「大和の愚衆、一切合切……悉く死に絶えよ!」



【クラス】セイバー
【真名】宿儺
【容姿】黒く獰猛な雰囲気の鬼
【HP】80/80
【筋力】B:4
【耐久】B:4
【敏捷】B:4
【魔力】B:4
【幸運】B:4
【EXスキル】化外転生:B
  • 点:最大HPを80にする。物理攻撃時、補正値5を得る。
【スキル1】崇敬の勇技:D
  • 点:防御時に、補正値5を得る。相手の攻撃時に、対象を自身に変更できる。
【スキル2】無辜の怪物:B
  • 点:物理と魔術攻撃時、補正値5を得る。対象の対魔力を無効にする。
【スキル3】六手の武技:C+
  • 点:物理攻撃と魔術攻撃時、ダイスの面数を1増やす。

【宝具】「英妖両面双演舞」1/1
【ランク・種別】B:対己宝具
【効果】
交戦フェイズ開始時に使用できる。
交戦フェイズ中に2回まで、任意の判定を補正値5を得て振りなおせる
【その他】秩序・善 魔性属性 男性


【クラス】剣士/Saber
【真名】宿儺/Sukuna
【異名】─
【性別】男性
【身長・体重】245cm・210kg
【出典】伝承
【地域】日本
【属性】秩序・善
【隠し属性】魔性
【イメージカラー】苔色
【一人称】我
【二人称】貴様
【三人称】此奴/彼奴
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具B

【クラススキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

化外転生:B
夢界の主側に召喚されたサーヴァントの証。 
このスキルを所持しているサーヴァントは、化生と身を捩じり強力なステータス・スキルで召喚されるが、大和への恨みを行動原理とするようになる。
蝦夷の夢界に呼ばれた者達は、かつて大和の侵攻によって迫害された者達であった。同じ姿、同じ熱を持つ人間を鬼や妖魔だと呼び現の隅まで追い立てるのならば、追われた側が怨嗟と怒りを以て化生となり、化外から奪われた者たちが怨念返しにやって来るのは不思議ではないだろう。

【固有スキル】
崇敬の勇技:D
位山の住まう鬼神七難や、高沢山の毒龍討伐などで民を守り尊敬を集めてきた、英雄として高められた武芸の手練。
いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。また、守る者としての自負は防御力を大きく上昇させる。
ただし、役を被っているだけのセイバーはこのスキルのランクが著しくダウンし、「畏怖の魔技」と併用ができない。
無辜の怪物:B
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
人を護る英雄と人を襲う怪物の両面の性質をもつ「宿儺」を被せられれば、その武勇と姿を受け継ぐ事も可能となる。
畏怖の魔威:C+
武振熊との戦いなどで大和に多くの死を振りまいた、妖魔として血腥い攻撃性能。
怪力や魔力放出に獣化等との混合スキルだが、役を被っているだけのセイバーではこのスキルのランクはダウンしてしまい、「崇敬の勇技」との併用が出来ない

【宝具】
英妖両面双演舞(えいようりょうめんそうえんぶ) ランク:B 種別:対己宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
英雄と妖魔両方の側面を解放する宝具。
宝具使用時には、二つの顔に四本の手足と伝承通りの姿へ変貌し、分割されていた人格と思考が統一され、より力を発揮する事が出来る。併用できなかった「崇敬の勇技」「畏怖の魔威」の同時使用が可能となる。
また、スキルのランクも二段階上昇するので、より本物に近い姿を演じる事が出来る。

【解説】
5世紀初葉に飛騨の土地を支配し、民衆に恩顧を与えていた英雄。大和朝廷から派遣された武振熊命によって淘汰されたとされる。
デブオダでは、本物の宿儺ではなく、生前は大和がその支配を広げる為に住処や家族を奪われ続けたまつろわぬ者達の一人。夢界に召喚される際には宿儺の役を被るのに最も相応しいとして、霊基を造られた。
最初は八束脛の一員として行動していたが、大和への怨みに思考が侵され、ひたすらに敵の血で雪ぐことに固執するようになったため蝦夷のランサー共々離脱。
蝦夷の地を回りながら目につく人々に、仲間たちと同じだけの苦しみを味わわせるべく徘徊していた。最後は、征討軍の陣に襲い掛かるも居合わせたデスペルタドールに倒され、その魂は桜の聖杯に吸収されていった。

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最終更新:2022年05月30日 03:46