ダンジョンズアンドドラゴンズ5E in EBERRON:二つの会議--Councils Complicated--
プロローグ
塔の街には二つの会議が存在する。
一つは、今やコーヴェア大陸最大の統治機構となったシャーン市議会。
悲嘆の日の記憶も新しく、最終戦争の傷跡が至る所に残された混沌の情勢の中にあっても、むしろそうであるからこそ、市政は影響力を失わず、欲望や陰謀を取り込むように肥大化している。最近では「最終戦争を繰り返すな」の掛け声のもと、市外、国外への干渉を強めており、新たな火種をまき散らしているとさえ感じることもしばしば。まったく皮肉な話だ。
もう一つは、大陸全土に張り巡らされた業界ネットワークを各々が保持していると言っても差支えないだろう各ドラゴンマーク氏族--その権力機能の総本山、氏族評議会。
成り立ちから諍いの絶えない氏族連中のお偉方だが、先の戦争は彼らに一つの教訓をもたらした。曰く「喧嘩を売るな、戦争を売れ」。戦時に中立を保ち大きな利益を得た各氏族は、戦後世界の覇権を握るべく今も静かに円卓に座っている。自らこそが他を堕し抜くのだと裏で息巻きながら。
好むと好まざるとにかかわらず、摩天の市街に身を置くものであれば、それが上層の貴人であっても下層の孤児であろうと、彼らの影響を受けない日はない。無論、力があれば彼らに影響を与えることもできる。この街でのし上がるきっかけは、至る所に転がっているというわけさ。その分犠牲者の数も計り知れないがね。
この話は、シャーン市議会の期末決議の数日前--市議会議員補佐官の一人、ウォルビス・メルビアナの失踪にまで遡る。
“ミス・オランジェット”バレンシア・ブラウニー・ド=シヴィスの手記より
履歴
日程調整
キャンペーン概要
エベロン冒険者ガイドの発売を記念して、シャーン、コーヴェアを駆け巡る冒険に出かけよう!(5-6話程度を予定)
キャンペーン及び各話ハンドアウトの参考として、シャーン市政への感情と最終戦争との関わりを設定してください。以下は一例となります。
例1)
シャーン市政への感情:肯定的
最終戦争との関わり:直接的な被害を受けた
最終戦争の災禍に巻き込まれ故郷を失った君は、唯一生き残った肉親である父とともに逃げ込むようにシャーンを訪れた。塔の街で居場所を得た君は、悲惨な争いを繰り返さないためにも、市議会の政策を支持している。
例2)
シャーン市政への感情:中立的
最終戦争との関わり:戦争により利益を得た
戦火の中で武器商人として利益を得た君は、さらなる立身出世のための舞台として塔の街を選んだ。市政に大きな興味はないが、物事をうまくいかせるために必要な規律があることは心得ている。
使用ルールブック一覧
日本語版のあるD&Dルールブックを使用します。
レギュレーション
- 5レベルにてキャンペーンを開始。
- 能力値カスタマイズ採用
- 特技採用
- パトロンルール採用予定(エベロン冒険者ガイド収録)
- 悪属性可。エベロン世界では属性は環境と経験により定義される。
- オプションルール
- マジックアイテム:基本買えない&売れない
- 斜め移動:不採用
- 挟撃:不採用
- キャラクターの向き:不採用
- インスピレーション:DMが付与の権限を持つ
- 周囲の物体と関わる:プレイヤーは物体1つと関わることを宣言する。その結果複数の物体に影響が起きても、物体1つと関わる範囲内で解決する。
- 例1)両手持ちしているキャラクターがポーションを取り出す。
- →結果として武器を片手で持ってポーションを取り出すことになる。その後武器を両手持ちにすることにはアクションが必要。
- 例2)ワンドと片手武器を構えているキャラクターが両手持ちを行なう。
- →結果としてワンドを落とし武器を両手持ちすることになる。武器を片手持ちにする(魔法発動のため片手を空ける等)にはアクションが必要。
- イニシアチヴ:自身のターン開始時に、行動遅延を選択することが出来る。そうしたなら、自身のイニシアチヴを任意の値に変更できる。ターン開始時までの効果が終了する。ターン終了時の処理は発生しない。
PC一覧
NPC一覧&用語集
舞台設定
パーティー資産
- 67716GP
- デアゴスティーニ『マニュアルズオブゴーレムのかけら』(60%)
会議室
キャラクター作成/成長やシナリオ、またはGMやPLへの意見・質疑などはこちらで。
最終更新:2021年10月24日 14:41