the Millennium of Har-Megiddo - 千年丘陵争儀ハル・メギド


トレーラー


自然は巡り、神秘は流れ、生命は絶える。
遺された願いはただ在るがままに、舵輪(サイクル)を回す機能(システム)と為る。
理想の王国、終末の名を冠する秘境は、極小の楽園として剪定されたモノ。
この地にヒトは非ず、在るのはヒトの世に刻まれた者による宴。

——其は、ヒトに語られざる儀式。


ハウスルール

キャラシートについて
  • 全ての参加者のマスタースキルを「野良サーヴァント」のみに固定する。
  • シートのステータスに【リソース】を追加する。New!
  • キャラシート作成時に使用しなかった令呪は消滅せず、同数の令呪相当のリソースとして保持できる。New!
  • ルール記載サイトの『サーヴァント』に記述のあるクラスは使用可能。 参加者間でのクラス被りあり。
  • 1つ以上の令呪、もしくは6以上の英雄点を使った【スキル】は禁止(クラススキルを除く)。
  • 2つ以上の令呪、もしくは6以上の英雄点を使った【宝具】は禁止(令呪1つ+英雄点5点も不可)。
  • 【宝具】を3つ以上持ったサーヴァントは禁止。
  • その他、ルールに沿ったシートであれば基本的に許可。
進行について
  • 進行上のルールについては、指定した箇所以外は通常の裁定を適応する。New!
  • 魂食いを行った陣営に対する処遇として、行ってから二日後の遭遇フェイズで強制的に監督役との交戦が発生するNew!

特殊ルール・気候

  • 遭遇フェイズが発生した場合、監督役はダイスを振りエリアの気候を決定する。
  • 気候は「晴天」「曇天」「雨天」「雪天」「嵐天」の五種類があり、それぞれで存在するキャラクター全てに影響を与える。
  • 気候変動効果は「ランダム変動(3点相当)」「指定変動(5点相当)」として扱う。New!
  • スキルや宝具などにより気候が変化した場合、宣言直後または判定の直後から適応する。
  • 気候は「相手によるマイナス補正を受けない(デバフ効果を受けない)」などの効果の対象になり、文面通りに処理する。
気候 出目 効果
晴天 1~2 交戦フェイズ中、一度だけ任意の判定に補正値3を得る。
曇天 3~5 効果なし。
雨天 6~7 先手判定と逃走判定時、ダイスの面数を1減らす。
雪天 8~9 攻撃判定をしたキャラクターは判定終了後、1d3のHPダメージを受ける(この効果でHPは0にならない)。
嵐天 10 全ての防御判定時、マイナスの補正値3を得る。


世界観

基本的に「亜種聖杯戦争が頻繁に開催されている世界」、つまりコミュニティ内で開催される各日帰り卓などに準ずる。


人物

ディナ/Dinah
【年齢】不明(外見10代)  【性別】女性
【所属】ハル・メギド

 ハル・メギド、及び『杯』の管理者を自称する少女。
 彼女自身は人間ではなく、幻想種或いはサーヴァントのようなものと目されている。
 外部との接触は一切無いらしく、降霊術式により召喚された英霊から外界についての話を聞くのが趣味。
 彼女の名前は、過去の儀式で召喚されたとある英霊から貰ったモノらしい。


その他の設定

舞台

 外部より断たれた未開の地であり、文明の痕跡はあれど現住する部族なども存在しない。
 時計塔内でこの地を知る者の間では『霊基アルビオン』と同様に厄ネタ扱いされており、調査隊の悉くが未帰還というのが現状。
 その為、その内部の詳細や行われている儀式などを把握している者は存在しないとされている。
 時計塔における呼称は『未開領域シアリース』。

 全体的な形状は起伏の少ない丘陵状の土地だが、各所に高木の生い茂る樹海や渓谷が存在する。
 これらすべての区画に高濃度の魔力が満ちており、発達した自然に対し通常の動物が少ない不可思議な地。
 加えて気候が非常に不安定であり、「数十分としない内に天気が崩れる」「晴天の隣の区画で嵐天」など異常気象が頻発する。
 当然人間が立ち入れるような場所ではないのだが、過去に存在したであろう『文明』の痕跡が各所に点在する。
 この地に存在する『杯』はどうやらその『文明』の遺物の一つである可能性が高い。

 この地で行われている儀式は、『杯』に溜まった魔力を再流動し、大地に循環させることを目的としている。
 その段階で『文明』により敷設されたとみられる降霊術式が境界記録帯(ゴーストライナー)を呼び、彼らが再び座へと還る力を利用して
 魔力の流動を行い、広大にして複雑なハル・メギド全体に循環させている。
 『杯』に与えられた権限である「触れ得る力」は因果に僅かな干渉をすることが可能で、実質的な願望機として機能する。
 これらは儀式の協力者たるサーヴァントへ提供されるが、その機能は精々一人分。
 故にこのように「サーヴァント同士で戦い、勝者が願望機の機能を使用できる」という形式を採用している。

歴史

 その一切が不明。

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最終更新:2020年04月16日 23:22