白布家
概要
ある特殊な魔術師達が作り上げた家系。
総本家以外は魔術使い等数多の職業、総本家のみ魔術師という特殊な構成となっている。
総本家の魔術思想は、『各魔術系統、数多の血筋から選りすぐれたものを掛け合わせることで人類の始祖をも越える可能性により根元に至る』ことで要は競走馬の人間版のようなもの。
本家以外の人間は世界中に散らばり己が優れた存在であることを証明、あるいは優れたものを白布へと集めることを目的として行動している。
白布家に後述の色、あるいは理として入った人間はコードネームを与えられ、本来の名前は主と身内にのみ伝えてはならないというルールがある。
白布には人種、人外、魔術師、魔術使い聖職者……全ての垣根が存在せず、ただただ優れた存在であることだけが白布の条件でありそれ以外の情報は彼らにとって重要ではない。
それが白布を殺す存在でも、白布の敵だとしてもそれは白布より優れた存在の立証であり白布の本懐であるため。
透明
白布家を統べる当主に与えられる名前。
色
名前に色のつく者は総本家、つまり魔術師であることを認められた人間に与えられるコードネーム。次期当主である最高位の虹色、光の三原色(赤色、青色、緑色)、合成色の順に位が高い。
黒だけは存在しない
理
色の人間に仕える従者、義兄弟となる人物に与えられるコードネーム。
総本家を除く部門でのトップで部隊総括等がこの立場になる。
この立場は選定のために候補者による殺し合い(蟲毒)が行われる風習がある。
その他メンバー
特に役職を持たないが白布に所属する者。
歴史
特定の根本を持たず、他者より優れたが為に排斥された者や半神、混血、といったはぐれ者が自ずとして集まったのが始まり。
白布というのは現在の名前であり過去には様々な名前で呼ばれていた。これは現当主である白布透明が日本人であった為であり、過去にはクリア・ホワイトクロスを当主としたホワイトクロス家の頃もあった。
最終更新:2021年11月06日 21:19