栂守 茜 - Akane Togami
「友達が欲しい? ほなら安心して、ウチにどーんと任しとき!」
「——いいなぁ、皆に愛されてて」
年齢:17 / 身長:156cm / 体重:47kg
地域:日本
属性:混沌・狂 / 性別:女 / 血液型:O型
誕生日:6月7日
イメージカラー:茜色 / 蒼色
一人称:ウチ/私 / 二人称:アンタ、キミ/あなた、お前
特技:剣技、魔術
好きなもの:いちごラテ、たこ焼き、■■■■■ / 苦手なもの:魔術師
天敵:■■
起源:嫉妬
魔術属性:火
魔術系統:強化、焼嫉魔眼
魔術特性:強化
魔術回路・質:E+++ / 魔術回路・量:E / 魔術回路・編成:願望機により変質
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20の質問 |
質問1 |
名前と年齢と性別を教えてください |
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質問2 |
身長と体重を教えてください |
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質問3 |
血液型と誕生日を教えてください |
「」 |
質問4 |
好きな色、自分を象徴するような色はありますか |
「」 |
質問5 |
特技はなんですか |
「」 |
質問6 |
好きなものはなんですか |
「」 |
質問7 |
嫌いなものはなんですか |
「」 |
質問8 |
天敵とかいますか |
「」 |
質問9 |
属性について教えてください |
「」 |
質問10 |
所属勢力はどこですか |
「」 |
質問11 |
令呪はどこにありますか、どのような形ですか |
「」 |
質問12 |
貴方の外見について自由に話してください |
「」 |
質問13 |
ざっくりとあなたの性格を教えてください |
「」 |
質問14 |
どのように生まれて、今までどんなことがありましたか |
「」 |
質問15 |
聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください |
「」 |
質問16 |
聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください |
「」 |
質問17 |
親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません |
「」 |
質問18 |
自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません |
「」 |
質問19 |
自分にモチーフなどはありますか |
「」 |
質問20 |
なにかこちらに質問はありますか |
「」 |
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います |
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略歴
乙女流剣術・栂守流『風信子』の当代継承者。
元々は子供のいなかった先代継承者に拾われた孤児であり、魔術師の家か魔術結社の実験体と目されていた。
先代が茜を拾った際、無理やり移植された(と本人が証言した)魔眼が適合しておらず、体内外を構わず焼き払い大変だったとのこと。
後に伝手により霊媒手術を受けさせられ、その際に定着した魔眼が『焼嫉の魔眼』へと変質した。
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過去 ※閲覧注意 |
本名「泉葉蒼」。即ち、二重人格のうちの一つ——陰の人格に相当する『蒼』が本当の彼女である。
そもそも蒼自身、上述のように茜の人格を模倣し演じている自覚がある為、二重人格ということ自体が真実か否かも怪しい。
元々、泉葉の家はとある呪術師の大家の分派にあたる家系だった。
しかし本流が勢力争いに敗北すると、分家である泉葉も没落の一途を辿ることとなった。
そんな折に生まれた双子の姉である茜は、お家復興のための期待の星とされ、当主からの寵愛を受けて育った。
茜は魔術の修練の傍、妹の蒼の面倒も甲斐甲斐しく見ており、姉妹仲は良好であったと言える。
しかし、茜がいくら蒼に愛を注ごうと、泉葉の家は一切彼女に振り向かなかった。
魔術師としての才能もなく、スペアとしての価値も見出されなかった蒼は、当家においていないものとして扱われていた。
初めこそ、葵はそれでもいいと思っていた。姉が愛され、そして自分を愛してくれるなら、多少惜しくとも耐えられると思っていた。
