トレーラー
日本が平安の時よりその名を残す「扇泉」家。
その現当主の扇泉成空が、ある時に宣言を発する。
「世界至高の剣と持ち手を見つく儀を行う」と……
曰く、その為の用いる儀とは、過去にその名を馳せた英霊を現世に呼び、死合わせるという聞くからに眉唾ものの内容であった。
その真偽定からぬ儀式に入れ込む男を、多くの者が気が狂ったと嘲笑い相手にしなかった。そのような中でも着々と準備は進んでいき、宣言から一月が経過した。
時は秋意を帯びた九ノ月に、場所は魍魎跋扈に相応しい扇線家が地下御殿。
かの宣言に真を見た者、興味を駆り立てられた集った者、魅せられた数奇者達が、この地に至高の一振りを携え集う。
疾るは剣閃、交わすは信念。神刀雷火が散らせる血を、受ける硯は聖なる盃。朱染めの筆にて描くのは、血腥くとも心を摑む四海至高の剣戟絵巻。
その名こそーー
『英霊剣豪天華一然真剣勝負~扇泉家御前試合~』
秋宵の空には妖しく映る朏か、地にては命煌く無数の月牙。
――この刹那、此れこそ永遠の祝業なりて
注意事項
壱、今回のサーヴァントのクラスは『
セイバー』のみとする。
弐、召喚するサーヴァントは、剣に関する逸話がある英霊のみとする。
参、
マスターは交戦時に前衛に出ることが不可能とする。
肆、通常ルール以外にハウスルールも使用する為、その旨を良しとする。
伍、テストプレイも兼ねている為、その旨を良しとする。
陸、ハウスルール等の詳しい説明は、参加者決定後にグループDMにて連絡をする。
漆、みんなで楽しく殺し合いしよう!!
ハウスルール
基本的には、冬木式の聖杯戦争と同じだが、当ルールでは幾つか追加点がある為、その説明を記載する。
壱、移動・遭遇フェイズ時での行動の追加
移動フェイズ時に行動を消費もしくは、自身が参加している遭遇フェイズにて1度だけ判定可能。
使用ステータス:幸運
1D100<=幸運×10で判定をし、成功した場合以下の効果の内、何方かを得られる。
1、容姿を公開ている任意の
マスター一人のステータスかスキルを確認できる。
2、容姿を公開しているサーヴァントのスキルの内どれか一つをランダムで確認できる。
※一陣営が確認できるサーヴァントのスキルは、一騎につき一つまでとする。
移動フェイズ時に【礼装作成判定】を行う事で、1回使い切りの礼装を作成することができる。この判定は行動を消費する。
この礼装の最大所持数は2個で、礼装はPC間で受け渡しが可能。
また、判定は秘話にて行い判定は
マスターのステータスを参照する。
☆礼装一覧
名称 |
判定 |
効果 |
礼装急 |
1D100<=筋力値×10 |
交戦フェイズ中に、自陣営の任意の判定に補正値3を与える |
礼装如 |
1D100<=耐久値×10 |
任意のタイミングで、自陣営一人のHPを15回復できる |
礼装律 |
1D100<=魔力値×10 |
交戦フェイズ中に、自陣営の任意の判定を振り直せる |
礼装令 |
1D100<=幸運値×10 |
移動フェイズ時、任意の陣営の移動後の位置を確認できる。 |
当ルールでは、自身が関わる以外の戦闘を見る事は基本的に不可能だが、移動フェイズ時に行動を消費する事で見敵判定を行え、1D100<=ランダムで選ばれたステータス×10の判定に成功することで1度だけ他者の戦闘を見る権利を得る。
※この権利は、一度消費すると失われ再度見敵判定に成功する必要がある。
※この権利は、他陣営に譲渡することが可能である
他、追記修正予定あり
最終更新:2020年08月19日 15:35