プログラム・オプション
プログラム・オプションは、プログラムの基本的な動作を変えるモッドです。
70年代においては、アドオン、サブルーチン・プラグイン、またはパッチによって、
コンピューター・プログラムの機能を簡単に強化(あるいは制限)できるモジュール式構造が特色となっています。
しかしオプションは、ソフトウェアのルールを劇的に複雑化するものでもあります。
オプションとプログラムの相互作用は非常に難解なものとなりうるので、
ゲームマスターとプレイヤーは、自分たちのゲームにオプションを導入する前に、
基本的なルールに十分馴染んでいる必要があります。
もちろんゲームマスターは、自身のゲームに特定のオプションだけを導入することもできます。
プログラム・オプションを搭載することができるのは、一般用(SR4、p.245)、ハッキング用(SR4、p.246)、
オートソフト(p.112およびSR4、p.261)、それにシムセンス(BTLとスキルソフトを含む)プログラムだけです。
それぞれのプログラムには、最大でそのレーティングの半分(切り捨て)に等しい数のオプションを搭載することができます。
もしプログラムが(BTLのように)レーティングを持たないものであったら、
ゲームマスターが拒否しない限り、1つだけプログラム・オプションを積むことができます。
〔コピー防止〕と〔用法制限〕はこの制限にカウントされないことに注意してください。
p.136とp.148で解説されるように、テクノマンサーは複合体にプログラム・オプションを実装することができます。
いくつかのプログラム・オプションはレーティングを持っています。
特に明記されない限り、このレーティングの範囲は1から6までになります。
一般プログラム・オプション
個々の項目で述べられるように、これらのオプションは複数の種類のプログラムに搭載することができます。
生体フィードバック(レーティング、精神または身体)
プログラムの種類:ハッキング用(データ爆弾のみ)、シムセンス
プログラムに、ユーザーにダメージを与えるブラックICの生体信号サブルーチンを搭載することができます。
一般的にこのオプションは、ブラックIC型データ爆弾(人呼んでブラックピット)と、
「ブラック・デス」または「ブラック・ナイト」チップ
(ユーザーの殺害または拷問を目的とするBTLプログラム)として使用されます。
ゲーム的には、プログラムによってサブルーチンが呼び出されるたびに、
ユーザーに直接レーティング点の精神または身体ダメージを与えます。
ユーザーは【意志力】+〔生体信号フィルター〕で抵抗します。
〔データ爆弾〕の場合、このダメージは爆弾それ自体の通常のマトリックス・ダメージに追加される形となります。
コピー防止(レーティング)
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔コピー防止〕は、プログラムがコピーされるのを防ぎます(p.108「正規品対海賊版」参照)。
クラッシュガード
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔クラッシュガード〕を搭載したプログラムをクラッシュさせるのは困難です。
クラッシュさせる(SR4、p.243参照)際の目標値を4上昇させてください。
エルゴノミクス
プログラムの種類:一般用、ハッキング用
〔エルゴノミクス〕オプションを搭載したプログラムは、
ノードのプロセッサー制限(p.48参照)またはエージェントの有効搭載量(SR4、p.248)に加算されません。
ただし、あなたが〔エルゴノミクス〕プログラムをロードしておける数は、
プロセッサー制限または有効搭載量までであるという制限があることに気を付けてください。
用法制限
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔用法制限〕オプションを実装したプログラムは、
プログラムの標的をペルソナ、エージェント、スプライト、またはAIといった、
一種類の目標に制限するか(他のいかなる目標に対しても意味をなしません)、
あるいは特定のパスキー・コードを持つペルソナ/エージェント/スプライト/AIに対する使用を禁止します。
一部の企業は、彼らの売った攻撃プログラムが、彼ら自身のスパイダーやICに向けられることのないよう、
攻撃プログラムに、〔用法制限〕オプションの後者の改良型を仕込むことで知られています。
さらに一般的にシェアウェアとして公開されるソフトウェアは、ソフトウェアが購入されて登録を受けるまでは、
