【トレーラー】
“聖杯戦争”
万能の願望機を作り、7騎の英霊を燃料として焚べ、座に至るという魔術儀式。
この術式は魔術世界に衝撃を与え、数多くの魔術師達がこの術式の模倣・再現に挑戦した。
しかし、戦争を開始する為、聖杯を本来の目的どおりに機能させる為には、作成した聖杯の『格』が相当以上である必要がある。
多くの者が試みたが、冬木の聖杯に比肩する格を持つ聖杯を再現するには至らず、召喚されるサーヴァントの数が足りなかったり。
酷いパターンだと召喚はしたは良いが、サーヴァントが形を「マトモ」に留める事が出来ない聖杯もあった。
しかしある時―とある術式のマイナーダウンである冬木聖杯戦争。それを、更にマイナーダウンした術式が生み出された。
『聖杯の格が足りなければ、サーヴァントの格を落とす』そのように方向を定義し、調整され、安定化された術式。
“奇跡”に至らない、万能ならざる願望機を作成する聖杯戦争。
その術式は、根源よりも現世での権勢や他の目的を求める魔術師らにとっては本来の聖杯戦争より 適度で手が届きやすく価値のあるものだった。
発動に必要な地脈や聖杯そのものの質も、本家の冬木式より低く。
冬木式のモンキーモデルとするその術式を、冬木式聖杯を『大聖杯』として『粗製聖杯』と、嘲笑と羨望入り混じった渾名で呼称される…
【特殊ルール説明】
①
エクストラクラスの使用禁止
使用できるクラスは基本の7クラスとする。(クラス被りは可)
②ステータス割り振りの制限
- 「サーヴァント」及び「マスター」のステータス割り振りを以下のように制限する。
A+以上のステータス:禁止
A相当のステータス:割り振れる箇所は1つ
B相当のステータス:割り振れる箇所は2つ
C相当のステータス:割り振れる箇所は3つ
D・E相当のステータス:制限なし
※「サーヴァント」・「マスター」のステータスによる振り直しは、A相当のステータスがある場合可能。
※「乗騎」はステータスによる振り直しは不可。
③クラススキルの効果変更
- ステータス制限に伴い、クラススキル「対魔力」の効果を下記のように変更する。
【対魔力】
5点:魔術防御時、補正値5を得る。
交戦フェイズごとに1度だけ、任意の判定を振り直せる。
④宝具の制限
⑤マスタースキルの制限
- マスタースキルの「ステータスの上限がEXになる。」相当の効果を持つスキルの所持を禁止。
【ハウスルール】
当卓では以下のスキル・宝具の使用を禁止する。
- クラススキルを除く英雄点6点以上、または令呪1画以上を消費するスキル。
- 英雄点6点以上、または令呪2画以上を消費する宝具。
- スキルを使わずに同時に複数体の乗騎を召喚する宝具、2度以上一つの判定で他の判定を行う宝具。
- 余った英雄点を宝具やスキルのリソースに使用すること。
- 同じ効果のマスタースキルの重複。
最終更新:2019年03月07日 03:40