ターケンベルク・エヴィルツィオーン
「アクセス、アエデース・カエドラーリスポルタ」
年齢:16 / 身長:158cm / 体重:48kg(結合時/全長:14m/体重:860kg)
スリーサイズ:B82/W60/H83
地域:???
属性:中立・中庸 / 性別:女性 / 血液型:A
誕生日:6月6日
イメージカラー:
一人称:私 / 二人称:貴方/貴女
特技:人の名前を覚える。速読
好きなもの:家族/苦手なもの:忘れる事
天敵:野卑で軽薄な盗賊
起源:結合
魔術属性:火・水・風
魔術系統:不明
魔術特性:不明
魔術回路・質:A/ 魔術回路・量:A+/ 魔術回路・編成:異常
設定
【名前】ターケンベルク・エヴィルツィオーン
【容姿】気の強そうな少女
【願い事】聖杯の獲得
【バッドエンド】略
【グッドエンド】略
【令呪】2/3
【HP】10/10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】A:5
【魔力】E(A):1
【幸運】E:1
【スキル1】千切れかけたヴェーク:自身のサーヴァントの先制判定時、補正値3を与える。
【スキル2】擦れゆくピサーダス:自身のサーヴァントの奇襲攻撃時、補正値3を与える。
【奥義】結合臨天使(コンバイール):自身のサーヴァントの奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。
【その他】中立・中庸 女
略歴
中欧に居を構える魔術師の一族「エヴィルツィオーン」家の次期当主…正確に言うならば次期当主候補の1人。
エヴィルツィオーン家は血縁関係による継承を善しとしない。個人の資質それのみを対象とした基準を持って決定する。
本来ならば、血縁者以外が魔術刻印を継ぐことは不可能であるが、この一族の祖である「当主」の特性か、魔術の力か血縁以外の者にも移す事を可能としている。
由緒ある魔術師からは、能力による継承を是とした醜いハゲタカ、恥ずべき輩として、侮蔑と嫌悪を持って周知されている。
エヴィルツィオーン家は次期当主を選出する為に、国内外を問わず5〜10歳の子供を領地に集め、当主直下の専門機関において徹底的な選別と教育が施される。そうして多くの子供が篩に落とされながらも、10年後の最終選別に残った10人の中から1人が当主の座を継承する。
集められた同世代の中から生存競争で勝ち残った天才。エヴィルツィオーン家が願った不完全な"人"を完全無欠の"神"に近づける試みの…ある種の理想と進歩を目指した試みの一つの通過点、それがターケンベルクという人間。
最終選別が行われる5日前に、何かの偶然か、彼女の手に令呪と謎の門が出現する。
現当主の判断により、最終選別は聖杯戦争終了まで休止。また、ターケンベルクが聖杯戦争で優勝した場合、次期当主に決定するかのように匂わす様な宣言をした。
その際に、聖杯戦争に参加する事への餞別として、彼女に対して幾ばくかの力を継ぎ与える。
聖杯を手にする事が出来なければ、パーツになる事を引き換えに。
こうして彼女は聖杯戦争に参加する事となる。エヴィルツィオーン家の名を上げるために、当主の座を射止める為に…何より、次期当主という存在でしか無かった自分に己を手に入れる為に、ライバルからの意志と友人からの思いを背負い彼女は門を潜った。
その後は、「当主」から渡された触媒により
アサシンを召喚。当初は、仲間への責任と証明の為と焦り危険な戦法で戦っていたが、同盟相手となった
セイバーの
マスターと、対話の際に自身の心情を吐露し泣き崩れる。そして、その叫びを聞いたセイバーのマスターから自身の命を対象に賭けをする事となる。
その後は、激闘の末にアサシンを失うも、彼女の陣営は見事勝利。賭けに負けた代償として、聖杯にて願いを叶える事となる。そうして、聖杯に自由を望んだ少女は、その願いを叶えギャンブラーの下で新しい人生を歩む事となる
人物
魔術師らしく人に対しての関心が薄く一般的な感性とはかけ離れている。しかし、それはエヴィルツィオーン家での凄惨な教育の中で後天的に作られた、ある種の精神の防衛機能である。聖杯戦争に参加する理由が、素材となった友人たちの犠牲が無駄でなかった証明である様に、魔術師として不必要な心の贅肉は、最後まで彼女から落ちる事は無かった。
能力
エヴィルツィオーン家の教育をうけた結果、結界魔術や黒魔術、死霊魔術にルーン等々、幅広い系統、特徴の魔術を行使することが可能であり、それらを行使するに十分な回路を所有している。特に起源の「結合」の影響もありそれらの魔術を同時にアクセスし行使する事も可能である。
また、結合臨天使(コンバイール)と呼ばれる状態になる事でこそ、真の能力を発揮する事が出来るが……
最終更新:2021年02月13日 01:26