「俺は、非凡にはなれない凡人だ…」
「俺を慕うな、俺を見るな、太陽には月はなれないのだよ。分かったかレディ?」
年齢:24 / 身長:189cm / 体重:72 kg
属性:秩序・悪 / 性別:男性 / 血液型:O型
誕生日:12月8日
起源:「虚構」
魔術属性:火、風、土
魔術系統:旧葉書(ゴドーストーリー)
魔術特性:置換、宝石魔術
魔術回路・質:C++ / 魔術回路・量:A-
時計塔 伝承科所属
旧葉書(ゴドーストーリー)
シュバリエ家に伝わる伝統魔術系統。
一子相伝で伝わってきたものであり、基本長男しか扱えない物だ。
その能力は、過去視の魔眼を用いて見た景色を再現、複製する事が可能になる魔術。あくまで”可能”となるものなので、不可能なものや魔力、材料が足りないなら再現は出来ない。逆に言えば用意ができるなら英霊を受肉させることも可能であり、神代も再現出来なくはない。
だが、この魔術は衰退のしている為、現在そこまでまともなのは出来ない。
魔術礼装「時は無を否定した(ウォッチ=デリート)」
シュバリエ家の伝統礼装
自身もしくは他の時間を犠牲にすることで魔術使用時に必要な材料、魔力を確保出来る礼装。
エメリックが手を加えたことにより自我と形状を魔力の属性や質により変化させることも出来るスライム状になり、複製が容易になった。その代わりオリジナル以外は作成できる材料や魔力に限界がある。
礼装(?)「崩壊しうる血漿(ケルパー・フィイ)」
彼が胸と左腕につけているネックレスと腕輪である。
能力は簡潔に言えば「時は無を否定した(ウォッチ=デリート)」の小型版である。
材料は使用者がシュバリエ家の者の血や髪の毛などの魔術が宿りやすいモノだけである。
この場合、使用者の時間までは奪わず使用者の身体の一部を犠牲にするものとなっている。
能力は不明。これは西暦0年の当主から受け継がれているものである。材料は不明。エメリック自身が解析をしたが、未知の物質としかわからない。
神話礼装「精霊銃砲(スタークゥゲン)」
シュヴァリエ家に伝わった決戦礼装
本来は、使用することができない礼装。だが、迷宮本編では使用をする選択をしたため装備をした
通常時は銀色の義手の形となっている。
義手というのは仮の姿であり、本来は銃身であり、所持者を炉心兼引き金にすることにより礼装が発動する。
だが、現在は使用不可。莫大な魔力が必要であり、エメリック君が一生かけて生み出す魔力でなんとか性能の1/4を出して打ち出せる
使用=死亡が基本となる礼装であり決戦礼装と言ってもいい
だが、魔力切れにならなければ再使用(生存)可能の可能性がある
魔眼「真理を穿つ目(ウォンゼ)」
弟ユズリハから受け継いだ魔眼。
詳細はいまだ明かされない。宝石クラスではあるとエメリックは分析している。
指向性は千里眼に近いものである
略歴
シュバリエ家の双子の長男として生まれた男。
シュバリエ家の長男は代々過去視を持って生まれてくる、だが、今まで2020年の歴史の中で双子は始めてであった。
もう片割れには過去視の魔眼はなく、継承権はないと見放されていた。そのため大切な自身の片割れを思い、幼い頃から遊んでやっていた。
だが、片割れは過去視を持っていない以外の才能が高いを超えある領域に至っている可能性があると分かったある事件が起き、それ以来片割れへの劣等感を抱き始めた。
片割れは兄を思い自主的に他の家へ養子へと行ってしまった。情を掛けられたことや自身との才能の差を思い知らされ、嫌になりながら時計塔へ魔術を学びに行き、色位「黒」を獲得する程の努力と才能を見せつけた。
だが、この間にも片割れは封印指定になるほどの才能と冠位を超える実績と能力をある事件で世に知らしめてしまう。
このことにより更に自分はどうしようもなくあの太陽には近づくことは出来ないと思い知る。
そんなこともあり、あらゆる魔術について知ろうと努力をしている。
現在時計塔の学問として用意されている魔術は開位にレベルまで極めるまであと5年と言われている。
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シュバリエ家 |
本来の名を「Erebos wareten」と呼ばれる種族である。
人種に似たように形成されたが、種族としては妖精に近いものがある。
長い時代をかけ現在のシュバリエ家は人種と言ってよい者まで落ちてしまった。
役割は不明。長い時間が経過してしまったため、その命題を忘れてしまっている。
故に自身達が妖精種の成れ果てとなっていることを知らない。
だが、彼らは五度「時の墓場」に挑むことが決められている。
始まりはゼロ。終わりは五度目。答えはなく、ただ消費されるために、白き巨人を打ち倒す手段を育てよ。
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最終更新:2022年11月02日 00:32