ると思うけどごめんしてね。
- 4Aへの版上げに伴って、ワイヤレス・ワールドの項は全面改定―というより一から書き直したため、変更箇所が極端に多い。
そもそもマトリックス関係はアンワイアードの時点で大幅にルールが追加、変更されている以上むべなるかな話ではあるが。
リギング
Being The Machineのサイドバーが追加。衝撃的な内容なので全訳する。
ドローンに飛び乗る時、あなたはドローンそのものになります。
あなたはドローンのセンサーで見、その体で動きます。
あなたはあなたの下で走り去る道路を、あるいはあなたの周りを音を立てて飛び退る空気を感じます。
あなたのバランスと優雅さはドローンにももたらされ、それとともに単なる人間と機械の融合を超えた何かとなります。
ホット・シムにおいては、その体験は激しさを増します。
通常は視覚または音声として変換されるデータは、本能的な直覚と直観的な感覚となります。
あなたの思考はすべてドローンに合わせて翻訳され、あなたのドローンに比類なき精度を与えます。
ホット・シム状態で飛び乗られたドローンは、流麗かつ優美とさえ評されます。
誰であれ、VRを使用してドローンに飛び乗る事ができます。
シム・モジュールは使用者の脳に適切な情報を伝達しますが、
しかし飛び込んだ状態になる事は複雑な問題です。
感覚の入力は翻訳する上で苦労はありません。
しかし、機械の側は運動、位置調整信号を解釈し、
生身の体での長年にわたる経験を経た運動野にこれらを適用しなければなりません。
この問題に対して制御リグは圧倒的に効果的であり、
機器に飛び乗っている間、それこそどのような種類の行動に対してもリガーが受け取る+2のボーナスとして反映されます。
- なおストリート・ギアの制御リグの項にそのような記述は無い。校正ミスかそれとも俺の訳が間違っているのか…
- KBC
ドローンの制御
ドローンの制御法を「命令を与える」、遠隔操縦(「機器を制御する」のルールを使用)、「飛び乗る」の3パターンに明確化。
最初と最後に大きな変更点は無いが、遠隔操縦は一度に一機のみ操縦可能、登録を必要とする、
「機器を制御する」は複雑行動のため、たとえドローンに単純動作をさせる場合でも複雑動作を要するなど注意点多数。
ドローンに飛び乗った際、【反応力】及び【敏捷力】の代わりに【レスポンス】を、【直観力】の代わりに【センサー】を使用する事を明確化。
- 〈変装〉や〈工芸〉も【センサー】でやっていいのかしら?
- KBC
- そのドローンに適切なセンサーと、適切なパーツがあれば可能であるとしてもいいと思います。が、一応使うときはマスターに確認をとるようにしたほうがいいでしょう。
- Leon
オートソフト
〔照準〕の射撃武器への限定を撤回。近接武器も選択可能に。
電子戦
リガー向けに電子戦の項目を新設。
飛び乗ったリガーによる制御は、パイロットを含む全ての制御に優先する事を明記。
- とりあえず即座に電源落とされることは無くなったようだ。〔ブラックハンマー〕で殴られるのとどっちがましかは微妙な所だが。
- KBC
装備リスト
センサー
SR4、p.355「センサーの容量値の合計がパッケージの容量値を超えてはいけません。」に続く部分が以下のものに大幅改訂。
ヴィークルの場合、その【センサー】レーティングはヴィークルに内蔵されているセンサー・パッケージのレーティングを表しています。
ヴィークル・センサーと、実際にはどんなパッケージに搭載されたセンサーも個別に使われる可能性があり、
大抵の場合パッケージの【センサー】レーティングに等しいデフォルト・レーティングを持っています。
センサー・パッケージのレーティングはほとんどの状況においてそのまま使用されるべきものであり、
またそのレーティングは、パッケージに含まれる全てのセンサーのレーティングの平均(切り上げ)と同じです。
レーティングを持たないセンサーは、この計算に限りパッケージのレーティングと等しいレーティングを持つものとして扱われます。
特定の状況下においてゲームマスターは、パッケージに含まれる特定のセンサーが活用できない、
あるいは現状特定の1種類のセンサーのみが状況に適合すると裁定する事ができます。
センサーのいくつかは与えられた仕事にふさわしくなく、あさっての方向を向いているかもしれない等々。
あるいはキャラクターが個別の事態に対し、1つのセンサーだけを用いることを選ぶ可能性もあります。
いずれにせよ、適切なセンサーはヴィークルの【センサー】と同じレーティングを持つとみなすべきですが、
もしキャラクターがあらかじめ改造したセンサー・パッケージを持っている場合、
個々のセンサーは自分自身のレーティング(より高いのであれば)を使用する事ができます。
もしもキャラクターがパッケージ全てではなく、
そのうちの複数のセンサーを使用することを望んだのであれば(例えば、マイクとカメラなど)、
最も高いレーティングだけを使用してください。
- アーセナルの時点でレーティングによるセンサー値向上の可能性は述べられていたが、
SR4Aでカメラやマイクにもレーティングが追加されたことでルール的にも整合性が取れた。
若干わかりづらいが、チーム打率(パッケージ・レーティング≒ヴィークル・センサー)、
個人打率(個々のセンサーのレーティング=無改造ならヴィークル・センサー)、ベンチ入り人数(容量値)とでも言うべきか。
技能や能力値を延ばしたり、血を吐いて精霊を召喚するよりはるかに安価で高品質な偵察手段を使えるようになったことだし、
どうだ、これから思いきりセンサー・テストをやりまくらないか?
最終更新:2010年09月30日 02:01