【名前】夏葉ユウリ/エノテラ
【容姿】平凡そうな少女/きらびやかな瞳の女性
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 10/10
【HP】 5/5
【筋力】C:3 (+2)
【耐久】E:1
【敏捷】C:3 (+2)
【魔力】A:5 (+3)
【幸運】C:3
【スキル1】月の深夜:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】真昼の月:自分のサーヴァントの物理攻撃時、補正値3を与える。
【奥義】『心象解放:合わせ鏡の月光』:相手の攻撃時、攻撃対象を自分のサーヴァントのみに変更する。
【その他】中立・悪





名前:夏葉ユウリ/エノテラ(oenothera)
()内はエノテラのもの
年齢:16(?)歳 / 身長:163cm / 体重:56kg
地域:日本
属性:中立・悪 / 性別:女性(?) / 血液型:B
誕生日:7月7日
イメージカラー:
一人称:わたし(私) / 二人称:あなた(貴方)
特技:なにもない(植物学)
好きなもの:あまいもの(ユウリ)/ 苦手なもの:わるいひと(ユウリの理想の世界を邪魔するもの)
天敵:
起源:月

【プロフィール】
ある魔術師の元で生まれた少女、純粋な心を持ち輝くような笑顔を見せる。
『お花屋さんになって、皆を笑顔にしたい』という無垢な願いを持つ少女。
……の肉体を受け継いだ精神模型。彼、あるいは彼女の真の名はエノテラ。最も彼らの願うオリジナルに近い個体でありながら、たった一人の少女の夢のためにそれを捨てた個体。


【略歴】
ユウリは名古屋にかつていた魔術師のために産まさせられた子。聖杯を持つ人間の研究、その実験素材の一つに過ぎなかった。
エノテラはオリジナルに最も近い心象解放を持つ、最高位の精神模型だった。しかしそれ故に肉体を持てず世界を彷徨っていた。
二人は出会い、前者は夢という理想を……後者は他者のために願える優しさを知った。

しかし、ユウリが素材となる番が来たことで彼女は己の夢がけして叶わないことを知る。
エノテラが自分の死を悲しむのを見て、彼女は自らの肉体を生かそうとする。
方法は、エノテラに自らの肉体を譲ること。しかしそれはユウリという人間の精神が消失することを意味していた。

エノテラは、彼女の意を汲み……何よりユウリという少女が体すらも世界から消えることが許せず肉体を受け取った。
魔術師と戦い、ユウリの体に自由を勝ち取ってエノテラは願う。『ユウリの体と在り方を持って彼女の夢を叶える』ことを……

現在はある喫茶店にて住み込みで働きながら植物学を学んでいる。夏葉の名字はその頃から名乗り出した。

【性格】
エノテラ個人の性格は利己的で、面倒くさがり。だが、ユウリとして生きているため純粋無垢で人のいい優しい少女を演じている。
自らの求めるもの以外を求めず、他人のために動くことを好んではいないが……それが『優しい行動』であることに理解を示しておりそれを為すことを苦と思わない。


【能力】
『心象解放:合わせ鏡の月光』
エノテラの唯一持つ魔術にして奥義である心象解放そのもの。
その効果はシンプルに『擬似的な月になる』こと。
月の質量を用いた引力の発生、夜の月面環境による冷気、昼の月面環境による熱気など月という星に関わる事象を自らを起点に発動させることが出来る。

肉体の都合で引力の発生以外は完全な形で使えず、引力自体も一度使用すれば魔力の充填に時間がかかる。
エノテラが本来のスペックを発揮するには、最低でもⅦ階梯レベルの肉体が必要となる。


喫茶『五斂子』
エノテラが住み込みで働く喫茶店。ダンディで物静かな店主が経営している。店主が都市管理AIの協力者であり、民間への依頼をする際話し合いの場として利用されることがある。
開店当初は『すたぁふるぅつ』という店名だったが雰囲気と合わないと不評で変わった。

【関連人物】
  • ■■・クロノトリス
ユウリを産ませた魔術師。エノテラとの戦いで死亡しており、現在は故人
「私は貴様を……許さない」

自らと契約しているサーヴァント。基本的には喫茶店に入り浸っている。お互いに利用しあうべきだと思っているが、 『ユウリならこうする』と良心的な行動をしてしまう相手。
「私が死ぬまで、『ユウリという少女を守る竜』を演じて。それが私の唯一にして最高の大欲だ。」


奥義voice
「月は出て居るか」
ユウリは天に手を掲げる。その先に月はない筈なのに、彼女に応じて空に月光が輝く。
それはまるで、星々が光を地上へ届ける為に瞬いているようだった。
「月は其処に在るか」
まるでスポットライトのように、世界は闇に覆われ月光が彼女のみを照らしていく。
いや、世界はなにも変わらない……それは彼女の強い存在が放った幻だ。
「月は此処に居るか」
真なるは月光を受けて指先から変質する彼女の姿……平素なワンピースから黒いゴシックな服装に、変化していく。
「然り、此処に我は在り」
髪は月夜を思わせる紫に…瞳はスーパームーンを思わせる黄金色に変身する。
嗚呼、その姿形はどう見ても異なる筈なのに……
「我は月なり、月の合わせ鏡なり」
そこに月がいる。……彼女の存在は認識したもの全てにそう思わせた。
「さぁ、ひれ伏せ」
そして、彼女という月を中心に敵の攻撃が星に引かれるように『落ちていった』
「……」
引き寄せられた攻撃は彼女に襲いかかる。
しかし、ユウリはすべてを信じるように笑顔で身を任せた。

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最終更新:2022年11月30日 02:11