ミア・ジングフォーゲル
「───対価を払うなら何でも教えてあげる!」
年齢:23 / 身長:165cm / 体重:55kg
地域:ドイツ
属性:秩序・悪 / 性別:女性 / 血液型:B型
誕生日:9月18日
イメージカラー:color#808080
一人称:ミアちゃん / 二人称:あなた
特技:情報収集
好きなもの:お金 / 苦手なもの:非合理
天敵:善意
起源:寄生
魔術属性:虚数
魔術系統:錬金術
魔術特性:変質
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:EX / 魔術回路・編成:正常
泥設定
ミア・ジングフォーゲル
Mia・Singvogel
ゼラニウム商会副会長兼封印指定の情報屋。
商会の連絡役も兼任している。分割思考は4つまで可能としており、天才錬金術師である。
お金や財宝といったものに目がなく、情報の対価としてそういったものを要求する。
彼女の情報網は世界中に張り巡らされており、生き物がいるところであればおおよそどこであっても連絡を取ることができる。
魔術協会でさえつかめていない情報を掴んでいることもしばしばある。
基本的に外にいる彼女は使い魔とホムンクルスを足して2で割った端末であり、本人自身は虚数の海に船を浮かべてその中で生活している
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所持魔術礼装 |
主に使用されている魔術礼装の一覧。
状況によってその他の魔術礼装や対策用の魔術礼装も所持することもある。
「嘘つきな灰(アッシェ・リューグナー)」
ミア・ジングフォーゲルの切り札の魔術礼装。
本人も「最悪の魔術礼装」とし、使いたがらない。
普段は虚数ポケットになっている小袋に仕舞われている。
火山灰のため、切ったりするということは不可能だが強化魔術が施された鉱石が混じっているため殺傷能力はそれなりにある。
火山灰をベースとした魔術礼装で、大きく分けて二つの形状がある。
一つ目は、術者本人が指向性を操作して、操作する状態。
この状態の場合、周囲への被害を最小限に抑えることができ、細かい操作をすることができる。(燃費もよく、後片付けが楽)
二つ目は、基点を中心として周囲100mに火山灰を散布する形状。
魔術師の視界と詠唱を阻害する形態。
この形状の場合、例外なく術者本人も対象下になる上、燃費が悪い。そのため、対策として衣服に保護魔術が施されている。
後述する索敵魔術礼装と併用して運用することで、相手の位置を一方的に把握し魔力弾を撃つという戦術を用いる。
「泡沫の世界(ザイフェンブラーゼン)」
ミア・ジングフォーゲルが好んで使う左右にしてある指輪の魔術礼装。
腕輪に魔力を込めながら、息を吹き掛けることでシャボン玉を生成する。
この礼装にも索敵と攻撃の二種類の使い方が存在する。
左手の腕輪が索敵で、右手の腕輪が攻撃用の礼装である。
シャボン玉を散布し、周囲の温度から生物を発見する自動索敵とシャボン玉を通して広範囲を視認する索敵モードが存在する。
(広範囲の視認の処理に並列思考が用いられる。)人避けの魔術が施されていることもある。
攻撃の魔術礼装は周囲と異なる温度の物体に触れたり、衝撃が加えられた場合、爆発するシャボン玉が生成させる。
この礼装単体としては、大量の索敵のシャボン玉の中に攻撃のシャボン玉を混ぜて相手を騙すなどといった使い方がなされる。
火山灰の魔術礼装と組み合わせて使う場合、事前に索敵用のシャボン玉を生成しておく必要がある。
「障害なす盾(ニサハ)」
アルスターの戦士の盾から名前を取った二対の盾の魔術礼装。術者への攻撃を自動的に防ぐ自立型魔術礼装。
普段は柔軟性を持つ金属の鎖と帽子の羽飾りになっている。
起動すると術者の周りを漂うように盾が浮く。(原理としては飛行魔術によって浮いている)
一定以上の速度をもって術者に向かってくる物を察知し、トーコトラベル(飛行魔術)によって向かってくる物を(に衝突して)防ぐ。
対軍程度の宝具であれば、盾の片方を犠牲にすることで防ぐことができる。対城宝具であれば二つの盾を用いて、8割ほど減衰することができる。
自立型のため術者の認識の有無は影響しないが、速度が一定以下の場合防ぐことができない。
~法政科時代の魔術礼装~
「Steyr SSG-08カスタム “ミッション・キル”」
“アリス”に依頼して手に入れた物。
ステアー社のボルトアクションライフルを骨子とする魔術礼装。
精密性と隠密性に特化しており、取り回しと燃費は非常に悪い。
通常の銃と違い、魔力を装填し圧縮したものを弾として一発ずつ撃つ仕組みになっている。
燃費の都合上、彼女以外に扱うことのできない専用銃となっている。
屋内戦で扱うには取り回しが悪く装弾数の関係から、他人(ひと)を信用しなくなった後には使用されていない。
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正体 |
悪魔序列44位シャックスの血族、七十二列座においては序列21位。
血筋として先天的に竜種の先祖還りを起こしており、見た目には変化ないが竜に近い魔力を生み出す心臓を有している。
それによって、莫大な魔力が生成されている。
その魔力を用い、膨大な数の使い魔を有している。
盗んだ技術(おおよそアトラス院から)を使って作り上げた巨大な潜水艦で虚数空間に引きこもっている。
自衛のために大量の魔術礼装を身に付けているが、完全に過剰。
引きこもりの理由としては、悪魔や人よりも財宝の方が大切(竜種の血が濃い)ためとのこと。
能力 4
元となるシャックスの能力を高いレベルで発揮できる。
そのため、概念を盗むことができる能力で錬金術に関する分野では、ほぼ全ての技術を模倣することができる。
また、錬金術と超能力を併用して生み出した霊水によって、霊水を摂取した人物の視覚情報及び聴覚情報を盗むことを可能としている。(魔術的な抵抗力が高い場合、失敗する)
これを使い魔に送信して整理することで世界中から情報を収集している。
この魔術と超能力の併用を持って時計塔から封印指定とされている。
肉体 2
背中から羽が生えている。
普段は邪魔だから折り畳まれてしまわれているらしい。
精神性 3
命題よりも悪魔の性質に引っ張られている。
取引は竜の財宝を集める性質によるもので、取引においてはある程度誠実だが、それ以外については適当なことを言っている可能性が高い。
人を信用しておらず、人よりはましだが他の悪魔についても同様の態度をとる。序列が上の悪魔であっても対価を要求する。唯一二十六席のペンギンだけ潜水艦の中に住まわせるくらい仲がいい(本人はペット感覚)
人間そのものには価値を見いだしていないが、作り上げるものについては評価している。
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最終更新:2021年10月25日 13:04