スティンガー
年齢:22/身長:174cm/体重:67kg
出身:イギリス/属性:中立・中庸/性別:男
一人称:お兄さん/二人称/~~さん、~~くん、~~ちゃん
好きなもの:女性/嫌いなもの:仕事
起源:反転
魔術属性:火・水
魔術系統:黒魔術
魔術特性:付与
魔術回路・質:A/魔術回路・量:D/魔術回路・編成:通常
略歴
そこそこ歴史のある魔術師の家の、次男として生まれ対聖堂教会用の戦闘員としての訓練を受ける。
少年期から青年期までは、余計なことは感じず、考えない殺しの為の機械のような人間だった。
しかし、とある少女に出会い、転機を得る。
彼女は、彼のことを「お兄さん」と呼び慕い、彼は彼女に沢山のことを教えて貰った。
彼女のおかげで彼の世界は色づき、徐々に彼女に惹かれていった。
彼は、一つの幸せの形を覚え、感じていた―――
―――――血溜まりに横たわる、彼女の死体をその眼で見下ろすまでは。
彼女は、聖堂教会の戦闘員だった。彼と彼女が、互いの敵として出会うことは必然だった。
自身の手に持った拳銃型礼装の銃口を、自分の額に押し付けたその人は、最期に―――微笑みを向けた。
彼女の礼装を拾い上げた彼は、どうしようもない程に悔いて、憎んだ…己の境遇と、不甲斐なさを。
そうして、彼は自身の家から逃げるように立ち去り、裏講師として雇って貰った。
彼は、世界に新しい光を見出すことができるか…過去を、振り切ることはできるのか。
それは、まだ分からない。
人物
自身を「お兄さん」と呼ぶのが印象的な人物。
おおらかで、どこか残念な印象を受ける性格。
とても女の子が好きで、口説こうとしてはいつも断られている。
その人物像すべてが、“彼女”の影響に依るもの。
自身をお兄さんと呼ぶのは、彼女のことを少しでも忘れないようにするため。
どこか残念なのは、彼女がそうだったから、無意識的に真似をしている。
女の子が好きなのは、彼女の面影を追い求めているから。
能力
二丁の拳銃型礼装を使用して戦闘する。
また、緊急時には、ウィッチクラフトによって作成した魔弾を使用する。
黒い、ロングバレルの拳銃型礼装。
幼い頃から彼が使用していたもの。
引き金を引くことによって魔力弾を発射することができる。
銃身に悪魔の類を降ろし、憑依させることが可能。
憑依させた悪魔の等級・種類によって、魔力弾の性質が変化する。
白い、ロングバレルの拳銃型礼装。
“彼女”が生前使用していたもの。
引き金を引くことによって特殊な魔力弾を発射することができる。
この魔力弾は、治療魔術の術式の一つで、触れた箇所の傷を癒す。
また、銀製の弾丸を装填することにより、物理的な射撃攻撃も可能。
この攻撃は、ある程度の術式を破壊することができ、更に悪魔・霊の類には致命的なダメージを与える。
銀色の弾丸。Angel wingに装填して使う。
絶大な魔力が籠っており、威力は通常の銀製の弾丸とは桁違い。
銀という物質に付与された、「破魔」の概念を増幅させることにより、
この銃弾に撃ち抜かれた魔術的な物質・術式を悉く破壊さする。
ただし、作成するのに莫大なコストがかかる。
最終更新:2019年05月26日 17:46