SSPやCROWやMATERIAに、ゴーストをインストールして、デスクトップに立たせる人だ。
キャラクターを作る人だ。
フリーシェルとかAAシェルとかもアリなので、ネタトークが書ければなれる。
もちろん、自分で絵が描けるならそれに越したことはない。
立ち絵とかを描く人。ゴーストマスタが兼ねてることが多い。
シェルというのは、「色んな表情の立ち絵」のセットのことだ。
開発者同士の交流や衝突を眺めて楽しむ人だ。
これもなかなか楽しいらしい。
ゴーストマスタが使う、スクリプト言語を作る人だ。
基本的にはゴーストのトークを生成するのが目的なので、一般のプログラミング言語とは違うものになることが多い。
ゴーストマスタを兼ねた栞作者。
栞とはつまりキャラクターの思考部分だ。inputがイベント、outputがトーク。
だから本来はスクリプト言語である必要はない。たとえばハードコーディングな人工無能であってもいいわけだ。もちろんAIでもいい。
そういうものを作る人。
汎用栞の多くはSAORIという共通形式プラグインに対応している(未対応でも無理やり対応させることができる)。これを作る人。
一度作ったSAORIは、すべてのゴーストマスタが使うことができるわけだ。
このシステムは拡張規格や外部インタフェースも多い。色々と隙間がある。
そこに何かを突っ込む人だ。
面白そうな企画を考えて実行する人。
企画がポシャると口だけだと罵られしまいがちな危険な役割だ。
ゴーストの二次創作イラストや漫画を描く人たち。
純粋に絵を描くだけの人はもちろん、ゴースト/シェルマスタもたいていは他のゴーストの絵を描くので、彼らもそう呼ばれることが多い。
また、絵師専業からゴースト/シェルマスタにクラス替えすることも良くある。
発表媒体はWeb(絵師のサイトやお絵かき掲示板)や同人誌が一般的。
SSTP Bottleによる間接チャットを楽しむ人たちだ。
本体作者とか。歌詞カード(ゴーストを歌わせるやつ)作者とか。サーバ提供者とか。
こんなのもあるぞ→姫萩
ガレージキット作家→PCが雷に打たれなくても、ゴーストを実体化してくれる偉い人たち。基本的に家内制手工業で生産数が少ないので、入手はなかなか困難。
商業アンソロ作家→商業ベースに乗ることで、「あれは『伺か』じゃない、『ラヂヲ』のさくらだ」「思い入れも無いのにさくらや双葉描くんじゃねぇ」「奴らがさくらのイメージをねじ曲げてる」と色々言われてしまう損な役回りの人たち。