だがその幻想は、蒼が十歳の頃に崩れ落ちることとなる。
いつものように蒼は茜と遊んでいたが、ふと興が乗ってしまい、茜が修練の時間に遅れるという事態が起きた。
これに関しては蒼自身が仕込んだものであり、
「愛されている茜が少しだけ時間に遅れたら、お父さんは原因である私のことを叱ってくれるかもしれない」
という淡い希望と嫉妬によるものだった。
しかし、その場においても当主は蒼を無視し続け、代わりに茜に罪を転嫁して叱りつけた。
取りなそうとした蒼を茜が制止し——その事によって、彼女が初めて見せた「憐れみの目」により、蒼の心は完全に壊れた。
その場にあった呪具を使った呪いが、蒼の激情に反応して偶然成功してしまい父親を呪殺。
止めようとした茜を、修練の為に接続していた術式の暴走により殺害した。
そしてこの時、自らの眼球をくり抜き、茜が保有していた炎焼の魔眼を無理矢理接合している。
当然適合するはずも無かった魔眼は蒼の肉体を焼き尽くし、後に霊媒医術により定着させられることで現在の『焼嫉』に変質した。
姉の愛を渇望していた蒼は髪を染め、自らの心に作り出した「茜」の人格があたかも自分であるかのように演じた。
それが、唯一望むままに姉の声を聞くことができる手段だった故に。
その後、当主も後継者も潰えた泉葉家は完全に崩壊。
生き延びた茜は育ての親である先代栂守に拾われ、乙女流傍流を継ぐことになる。
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人物
赤茶色の髪を長く伸ばした少女。
本人は地毛だと申告しているが、よく注視してみれば染めたような跡があり、本来は青っぽい黒髪だったことが窺える。
関西訛りの日本語を話し、誰とでも気さくに付き合うことができるなど、明るい性格で他人に好かれやすい人物。
彼女は解離性同一性障害——つまり二重人格者であり、普段表に出ている「茜」の他に、陰の人格として「蒼」が存在している。
茜曰く蒼は「ちょっと人嫌い」。その為中々出て来ないが、両者は互いを認識しているらしく、蒼は茜を「お姉ちゃん」と呼ぶ。
多少の制限はあれど、表層人格の交代は比較的自由に行える。
これは彼女の有する魔眼に由来しており、特殊な点眼薬で回路に刺激を与える事で「蒼」の人格が浮上する。
能力
驚異的な身体能力と戦闘技術を有しており、戦闘を得意とする魔術師でもなければ反応することすら難しい。
流派である『赤風信子』は技巧特化の暗殺術であり、その技だけならば一部の英霊にも肉薄するほど。
一方で神秘のない彼女ではサーヴァントに痛撃を与えることは叶わず、対サーヴァント戦闘では自身のサーヴァントの援護が不可欠。
この異常な能力は彼女の魔眼、及び過去の聖杯戦争時に「身体機能の大幅な向上」を願った際に得たもの。
それ以前も同期曰く「かなり強かった」らしいが、流石に現在ほど人外染みた剣ではなかったらしい。
流派は栂守流小太刀術……なのだが、先代栂守の「可愛くないからヤダ」発言により『風信子』という別名がついた。
傍流ながら性質は比較的乙女流本家のそれに近く、伝わっている型と技もその殆どが暗殺や技巧特化の剣技によるもの。
栂守流では「相手に警戒心そのものを抱かせない事」を重視し、継承者はまず話術とコミュニケーション術を仕込まれる。
これらを用いた対人会話により対象の心を解し、完全な隙を見せ抵抗をされないままに殺す事を至上としている。
その為本来は正面からの近接戦闘には向かないのだが、茜は上述の蝶強化された身体能力で無理矢理戦闘を行っている。
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能力詳細 |
能力詳細
・『焼嫉の魔眼』
「——燃えちゃえ♡」
栂守茜の持つ魔眼。本来の眼球と挿げ替えられた炎焼の魔眼が、霊媒医術により定着した際に変質したもの。
ランクは通常のノウブルカラー。一種の超能力に近しく、事実上後天的に才能を獲得した超能力という極めて珍しい例。
外界に物理的な炎焼を発生させる変化前に加え、保有者の内部を「燃やす」ことで肉体の性能を大幅に向上させることが可能。
「茜」の人格ではこの効果により内面を燃やし、一般人どころか並みの魔術師をも超える凄まじい身体能力を獲得している。
また「蒼」の人格の場合、この炎は外界に向けられる。その■■の大きさにより火力が変化し、最大で森一つを瞬時に焼き払うほど。
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関連人物
栂守流の先代継承者。茜曰く「オネエ」。可愛くないという理由で横文字の別名を膾炙させるなどアグレッシブな人物。
最終更新:2021年09月02日 16:46