西村 杏



「   」


年齢:21 / 身長:158cm / 体重:42kg
地域:日本
属性:なし(元:中立・中庸) / 性別:男性 / 血液型:B?
誕生日:3月2日
イメージカラー:
一人称:なし(元:私) / 二人称:なし(元:貴方、~さん)
特技:なし
好きなもの:なし(元:おいしいものなど) / 苦手なもの:なし(元:親)
天敵:なし
起源:華
魔術属性:火・風
魔術系統:呪術
魔術特性:強化、変化
魔術回路・質:D / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:異常

略歴

日本に於いて東洋呪術師界の権威とも言える家系・西村家の本家の次男。
しかし、呪術に於いてその才能は周りに比べて劣っており、親戚からは「出来損ない」という
評価を受けていた。
西村家には「末の子を巫女とする」という、家を災いから護る為に家系レベルで行う
巫術の為の掟があり、末の子が男の場合は女として扱うことになる。
その影響で彼は女装を強要されており、それに対して強い不満を持っていた。
5年前、母親によって強制的に肉体を改造され、生きたまま自我のない呪物に変えられた。
子獲箱の呪詛をその身に宿し、西村家に逆らう家を抹消する尖兵として活用する
つもりが、呪物化の失敗により呪詛が上手く馴染まなかった。
また、失敗の影響で自立思考能力も失われ、ほぼ廃人同然となり、今は最低限生命維持に必要な
反応をするだけのモノと化している。



人物

非常に整った顔、長い髪、華奢な体格から美少女のように見えるが実際は男。
自我・自立思考能力共に消されている為、感情表現はない。
改造される前は、抜けている所も多かったが、非常に明るく思いやりの深い
姉弟の中でも太陽のような存在だった。



能力

呪物化の際に「西村の血」を使用しているため、元よりずっと行使できる魔力量や
精度は大幅に上がっているが、廃人化により呪術の行使が不可能なため活かされることはない。



未来

+ 未来の姿
飛竜成層圏にて登場。
西村家は西村桃とその協力者達によって滅ぼされ、西村杏の身柄は施設に送られる。
だが、突然自我が復活し、施設を出て自由の身となった。
実際は自我が復活した訳ではなく、子獲箱の呪詛が長い時間をかけてゆっくりと馴染んだことに起因する事象が起こっていた。
子獲箱の呪詛が彼の身体の中に数年間残った結果、呪詛が新たな生を望むというイレギュラーが発生し、彼の身体を使って生きる為に拒絶せずに徐々に馴染んでゆく。
だが、彼の自我は消えていたものの記憶は消えずに残っていた為、それが呪詛の人格を侵食し結果的に自身は「西村 杏」本人であると錯覚して覚醒した。
その後、西村家に残っていた礼装である燃え盛る日本刀を勝手に持って、ミッションに挑むこととなる。
長い髪をばっさりと切っているが、格好はそのまま。西村家が崩壊したという事実を知らない為、恰好を崩したらもし両親と再会するようなことになった場合、どんな折檻を受けるかわからない為である。



関連人物

廃人化前は仲が良い兄弟で、喧嘩なども良くしていた。
絶対に口にしないが、非常に頼れる兄だと感じていた。
弟達の面倒を見る姉らしい姉だった。
廃人化前は兄と喧嘩した結果、よく折檻されていた。

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最終更新:2021年02月27日 12:41