プログラムの一部機能を制限、または特定のレーティング以上の性能で動作するのを妨げるための、
〔用法制限〕オプションを持っています。
シムセンス:〔用法制限〕オプションは、特定の目標(ローンスターの警官、
特定のロゴを付けた企業の下っ端)に対するスキルソフトの使用や、
特定の種類の武器による戦闘技能の使用を制限する、精神的なブロックとして現れます。
精神的なブロックによる〔用法制限〕は、ユーザーの経験しうる特定の状況であれば、なんであれ結びつけることができます。
オートソフト:〔制限用法〕は、オートソフト・プログラムの使用者をいずれかのブランドのドローンに強制的に限定するか、
センサーが認識した特定の目標、あるいはドローンが特定の電子的符丁を認めた対象に対する使用を禁止します。
沈黙
プログラムの種類:一般用、ハッキング用
〔沈黙〕オプションは、ノードの警報システムを意図的に混乱、混同させるよう設計されています。
もし〔沈黙〕オプションを搭載したプログラムが、警報を起動させる動作において使用されたならば、
一時的に警報の発令はまるまる1戦闘ターンだけ遅くなります。
最適化(レーティング)
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
通常の条件下では、ノードで動作しているどのようなソフトウェアのレーティングも、ノードの【システム】に制限されます。
〔最適化〕オプションを搭載したプログラムは、リソースの限られたシステム上でもより効果的に動きます。
プログラムの動作可能な最大レーティングを決定する上で、
【システム】のレーティングに〔最適化〕のレーティングを加算してください(最大で【システム】の二倍)。
精神毒性(レーティング)
プログラムの種類:ブラックIC型の戦闘プログラムまたはシムセンス
〔精神毒性〕ソフトウェアは、暴力的なシムセンス信号を使って、犠牲者に特定の心理的効果を永続的に刻み込みます。
個々の〔精神毒性〕プログラムは、不利な資質という形で特定の効果を与えます。
その結果、犠牲者の潜在意識は、本人も知らない間に識域下のメッセージで“プログラム”されます。
〔精神毒性〕プログラム・オプションは、生体信号サブルーチンに類するものを持つプログラムにのみ搭載することができます
(例えば、〔ブラックハンマー〕のようなブラックICプログラムや、〔生体フィードバック〕プログラム・オプションを付けたプログラム)
〔精神毒性〕の修正を受けた攻撃は、通常のブラックICの攻撃と同じように機能し、さらに以下の点が追加されます。
キャラクターが〔精神毒性〕を備えたブラックICによる攻撃を受けるたびに、
ユーザーがプログラムで【意志力】+〔生体信号フィルター〕対ブラックICのレーティング+〔精神毒性〕の対抗テストを行う必要があります。
〔精神毒性〕プログラムのヒット数が上回った場合、サブルーチンがキャラクターの精神にその心理的効果を植え付けます。
ふさわしい資質の例に関しては、「精神毒性の与える資質」サイドバーを参照してください。
心理的効果に苛まれているキャラクターは、多くの場合それを自覚していないことに注意してください。
初めてそれを経験するとき、彼がまず見せる反応は、自身のふるまいを合理化することでしょう。
彼がその真の原因を把握するには、まず他者がキャラクターの不自然なふるまいを指摘する必要があります。
ゲームマスターの判断で、植え付けられた資質をカルマで買い戻すか(SR4、p.290参照)、
PABプログラミング(p.196参照)で消去できるとしてもかまいません。
精神毒性の与える資質
犠牲者の脳に精神毒性による条件付けを刻み込むに当たっては、限られた時間しか与えられません。
そのため、与えられる心理情緒的影響は、未完成にも程があるものに留まる可能性があります。
より完成度の高い洗脳技術には、時間、経験、より洗練された処方、それにドラッグが求められるのです
(p.189「プログラム可能なASIST生体信号」参照)。
そのかわり、精神毒性ICはほとんどすべてのメタヒューマンに効果を発揮する、大脳への単純な刷り込みを使用します。
ゲームマスターは、精神毒性ICが標的に与えうる資質に関して最終的な決定権を持ちます。
以下にいくつかの提案が用意してあります。
また、ゲームマスターが同じような自分だけの資質を創造することもおすすめします。
- 依存症(中度または重度) SR4、p.87
- 改造狂 AU、p.21
- 慢性解離性症候群 AU、p.163
