エレーラ・クゥアエレレ
「あたしは、あの日見た星明りを忘れない…それだけの話」
名前 |
エレーラ・クゥアエレレ |
誕生日・年齢 |
2月13日・3歳(肉体年齢は15歳) |
地域 |
??? |
身長・体重 |
150cm・48kg |
血液型 |
O型 |
一人称/ 二人称 |
あたし / 〜さん、〜ちゃん |
イメージカラー |
深紅 |
好きなもの |
紫陽花、マシャー |
苦手なもの |
フェデリコへーか(口煩いから)、しいたけ |
特技 |
お散歩、ガーデニング |
起源 |
万華鏡 |
属性 |
混沌・善 |
魔術属性 |
空 |
魔術系統 |
遠見 |
魔術特性 |
並行観測 |
魔術回路 |
質:A / 量:E/ 編成:異常 |
略歴
魔術秘密結社ドン・ペル〜ニョに所属しているホムンクルス。
とは言え、ドンペルが製造したという訳では無く、イタリアに居を構えていた、何処にでもいるとある二流の錬金術師が研究用に作ったホムンクルス。
その錬金術師は、遠見ー即ち千里眼について研究しており、後天的に千里眼を根付かせようとする術を、ホムンクルスを用いて研究していた。
錬金術師が製造したホムンクルスの中では、出来が良かった彼女は、その眼を差し出す第一候補として見なされていた。
遠見の術の実験時に、彼女は何度も外の世界を見ることになる。冷たい色をした研究施設しか知らない彼女にとってそれは、唯一の楽しみであり、日に日に外へ出てたいという欲求が強くなっていく。
ある時に、錬金中に謎の爆発事故が発生。錬金術師はその際に死亡し、それを知った彼女はこれをキッカケに脱走する。
しかし、勢いに乗って飛び出したは良いが、施設の内部しか知らず、生き方を知らない彼女は、どうすれば良いかと路頭に迷う事になる。そんな彼女をたまたま、ドン・ペル〜ニョが所有する第二拠点という名の別荘に、遊びに来ていた
マシャー・イブラヒムが発見。
彼女から事情を聞いたマシャーが半ば強引に保護し、急ぎ総長達に連絡を取る。彼女にしては珍しく非常に強い要請により、ドンペル入りが決まる。
マシャー自身がそうであったように、エレーラにも「クゥアエレレ」ー探すという意味の名前を与えられ、籠の中の鳥は外の世界に羽ばたき始める。
その後は、延命調整を受けながら、マシャーの妹分として財務担当し新しい日々を謳歌している。
人物
鮮やかな赤い髪のように、気が強くてツンケンとした性格の少女。
これは、彼女が後天的に身につけようとしているからで要は、製造から3年と少しである自分が、子供っぽく見えないように背伸びをしているだけ。
根は素直で、良く笑いよく怒る。涙脆く騙されやすい。良く言えばほっとけない性質。ちょっとした事でもボロが出て、それをからかわれて怒るのが日常茶飯事。
能力
千里眼の研究用として、調整されていたホムンクルスである彼女は、遠見の術に長けている。
自身の目で見たことがある場所であるならば、リアルタイムで視認する事が出来る。
ただし、通常時では一度に視れる場所は、半径20mを一つのエリアと区切り、他のエリアを視る場合は、切り替えを行わないといけない。
また、現在の居場所から距離が離れる程、精度が落ちていく事、臭いや音などの情報は得る事が出来ない。
能力を全開で使用する場合は、これらのデメリットを抑え並行視認が可能になるが、情報処理の際に、魔術回路と脳への負荷が多大なものとなる為、使用は禁止とされている。
最終更新:2019年11月10日 20:03