デヴィン・フォン・ドッペルクロイツ Devin von Doppelkreuz
「フッ…朝日を浴びながら一曲奏でる私…美しいッ!」
年齢:22 / 身長:184cm / 体重:57kg
地域:オーストリア
属性:混沌・善 / 性別:男 / 血液型:B型
誕生日:8月25日
イメージカラー:金色
一人称:私 / 二人称:君、○○君
特技:目立つこと
好きなもの:派手で美しいもの / 苦手なもの:ザッハトルテ
天敵:美しいので居ない
起源:
魔術属性:水・風
魔術系統:音楽魔術
魔術特性:伝播、魅了
魔術回路・質:B / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:通常
略歴
音楽界で名を馳せている「ドッペルクロイツ家」。しかし、その実は魔術を修める魔術家でもあった―――。
とはいえ、根源を目指す為に魔術を研究しているわけではなく、あくまで「自分たちの音楽を高次のものへと高める」為に学んでいるに過ぎない。
そんなドッペルクロイツの家に生まれたデヴィンは、良家の生まれらしく素晴らしい演奏技術で一躍有名となった音楽家の一人である。
しかし、そのあまりにも目立ちたがりな性格によって別の意味でも有名である。
そのような性格になった理由として、幼少期に親友が病死したことがきっかけとなる。
その親友は病弱で、音楽の良家に生まれながらも凡才と言わざるを得ず、交友関係もデヴィンとしかなかった。
ゆえに、彼が病死したとき、デヴィン以外に大して悲しむものもおらず、誰もがその存在を忘れていった。
そのとき、デヴィンは気付いた。「人の命は儚く、その存在を主張し続けなければ世界に存在した事実すらも儚く消える」と。
やがて彼はその存在を鮮烈に示し、人々の記憶に残そうとするようになった。その中で生き続けるために、儚さを克服するために。
人物
非常に目立ちたがり屋でナルシスト。自称「優美なるデヴィン・フォン・ドッペルクロイツ」。
また、他人の話を聞かない節があるが、これは故意に無視しているわけではなく、自分の世界に入り込むと他のことに意識を払えなくなるという、ある意味芸術家気質によるものらしい。
因みに演奏は得意だが、作曲は微妙に苦手。
能力
オルフェウスに由来する音楽魔術を扱い、一定の旋律を詠唱として魔術を起動させる。
ドッペルクロイツ家の音楽魔術はオルフェウス教とも関わり深く、その特色である輪廻転生によって蓄積された悲しみに旋律で呼びかけることを得意とする。
また、音波による攻撃も可能とする。これは音楽魔術の中でも高等な魔術であるが、彼はその演奏技術の高さによって魔術的な技術を補っている。
関連人物
最終更新:2021年08月25日 02:30