「吾輩は、アレイスター・クロウリー。ただの人間だ。」
「それよりも、葉巻に火を着けろよ、それこそが契約なのだからな。」
【クラス】フォーリナー
【真名】アレイスター・クロウリー
【容姿】眼帯をつけた青年
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点)令呪1画消費
【HP】50/50(25+25)
【筋力】D+:3
【耐久】A:5
【敏捷】E:1
【魔力】D+:3
【幸運】A++:7(8)
【スキル1】領域外の生命:E-
5点:交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
交戦フェイズごとに1回まで、相手のクラス固有スキルの補正値を無効にする
【スキル2】メガセリオン:EX
5点: セッション中に1回まで、HPが0になった時、HP1で耐える。
【スキル3】セレマ魔術:A+
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。最大HPを10増やす。
【宝具】『真の意志よ、その福音を我が魂に刻め』(リベル・レギス=ルーシュチャ)1/1
【ランク・種別】EX:対識宝具
【効果】任意の陣営の前衛全てに奇襲攻撃を行い、補正値5を得る。
相手が『人類』以外だった場合、相手の奇襲防御の判定に-3を与える。
【その他】混沌・善 ???
泥
【出典】史実、クゥトルフ神話
【CLASS】フォーリナー
【真名】アレイスター・クロウリー
【異名】「世界最大悪人」「食人鬼」「堕落の魔王」「悪魔主義者」
【性別】男性
【身長・体重】181cm・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運EX 宝具EX
【クラススキル】
領域外の生命:E-
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
●●と合一したアレイスターは、その身に宿した権能を行使する事ができるが、常態では十全に取り回す事が出来ず、自身の魔術に組み合わせて初めて効果を発揮する。
また、存在が半ば逸脱している為に、時間操作や概念系の攻撃に対して耐性を持つ。
【固有スキル】
我道の旅路:A
彼の生き方からくる反骨の相とカリスマの複合スキル。
反骨の相としてはBランク相当。カリスマとしてはEXランクとして機能する。
幼年より一つの場所に留まる事をよしとせず、彼は常に自分の道を歩いてきた。
世界から嫌われ唾棄すべき存在と罵られきたが、そのような雑音など関係無く、ただ自身の求めるのみを探し続ける、禍々しい宿星を背負った証。
しかし、ひたすらに邁進していくその生き様は波長があった人間を惹きつける。それは、この世界の存在では無い、領域の外の人ならざる者にとっても。
セレマ魔術:A+
魔術を「意志に応じて変化を起こす科学にして技芸である」定義したアレイスターの魔術形態。「人の真の意志」を掴む為に、半生を賭けて練り上げた理論。
知り得た魔術を、彼が述べた28の定理により新たに解釈、再構築する事により、その魔術を自身の技術として使用できる。
ケイオス・マジックに類似点はあるが、逐一要素を取り出し構築する必要のあるケイオス・マジックと違い、自身で再定義し構築したものである為に比較的安定してスムーズに行使する事が可能。
再構築された魔術である為、本来のモノとは違う意図が発現する事も多く、初見で見極める事は難しい。
メガセリオン:EX
大いなる獣。秩序に嘲笑い抗う、神の敵対者である『冒涜の獣』にして『唯の人間』である証。
●●の因子を取り込んだ結果、彼の霊基は悍しい変化をとげているが、それと同時に人間である。
曰く、「己がなぜ生まれ、なぜ存在しているのかを見出し、確信しする事。そして、その確信した道を歩む為に、余分な物は全て削ぎ落とす。」
「アレと合一する際に人である吾輩が残った、それはつまり必要な事なのだろう」
と、本人はこの結果にえらく満足している。
対秩序とも言えるスキルであり、英霊、神霊、なんであろうと存在が証明されているものに対して特効性能を発揮する。
しかし、進む意志、変化を受動的に肯定する者に対しては、特攻効果を発揮する事が出来ず、逆に祝福としてその存在を後押しする羽目となる。
その結果は、彼にしてみれば「当然であり、望む事である」といずれ、全人類がそうであって欲しいと嬉しそうに告げるのみである。
【宝具】『真の意志よ、その福音を我が魂に刻め』(リベル・レギス=ルーシュチャ)1/1
ランク:EX 種別:対識宝具
レンジ:1~99 最大捕捉:???人
彼が呼び起こす幾何学模様の影。その正体は、外なる世界の門を、人の意志を鍵として開き、這いずり出てきた権能。
生物、科学、魔術、神、悪魔……全ての存在には、セレマを宿していると規定しているこの男が顕現させた、貪欲に強欲にそれらを望み糧とするべく己が影を伸ばす。
存在に対して侵蝕し、蚕食する冒涜の影。
●●はあらゆる存在を嘲笑う為に、咀嚼し識るべく道を望む。
男は次へと進む意志の為に、外なる識に手を出し道を歩む。
二つの道は一つになればこそ、門を開き式を解く。慟哭も平穏も泥縄に手繰り寄せる星辰を摺り合わせ黄金の夜明けを待ちわびる。
そう、求むる物は唯一つ。『Vi Veri Vniversum Vivus Vici(「我ら」、真実の力によりて生きながらに万象に打ち克てり)なのだから。
【設定】
20世紀に存在した魔術師。その自由奔放な活動から「世界で最も邪悪な男」として呼ばれた男。
彼の代表作である「法の書」の執筆に、ソロモン王が召喚した72柱の悪魔について記した「ゲーティア」の出版等、セレマ魔術の理論構築、トートタロットの開発など、精力的に活動しており、多くの醜聞と合わさり、良くも悪くもその名前は広く知れ渡っている。
魔術世界にでの彼は、多くの功績を残しながらも、その術式や思想を一般社会にまで広めようとしている事、魔術の隠匿とは逸脱した行為から危険視し、同じくその存在を危ぶみ排除しようとしていた聖堂教会と共に、彼の抹殺を企てる。
迫りくる追っ手を退けるも、国外の強制退去に合わせて、両世界から追われる羽目になった彼は、惨めな最期を遂げた。
しかし、この時すでに彼という存在は、唯の人間でのものでは無く。アイワスと彼が命名する、神秘的存在と合一していたのだった。
彼に語りかけ、「書」の事を告げた存在ーアイワスと命名されたそれは、決して神聖なモノではなく、外宇宙の深淵に存在する這い寄る無貌だった。エジプトのカイロにて彼を見つけたソレは、巧妙に細工を施しながら儀式と見せかけたルーシュチャ式の解を行わさせる。
こうしてアレイスターとの対面を果たしたソレは、彼の奇特な性質を気に入り精神を乗っ取るのでは無く魂レベルでの融合を提案をする。こうして、アレイスターから快諾された結果、神格としての力をある程度、捨て去る事になるが邪神と人間との合一を果たすことに成功した。
こうして、人でありながら人にあらず。外にいながらも人を内包する存在となった男は、この世界の何処かに揺蕩いながら、今度こそ、セレマの実現―全人類の存在昇華を達成するために、自身の体を手に入れる為、聖杯戦争に潜り込もうと企んでいる。
最終更新:2024年09月12日 12:21