- コードブロック SR4、p.89
- 戦闘硬直 SR4、p.90
- 妄想 AU、p.163
- サトラレ AU、p.163
- 苦手 SR4、p.90
- 躁病/恐怖症(15BPまで) AU、p.164
- メディア中毒(中度または重度) p.37
- 強迫症 AU、p.164
- 現実不適応 p.38
- 焦げつき SR4、p.90
- シムセンス酔い SR4、p.90
- ネット弁慶 p.38
精神毒性ICは、本格的な資質を与える代わりに、(レーティング)時間続く一過性の感情的な補正を与えることもできます。
これには特定のものに対する嫌悪、特定の製品に対する渇望、
慢心または倦怠、罪悪感、パラノイア、恐怖症その他といったものが含まれます。
これらは例えばマトリックスにたいする嫌悪、
Nerps(訳注:開発元の内輪ネタで、どうもズンドコベロンチョの類らしい)に対する飽くなき食欲、
トロール恐怖症に、ローンスターの巡査を目にするやその身に沸き立つ激しい怒りといった特定の条件に結びつけることができます。
一時的な記憶の喪失というのもありです。
登録
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔登録〕オプションを備えたプログラムは、有効な(ように思える)SINを通じてオンラインで販売、登録され、
そのことは、プログラムのレジストリに書き込まれます。
それにより、このオプションを搭載したソフトウェアは、プログラムを販売した企業によって定期的にアップグレードされ、
劣化することはありません(p.108「正規品対海賊版」参照)。
しかしながら、プログラムが登録されていることにより、それを使用することでデータ痕跡が残され、より容易く追跡されることになります。
そのため、ハッカーはより注意を払って“掃除”をしなければなりません。
ゲーム的には、登録されたプログラムを使用したユーザーを追跡するどのような試みでも、
その目標値を使用された登録済みプログラムごとに1減らしてください。
同様にアクセスログを〔編集〕、またはその反対にデータ痕跡を消去するどのような試みでも、
その目標値をハッキングしたノードの中で使用した、登録済みプログラムごとに1上昇させてください。
時間制限
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔時間制限〕オプションは、特定の時間まで秒読みを行うか、プログラムが使われた回数(BTLであれば再生された回数)を記録します。
あらかじめ決められた条件が満たされたならば、プログラムは即座に自身とその全てのコピーを消去します。
体験版のプログラムは、自身を消去する前に一回ないし限られた期間だけ試用できるよう、たいていこのオプションを搭載しています。
〔登録〕オプションのないプログラムのみ、〔時間制限〕オプションを持つことができます。
そのため、〔時間制限〕付きのプログラムはアップデートされず、海賊版ソフトウェアと同じく劣化を免れ得ません。
〔時間制限〕のクラッキング:〔時間制限〕オプションの自己消去機能は、
〈ソフトウェア〉+【論理力】(10、1時間)の継続テストで無効化することができます。
(スキルソフトのように、プログラムがチップから起動してるならば、〈ソフトウェア〉の代わりに〈ハードウェア〉を使用します)
ウィルス抵抗(レーティング)
プログラムの種類:一般用、ハッキング用、オートソフト、シムセンス
〔ウィルス抵抗〕オプションを持っているプログラムは、ウィルスに感染する危険が緩和されます。
ウィルスまたは直接的に感染(p.121)させようとするハッカーによって引き起こされた感染テストにおいて、
〔ウィルス抵抗〕のレーティングだけ、ウィルスのダイスプールを減らしてください。
ハッキング用プログラム・オプション
これらのオプションは、ハッキング用プログラムにのみ搭載することができます。
範囲攻撃(レーティング)
プログラムの種類:ハッキング用(攻撃プログラムのみ)
〔範囲攻撃〕オプションは、戦闘プログラムが一度に複数の目標を捉えることを可能とします
(攻撃側は自分で目標を選択しますが、全ての目標は同じノードに存在していなくてはなりません)。
プログラムは〔範囲攻撃〕のレーティングと同じだけの数の目標を攻撃できます。
ユーザーは一回のマトリックス攻撃テストを行い、最初の目標から一つ目標が増えるたびに、ダイスプールを一つ減らします。
このヒット数を、防御側アイコンのヒット数と個別に比較します。
