「ハハハ!弱いなぁ人間?こんなものかよ!」



【クラス】ランサー
【真名】温羅
【容姿】紅い鬣を靡かせる鬼
【HP】15/15
【筋力】A+:6
【耐久】C:3
【敏捷】A+:6
【魔力】B:4
【幸運】E:1
【EXスキル】化外転生:B+
  • 点:先制判定と物理攻撃時に、ダイスの面数を1増やす。
【スキル1】仕切り直し:D+
  • 点:先制判定と逃走判定時、補正値5を得る。
【スキル2】無辜の怪物:A
  • 点:先制判定時、補正値2を得る。物理攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】吉備津の鉄芯:C
  • 点:自身の宝具をでの攻撃時、補正値3を得る。ダイスのマイナス補正を受けない。
【宝具】「混一艮御崎鬼ノ釜」1/1
【ランク・種別】C:対軍宝具
【効果】
物理攻撃時、補正値10を得る。
宝具を使用してダメージを与えた場合、対象の次の判定に-3の補正を与える。
【その他】秩序・悪 魔性属性 男性


【クラス】槍兵/Lancer
【真名】温羅/Ura
【異名】─
【性別】男性
【身長・体重】423cm・256kg
【出典】伝承
【地域】日本
【属性】秩序・悪
【隠し属性】魔性
【イメージカラー】紅葉
【一人称】俺
【二人称】おまえ
【三人称】あいつ/そいつ
【ステータス】筋力A+ 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運E 宝具B

【クラススキル】
仕切り直し:D+
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
吉備津彦命との戦いで何度も鬼の力を用いて逃走を図った逸話を持つ存在を被っていることから、低ランクではあるが所持している。

化外転生:B+
夢界の主側に召喚されたサーヴァントの証。 
このスキルを所持しているサーヴァントは、化生と身を捩じり強力なステータス・スキルで召喚されるが、大和への恨みを行動原理とするようになる。
蝦夷の夢界に呼ばれた者達は、かつて大和の侵攻によって迫害された者達であった。同じ姿、同じ熱を持つ人間を鬼や妖魔だと呼び現の隅まで追い立てるのならば、追われた側が怨嗟と怒りを以て化生となって、化外から奪われた者たちの怨念返しにやって来るのは不思議ではないだろう。

【固有スキル】
無辜の怪物:A
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
吉備津の伝説に語られる鬼「温羅」の名を被せられれば、伝承に残るその力と姿を受け継ぎを行使する事が可能となる。
吉備津の鉄芯:C
百済から流れてきた者達の手により、優れた製鉄技術がを吉備の地に伝わった。
鉄製の物であれば鋳造、修理だけでなく1ランク上の性能に改造する事も可能。

【宝具】
混一艮御崎鬼ノ釜(こんいつうしとらおんざきおにのかま)ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:20 最大捕捉:35
攫ってきた者や気に入らない者を、巨大な鍋のような鉄器で茹で殺して食べたという温羅の逸話と、首が落とされようと鎌に封じられようと憎悪の雄叫びを轟かしていたという逸話が昇華した宝具。
レンジ内の対象に対して強力な重圧効果を発揮し、精神をたちまち弱体化させる強烈な精神攻撃により衰弱した存在を溶解し魔力として吸収する効果をもつ。
また、ランサーの咆哮は減衰しない特殊な振動波として範囲内の対象それぞれの固有振動数と共振させ、崩壊させる力を持つ。

【解説】
古代の吉備地方を吉備津冠者の異称で統治していた鬼神であり、大和朝廷から派遣された吉備津彦命によって退治されたとされる。
デブオダでは本物の温羅ではなく、生前は大和がその支配を広げる為に住処や家族を奪われ続けたまつろわぬ者達の一人が夢界において、温羅の役を被るのに最も相応しいとして霊基を造られた者。
最初は八束脛の一員として行動していたが、大和への怨みに思考が侵され、ひたすらに敵の血で雪ぐことに固執するようになり方針を違えた八束脛を蝦夷のセイバー共々離脱。
蝦夷の地を回りながら目につく人間を殺しまわっていた。最後は、征討軍の陣に襲い掛かるも居合わせたデスペルタドールに倒され、その魂は桜の聖杯に吸収されていった。

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最終更新:2022年05月30日 03:30