IPSについての注意
IPSは16MBまでのパッチは正しく行われますが、それより容量の多いファイルのパッチでは 問題が起こる場合があります。これは、IPSのパッチを当てるアドレス指定が3バイトなので、 指定範囲が0x000000~0xFFFFFFまでに限られるためです。拡張したROMは24MBなので この範囲から外れてしまいます。データは恐らくステージ順に入っているので、前半の ステージでは問題なくても、後半のステージを改造後IPS化すると、作成したIPSを適用後 エラーが出て[[プレイ]]出来ないということが起こりえます。 つまり、IPSを適用後にエラーが出てプレイ出来ないようなら、それはIPSの仕様上 どうしようもないので、別のソフトでパッチを作ってください。 拡張済みのROMに対してのIPSなら問題ないステージもあるので、作成の際は拡張済みの ROMに対しての IPS作成を行ってください。(拡張前のROMに対してのIPSはどうやっても無理です。 IPSで16MB以上のファイルは作れません。)
差分パッチ作成ソフトで差分を作るのもアリだと思う。exe形式でそちらのほうが遊ぶほうは分かりやすい。
差分ファイルの作り方(exe形式)
必要なツール:WDiff
1. WDiffで差分作成。差分作成元に未改造のROM、差分生成先に改造したROMを選択。 区分差分で差分ファイルを作成。(厳密差分より早いので) 2. 次に、自己展開作成(32bit)。そうすると、WDiffのフォルダにexeが作成される。 3. 作成したexeをアップロード。 ちなみに作成時間は、差分作成元が拡張前のROMだと約5分、拡張済みのROMだと約3秒だった。 差分作成元のファイルと違うファイルには当てることが出来ないので注意。 なにについての差分か分かるように明記(拡張前、後に対してなど)しておいてください。
PPFの作り方
必要なツール:PPF Studio
1. Original fileに未改造ROM(拡張済み)、Patched fileに改造したROMを選択。 PPF File(OUT)は作ったPPFの出力先を選択してください。 2. Create PPF-PatchでPPF作成。 3. 作成したPPFをアップロード。
あとは、スレなどに宣伝すればおk。
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