攻撃者のヒット数が上回ったケースは全て、攻撃成功となります。
装甲貫通(レーティング1~3)
プログラムの種類:ハッキング用(攻撃プログラムのみ)
ダメージを与えるどのようなプログラムであれ、〔装甲貫通〕オプションを搭載することができます。
これはプログラムに、武器と弾丸が通常の対弾または対衝撃装甲を打ち抜くのと同じように、
ソフトウェアの冗長性システム(〔装甲〕プログラム)を貫通する能力を与えます(SR4、p.163「装甲貫通修正」参照)。
パブロフ
プログラムの種類:ハッキング用(データ爆弾のみ)
〔パブロフ〕は、〔データ爆弾〕プログラム限定のオプションです。
〔パブロフ〕を積んだ〔データ爆弾〕は、爆発してもクラッシュを引き起こさず、セット状態も解除されません。
しかし、それ以外の全ての面に関しては、通常の〔データ爆弾〕(SR4、p.246)のように扱うものとみなします。
腐食
プログラムの種類:ハッキング用(攻撃プログラムのみ)
〔腐食〕オプションを搭載した戦闘プログラムは、時間の経過によって〔装甲〕を劣化させるように出来ています。
目標に対する攻撃が成功するたびに(ヒットした攻撃ごとで、ダメージを与えたかどうかは関係ありません)、
〔装甲〕プログラムのレーティングを1減少させます。
この一時的な劣化は、ペルソナにプログラムを再ロードすることで回復することができます(SR4、p.247参照)。
寸断
プログラムの種類:ハッキング用(攻撃プログラムのみ)
〔寸断〕オプションにより、攻撃プログラムはプログラムないしOSの安定化コードをより効果的に破壊することが可能となります。
全てのクラッシュテストに+2のダイスプール修正を適用してください。
捕捉
プログラムの種類:ハッキング用(攻撃プログラムのみ)
〔捕捉〕オプションは、攻撃用のサイバー戦闘プログラムが、目標に狙いを定め、弱点を見極められるようになり、
それによりマトリックス攻撃テストに+2のダイスプール・ボーナスを受けます。
シムセンス・オプション
これらのオプションは、シムセンス・プログラムにのみ搭載することができます。
伸縮自在
プログラムの種類:シムセンス(主にスキルソフト)
〔伸縮自在〕プログラム・オプションにより、ユーザーの命令によってプログラムのレーティングを変えられるようになります。
これにより、より高いレーティングのスキルソフトを、低いレーティングのスキルワイヤで使用することができるようになります
(この場合低いレーティングで起動することになります)。
また、あまり重要でないか、現在使っていないスキルソフトのレーティングを下げることで、
プログラムを交換することなく、他のスキルソフトのためのスキルワイヤ・システム上の余裕を確保する、
ある種の融通性をユーザーにもたらします。
プログラムのレーティングの範囲内で、レーティングを上下させることは、簡易動作とみなされます。
依存性(レーティング1~2)
プログラムの種類:シムセンス(BTL)
しばしば売人は一見さんに、普段より依存性の強い、危険なBTL信号を含む特別製のプログラムを売りつけます。
ゲーム的には、このオプションは依存症テストの目標値を、レーティングだけ上昇させます。
DIMAP
プログラムの種類:シムセンス(スキルソフト)
直接解釈型記憶強化プログラム(DIMAP)オプションにより、
ユーザーがより高度にスキルソフトのプログラミングを解釈するとともに、ユーザー自身の記憶情報をより簡単に取り入れることが可能となります。
これによりスキルソフトの技能が、時間をかけて習得した本物の技能により近いものとなり、
スキルソフトを使用する際、失敗したテストを振り直すために、例外的にプレイヤーが【エッジ】を使うことができるようになります。
ライフライン
プログラムの種類:シムセンス(知識ソフトと言語ソフトのみ)
この知識ソフトと言語ソフトのためのオプションは、ユーザーが何らかの形でマトリックスと有効な接続を持ってさえいれば、
スキルソフトと、ホライゾンの〔ライフライン〕オンラインデータベースと検索エンジンとの間に接続を確立します。
このオプションは、スキルソフトの性能を向上させ、ソフトウェアが回答もしくは翻訳できない何かに直面した時、
関連したデータバンクで、高速かつ専門化されたデータ検索を行います。
ゲーム的には、ユーザーがデータベースにアクセスする時間(とマトリックスへの接続)がありさえすれば、
〔ライフライン〕を搭載したスキルソフトを使用する(継続)テストごとに、+2のダイスプール修正を得ます。
