リチャード・ミルメコレオ・オルブライト - Richard Myrmecoleo Albright
キャラシート(PL:カポチャぷぁん)
【名前】リチャード・ミルメコレオ・オルブライト(Richard Myrmecoleo Albright)
【容姿】灰色の髪ののんびりした男性
【願い】滅びの確認/世界を取り戻す
【その他】中立・善 男性 魔術師 アトラス院
【英雄点】20点(ステ10点・探索8点・礼装3点)
【令呪】1/3
【礼装】6/6
【HP】10/10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】A:2
【幸運】E:5
【探索】6
【分析】6
【神秘】6
【スキル1】マーレラクリマの花束:英雄点5を得る。
エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】ラ・ティアモ:英雄点5を得る。任意のタイミングで真名看破を行える。
【奥義】『輻湊せよ逆巻きの導者』(ハウリング・ミュルメコレオ) 1/1
【効果】自身のサーヴァントに援護した際にダイスの面数を+1する。
「こんにちは、僕のことは気軽にリッキーと呼んでおくれ」
【名前】リチャード・ミルメコレオ・オルブライト Leonora Myrmecoleo Albright
【性別】男性
【年齢】18歳
【身長・体重】188cm/75kg
【地域】イギリス
【特技】パッチワーク、実験、太極拳
【好きなもの】気楽、思索に耽る、音楽鑑賞(ロック)、紅茶
【苦手なもの】努力、頑張ること
【天敵】???
【属性】中立・善
【起源】???
【魔術属性】火・水・風
【魔術系統】錬金術、転換
【魔術特性】支配
【魔術回路】回路・質:A /回路・量:B /回路・編成:異常
略歴
アトラス院に出向している錬金術師。オルブライト家はイギリスにおける魔術の名門でもある「ロズブレイド家」の分家であり、転換と支配の魔術への造詣が深く本家程ではないにしても古い歴史を持つ一族である。
6歳の誕生日に母を亡くし、その際に養育を不可能と判断した父によって引き取り先を探す事となる。その時に口利きをした胡散臭い中年の伝手でアトラス院所属のクルトイーヴォがその話を受諾。以後は彼女を育ての親として第二の生を歩む。
アトラス院には道具扱いという体で出荷され、その際に実家とは縁を切られている。それでもなおオルブライトの名を名乗り続けているのは、本人に曰く「ささやかな嫌がらせ」。
クルトイーヴォの触覚でもあり、アトラスから決して出ることが叶わない彼女の名代として度々舞い込んでくる外から依頼のを担当している。何かしらの事件に巻き込まれ為に受けた依頼がとんでもない方向にこんがらがっていくこともままある。
アラレコ時空では、クルトイーヴォが観測した滅びを調査するため「解体されたはずである冬木の聖杯戦争」に身を投じる事となる。
人物
灰色の髪と紅色の瞳に柔和な雰囲気の男性。楽天的でおしゃべり好きの幸せ者。
アトラス院の所属らしく知識量や思考速度は目を見張るものがあるが、精神的に未熟であることや面白い事やドラマチックな展開を好む面も持ち、一度脱線すると大概に面倒くさいこととなる。
目的の為ならば事実を噤み詭弁も忌憚せず、友好的な態度とは裏腹に一定の距離を取りたがる性格で、狭義の意味での合理と打算を良しとする点ではその性質は魔術師のものに近い。
ただし、内心ではそんな無残なありようの自分を恥じている。そのため打算と無縁なお人好しや、他人に対してまっすぐと胸襟を開く事ができる人物に対して羨慕を抱く。また、魔術師においては自身の生まれと同族嫌悪やとある事件を通して人型の糞と高く評価をしている。
人間性を見ればおおむね義理堅く善性で常識的。大概の願いは聞いてくれるものの、懐が無用の長物で溢れかえっている男なので余り良い結果にはならない。
能力
アトラス院式の錬金術に加えてオルブライト家由来である転換系の魔術を用いる。
転換魔術に長じ「九つ腕のオルブライト」と言われる血筋である彼は一族の中でも最多の1000を超える用途数を誇る……が、そのうちの殆どが使い道がないモノか碌な使い方ができないモノばかりで、まともな用途は3つ、調子が良ければ4つという陶犬瓦鶏を地で行く男。
分割思考と自身が作成した礼装「ラ・ティアモ」を同期する事により、魔術プロトコルを最適・高速化される事で半自動で魔術が実行され、汎用性の高さを誇る転換魔術と合わさると極めて高い適応能力を持つ。が、上記の通りなのでその高い適応能力もあまり役に立ってはいない。
基本的に荒事では準備しておいた簡易礼装と、宝石魔術(投擲)に頼りきっている。
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能力詳細 |
・『輻湊せよ逆巻きの導者』
「どのように人は良き場所へ行くのだろう?」
オルブライト家伝統の転換と錬金術を組み合わせた術式。一言で表すならば「神秘を熱と見立てた魔力の輻射機能」。
彼の内部に溜め込まれた深い神秘を電磁波へと転換し声に乗せ、錬金術で作成した礼装で演算を行うことで
無駄なく空間へと伝わり目標に接すると魔力という熱が干渉する。リチャードの数少ない奥の手。
一度に放出できる量には限りがあるが、令呪一画相当する無色透明の魔力を伝えることができる。
物体間の魔力エネルギーの移動であるが、その本領は神秘の濃い場所でこそ発揮されるといえるだろう。
高い干渉性を誇るこの術式は、条件さえ嵌れば能力の発動起点を好きな場所に設定できるという利点がある。
魔力の減衰、拡散、増幅、暴発……対象の数や範囲など空間単位でのアプローチを仕掛けることが可能であり
分割思考による速度と掛け合わせることで剣呑な力となるのだが、神秘の薄い現代ではそこまでの力を発揮できる機会がほぼない。
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関連人物
- デリック・トゥルール・オルブライト(Derrick Trull Albright)
オルブライト家の当主で親ロズブレイド派の筆頭でもある。
- クルトイーヴォ・ドラコ・ライフアイゼン(Kurtevo Draco Raiffeisen)
アトラス院の錬金術師であり「鉄と反証の女」の異名を持つ。ある滅びを計測したためにリチャードを聖杯戦争へと派遣した
最終更新:2023年06月28日 01:55