「我が魂を供物と捧げて、悲願の桜は満開になるだろう」
【クラス】
キャスター
【真名】夜刀神
【容姿】白いボロ服に蛇を纏った青年
【HP】60/60
【筋力】D:2
【耐久】C:4
【敏捷】B:4
【魔力】A+:6
【幸運】C:3
【EXスキル】化外転生:B+
- 点:最大HPを60にする。自身の陣地への陣地破壊を無効にする。
【スキル1】境界画定:B
陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル2】滅び招く形:D
- 点:魔術攻撃時、補正値5を得る。対象の対魔力を無効にする
【スキル3】呪術:C
- 点:交戦フェイズ中に2度まで、味方陣営の防御時、補正値3を得る。
【宝具】「標の梲」(しるしのつえ) 1/1
【ランク・種別】B+:対境界宝具
【効果】
相手の攻撃時に使用可能。
攻撃対象を自身のみに変更し、補正値5を得る。
【その他】混沌・悪 魔性属性 男性
泥
【クラス】魔術師/Caster
【真名】夜刀神/Yatonokami
【異名】─
【性別】男性
【身長・体重】183cm・78kg
【出典】伝承
【地域】日本
【属性】混沌・悪
【隠し属性】魔性
【イメージカラー】蛇結茨
【一人称】私
【二人称】貴様
【三人称】アレ/ソレ
【ステータス】筋力D 耐久C+ 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具B
【固有スキル】
道具作成:D+
魔力を帯びた器具を作成可能。
キャスターは結界の作成に特化している為毒の作成は並レベル。
化外転生:B+
夢界の主側に召喚されたサーヴァントの証。
このスキルを所持しているサーヴァントは、化生と身を捩じり強力なステータス・スキルで召喚されるが、大和への恨みを行動原理とするようになる。
蝦夷の夢界に呼ばれた者達は、かつて大和の侵攻によって迫害された者達であった。同じ姿、同じ熱を持つ人間を鬼や妖魔だと呼び現の隅まで追い立てるのならば、追われた側が怨嗟と怒りを以て化生となり、化外から奪われた者たちが怨念返しにやって来るのは不思議ではないだろう。
【固有スキル】
境界画定:B
箭括氏の麻多智が夜刀神が住まう山に登り「永久に汝を祀るので、これから先には決して人々に祟り恨むなかれ」と宣言しそれを承諾した逸話からのスキル。
結界よりもより概念に強い境界を制定する事ができる。
キャスターが引いた境界のこちらとそちらでは、全く異なる抽象的認識作用を及ぼすことが可能だが、及ぼす物の範囲や数が多く広くなる程影響力は弱くなる。
滅び招く形:D
その姿を見た者を一族諸共に滅ぼすと恐れられた夜刀神の強力な霊威を表したスキル。
役を被っている
キャスターの場合は、死の呪いではなく己の姿を見た者全ての動きを止め、全能力を1ランク低下させる『重圧』の影響下に晒される。
呪術:C
古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。通常の魔術はそこにあるものを組み替えるプログラムだが、呪術は自身の肉体を素材にして組み替えるプログラムであり、自身の身体を使って行われる物理現象である。
化外に転じた
キャスターは低ランクながら所持している。
【宝具】
標の梲(しるしのつえ) ランク:B+ 種別:対境界宝具 レンジ:100 最大捕捉:600
箭括氏を率いる豪族、麻多智により立てられた標の杖が宝具と昇華した物。
上に聳える神の地と、下に広がる人の地が分けられたようにレンジ内に存在する世界を分別する事が出来る。
【解説】
頭に角を生やした蛇と語られ、その姿を見た物は一族郎党死に絶えるとすら言われる強力な呪を持つ神。もしくは、地方の先住民族を王権側が駆逐・制圧する様子を夜刀神の話しに転化した存在。
デブオダでは、本物の夜刀神ではなく、生前は大和がその支配を広げる為に住処や家族を奪われ続けたまつろわぬ者達の一人。夢界に召喚される時には夜刀神の役を被るのに最も相応しいとして、霊基を造られた。
八束脛の一員として、坂上田村麻呂率いる蝦夷征討軍とぶつかる。その際には、己の姿をもって敵兵の動きを止め、境界の力をもって坂上田村麻呂と
鈴鹿御前を分断させる働きをした。
蝦夷の
ライダーと共に山の頂上へと向かうデスペルタドールと対峙し敗れ、その魂は桜の聖杯に吸収されていった。
最終更新:2022年05月30日 03:27