〔ライフライン〕を搭載したスキルソフトには、有効な〔登録〕プログラム・オプションが付随していなくてはなりません。
オーバードライブ(レーティング1~3)
プログラムの種類:シムセンス(能動ソフト)
オーバードライブ・サブルーチンは、一部BTLの技術とプログラミングに基づく形で、
スキルワイヤのファームウェアをクロックアップし、
ユーザーが通常のスキルワイヤのレーティング上限を超えて活動することを可能とします。
〔オーバードライブ〕オプションを搭載したプログラムは、スキルソフトを使用して行うテストのダイスプールに、
自身の〔オーバードライブ〕のレーティングを加算します。
実質的に、スキルソフトは“過負荷状態”のレーティングで働き、スキルワイヤのレーティング制限を上回ることができます。
しかし、スキルワイヤを過負荷状態で使用することは、いくつかの副作用を生じさせます。
注意散漫:〔オーバードライブ〕オプションは、他の仕事に集中することを妨げます。
過負荷状態のスキルソフトと関係しない、全てのテストを実行するにあたって、
〔オーバードライブ〕のレーティングと等しい不利なダイスプール修正を受けることになります。
また、ユーザーはしばしばプログラムを停止するのが困難になることがあります。
その場合、プログラムを停止するには【意志力】+【論理力】(〔オーバードライブ〕)のテストに成功しなくてはなりません。
サイバーウェアの損傷:過負荷状態の能動ソフトは、
ファームウェアを過熱させる関係上、スキルワイヤを破損する可能性があります。
ユーザーが過負荷状態のスキルソフトを起動するたびに、【エッジ】(〔オーバードライブ〕)のテストを行ってください。
失敗することは、オーバークロックされたソフトがサイバーウェアの機構に、
スキルソフト・プログラミングまたは神経系からの命令を誤解する原因となる、永続的な損傷を与えたことを意味します。
どのような形であれ、スキルワイヤ・システムのそれ以降の使用は、自動的にクリティカル・グリッチとして扱ってください。
このように損傷を受けたスキルワイヤは、是正保守または手術で修理する必要があります
(AU、p.126「サイバーウェアまたはバイオウェアの埋め込み/修理」参照)。
専用化
プログラムの種類:シムセンス(能動ソフト)
〔専用化〕オプションは、反射的な動作/スキルワイヤのオーバーレイの衝突を低減することによって、より確かな信頼性をもたらします。
〔専用化〕スキルソフトのそれぞれは、スキルソフトを処理するのに必要な、
個人々々のサイバーウェア・システムの仕様と同じく、そのユーザー特有の神経筋と大脳系に合わせる必要があります。
それにより、このオプションはスキルソフトのレーティングに直接の影響を与えることなく、
カスタマイズされたスキルソフトを使用する全てのテストに+1のダイスプール修正を与えます。
〔専用化〕スキルソフトは、調整されたユーザー以外には使用することができません。
プラスコード(レーティング)
プログラムの種類:シムセンス(能動ソフト)
〔プラスコード〕能動ソフトは、洗練されたキャッシュとルーチング・アルゴリズム、強化された相関記憶、
それに冗長性統合スキームによって、スキルワイヤ・システムの負担を軽減します。
効果としては、スキルソフトをスキルワイヤの最大レーティング制限(SR4、p.364)に適用する際、
スキルソフトのレーティングを〔プラスコード〕のレーティングだけ減らしてください。
スキルソフトは依然として、スキルワイヤのレーティングと同等以下の基本レーティングに限られます。
このスキルソフト・オプションは、レーティング制限に対する影響を1未満に減らすことはできません。
| プログラム・オプションの種類 |
入手値(オプションごと) |
価格(オプションごと) |
| 一般* |
+1 |
+(レーティング×100¥)† |
| 生体フィードバック |
+12R |
+(レーティング×500¥) |
| 精神毒性 |
+16R |
+(レーティング×1,000¥) |
| ハッキング用 |
+2R |
+(レーティング×750¥)† |
| シムセンス |
+2 |
+(レーティング×1,000¥)† |
| 依存性 |
×2 |
+(レーティング×1,000¥) |
*〔登録〕と〔コピー防止〕は(追加の入手値/価格無しで)全ての正規品ソフトウェアに含まれています。
†レーティングを持たないオプションは、価格を計算する上ではレーティング3とみなされます。
最終更新:2010年12月02日 02:19