ニア・スターフィルド



「曰く、我等は神の作り給うた人形(ヒトガタ)である……という事なのだよ」


年齢:14 / 身長:148cm / 体重:33kg
スリーサイズ:B63/W58/H69
地域:アメリカ
属性:混沌・中庸 / 性別:女 / 血液型:B型
誕生日:8月8日
イメージカラー:透明、或いは濁り切った汚泥
一人称:私 / 二人称:君
特技:人形制作、
好きなもの:美しい人 / 苦手なもの:醜い人
天敵:"冠位人形師"
起源:『純粋』
魔術属性:火、無
魔術系統:人体工学、錬金術
魔術特性:創造
魔術回路・質:EX / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:通常
決戦の日:蝋翼を掲げ、太陽に挑む

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
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質問2 身長と体重を教えてください
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質問3 血液型と誕生日を教えてください
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質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
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質問5 特技はなんですか
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質問6 好きなものはなんですか
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質問7 嫌いなものはなんですか
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質問8 天敵とかいますか
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質問9 属性について教えてください
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質問10 所属勢力はどこですか
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質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
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質問12 貴方の外見について自由に話してください
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質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
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質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
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質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
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質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
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質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
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質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
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質問19 自分にモチーフなどはありますか
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質問20 なにかこちらに質問はありますか
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今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪

略歴


 可もなく不可もなくといった平凡な人形師一族、スターフィールド家に突然変異で生まれた麒麟児。
 彼女が、というよりスターフィールド家が掲げた魔術命題は「『原初の人間を完全に模倣した人形』の制作」。
 複数の創世神話群に共通して表れる人間を作り出した存在────その多くが『神』と呼ばれる者達は、
 即ち『 』から流出した意思そのものであると定義し、人類創生の刻に立ち返る事で是を観測・到達するというもの。
 それに倣ってニアも同じ命題を掲げるが────彼女は一族が此れまでに積み上げた功績の数々を、たった数年間で塗り替え、食い潰した。
 その際、凡才の身ながら命題に対して心血注いできた両親は、自らの人生の無為を悟って諦観のままに自死を選んでいる。

 その後、12歳で創造科(バリュエ)に進学するも、望む分野に合致しないという理由で、僅か一年ほどで時計塔を中途退学。
 以降は工房に引き籠り、「並行する神話群の関係性を証明、凡ゆる素材で人形を作り出すアプローチ」と、
 「後述する魔術を用い、自身が原初の人形の"雛型"になるアプローチ」の両方を用い、研鑚を積み重ねてきた。

人物


 現代的なファッションを身に纏う少女。服のそこら中にキラキラとした輝きがあしらわれている。
 天真爛漫且つ頭脳明晰、純真にして悪辣。総じて相反する筈の印象が一つの身体に同居している様に感じさせる。
 「何方かが彼女」ではなく「何方もが彼女」。此れは後述する彼女独自の特殊な魔術の影響で元在った自我が一部欠落しているため。
 天真爛漫且つ頭脳明晰、純真にして悪辣。その中間に位置する部分の人格が抜け落ち、結果的にそれ以外が先鋭化された。

能力


 人形師としては極めて優れた技量の持ち主で、人体の神秘性が薄れ、魔術系統として衰退しつつある現代でも立派な『魔術』として技を昇華できるほど。
 人形の製造方法として錬金術を併用するため一応は錬金術師でもあるものの、其方の分野はホムンクルスの製造しか学んでいない。
 他、彼女の場合は「神話」が命題の延長線上にあり、研鑽の上で獲得したその知識量は他の魔術師と比べても一線を画す。

+ 能力詳細
能力詳細

『分心魔術』(グラデーション・エゴ)

「さあ行け、"面倒臭がり"の私! ─────っておい、サボるな~~っ!!」

  グラデーション・エゴ。自我から切り離した一側面に「色」を付けて方向性を与え、魂を持つかの如く振る舞わせる妙技。
  無論、彼女独自の魔術。制作した人形に是を憑依させ、もう一つの自分として思考し、行動する特殊な人形を造り出す。
  ただ『切り離せても』『繋ぎ直せない』ため、効果は不可逆。使用は直接「自我の希薄化」を招く。
  だが本人は、「"不純物"の除去を繰り返せば、原初の人間に限りなく近付けるのでは?」と考えているため、欠点として考慮していない。

・『偽典・第三呪詛(ニア・グラツィア)

「此奴は最低最悪の失敗作だけど。それはそれとして、こういう時だと役立つかな?」

  『最も美しいモノ』を作る上で、副産物として偶然発生した『最も醜きモノ』。液化した悪性情報の塊。歪み切った信仰心の証左。
  物理的接触によって相手を「感化」し、流れ込んだ情報は対象が最も望まない形で現出する。
  彼女の手によって制作された人形の多くにはこれが仕込まれており、破壊と共に溢れ出して周囲を汚染、混沌の渦に引き摺り込む。


関連人物





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最終更新:2020年09月18日 17:43