「魂凍る冬は全て背負おう。今を生きる者達の道行に春の芽吹きがあらんことを」
【クラス】
キャスター
【真名】リスト・ヘイッキ・リュティ
【容姿】不愛想な白髪の男性
【HP】10/10
【筋力】D:2
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】C:3
【スキル1】資本投下:D
ー点:移動フェイズ時、味方陣営1体のHPを(耐久値D6)回復する。
交戦フェイズごとに1回まで、味方陣営の任意の判定に補正値5を与える
【スキル2】運命の波打ち際にて:A
ー点:交戦フェイズごとに1回だけ、味方の任意の判定のダイスの面数を1増やす。
【スキル3】リバティラピナキュヴァ:B
ー点:交戦フェイズごとに1回だけ、味方の任意の判定に補正値3を得る。
【宝具】『極北の詐欺師よ 世界を欺き祖国を救え』(リスト・ヘイッキ・リュティ)1/1
【ランク・種別】D:対国宝具
【効果】
イベントでのみ使用可能。
宝具使用後、味方陣営の最大HPを含む消耗したHP及び
令呪の画数、宝具、奥義の使用回数を全て回復させ、現在の戦闘から離脱させる。
【その他】秩序・中庸 人属性
泥
【クラス】魔術師/Caster
【真名】リスト・ヘイッキ・リュティ/Risto Heikki Ryti
【異名】救国の詐欺師、世界をペテンにかけた男
【性別】男性
【身長・体重】173cm・58kg
【出典】史実
【地域】フィンランド・ヘルシンキ
【属性】秩序・中庸
【隠し属性】人属性
【イメージカラー】シャープな青
【一人称】私
【二人称】君、貴方
【三人称】彼、彼女
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力D 幸運C 宝具EX
【クラススキル】
資本投下:D
キャスターとして召喚されているが、近代の人物であり、魔術的な素養はあれど、政治家・銀行家として高名である為に道具作成が変化している。
他者や他者の持つ物品に対してを対象に魔力を投資し、その対象が元々持っている機能の強化を行える。刃であればよく切れ、盾はより固く攻撃を弾くようになる。
【固有スキル】
運命の波打ち際にて:A
大いなる時代のうねり、即ち運命への抵抗者。
キャスターは迫りくる危機に対して、対応手段を講じることに長けている。
金を動かし舌を動かし他者を動かし、目的へと道を歩む。それがどれだけの困難な道で泥にまみれる事になろうとも、完遂し完結させるだろう。たとえどの様な汚名を被ろうとも。
リバティラピナキュヴァ:B
自由というレンズを通してみること。魔力や感情と物質界との相互作用を形成する素子を周囲に形成する。
この素子を通して作用はテクスチャにも影響があるレベル。ただし、理想特性のみが発生している場合ではあるが。
現実に存在する物質で素子を形成する為、理想特性以外に様々な物性が発生し、様々な物性が互いに複雑な相互作用を引き起こす。
その極めて複雑で繁雑な規則性を理解することはほぼ不可能となってしまったが、その結果に
キャスターは満足そうに頷く。
【宝具】
『極北の詐欺師よ 世界を欺き祖国を救え』(リスト・ヘイッキ・リュティ)ランク:D 種別:対国宝具 レンジ:100~300000 最大捕捉:5~3695610人
【解説】
キャスターが生前に仕掛けた、救国の大ペテンの逸話が昇華した宝具。
神も見捨てた戦いの終結において、「悪魔との署名にはフィンランド大統領の肩書きを用いず、ただの個人としてサインをした。悪魔と手を結んだのは己だけである。」と全ての責任を背負う事で、敗戦国であった祖国を無条件降伏から全土占領という最悪の未来から救った。
宝具としての効果は因果一極現象に近い。レンジ内の
キャスターにとって悪性の出来事を全て己が受け持ち、その出来事に被害を受けるであろう味方の危機を救う。
【解説】
フィンランドの第5代大統領。講和が困難という難局に際して、一世一代のペテンを以て講和を漕ぎつけた。
デブオダでは、抑止力に召喚されロシア漂白帝国へのレジスタンスたちを纏め抵抗を行っていた。都市にて情報収集の最中にデスペルタドールに接触し協力を仰ぐ。
アジトへ到着後に、情勢や今後の見通しを話している際ロシアの
ライダー・
ランサーの襲撃を受けるも無事に凌ぐ。斥候に出していたレジスタンスの一員が捕虜となり、ゾーン02に来なければ捕虜を皆殺しにするとロシア側からの通達を受ける。
捕虜の命を見捨て、これを機に首都へと進軍すべしと進言するが、今を生きる者達の意見を取り入れ捕虜の奪還へと向かう。ゾーン02では導師の手により捕虜の虐殺が行われ、その出来事を引き金にスターリンの中に仕込まれていたトンが発動してしまう。全てを食い散らかす怪物から味方を生かす為に宝具を発動。トンと導師の因果を自身に集中させる事で撤退の道を開く。最期に親友との別れを済ませ、迫りくる罪を受け入れ飲み込まれていった。
最終更新:2022年06月18日 01:54