【とびだせ どうぶつの森】
概要
とびだせどうぶつの森通称とび森は、2012年11月に発売された任天堂制作、販売のゲームである。
引っ越してきた村で、唐突に新村長と間違われ、なんやかんやで村長のお仕事をやりつつ村でのんびりスローライフを満喫するのがおおまかなストーリー。尚これは一人目のプレイヤーのみ。携帯ゲームにも関わらず据え置き版と変わらず4人まで住民を作成できる。
今回から追加された公共事業をはじめ、本当に色んなことができるゲームで、この記事を書いている2013年3月時点でもまだまだユーザーは増え続けている。任天堂渾身のゲームということがよく分かる。
資本主義
のんびりまったり悠々自適なスローライフができるのは事実である。ただし、「したいことをする」にはそれなりのお金が必要となってくる場合が多い。
どうぶつの森シリーズでお馴染みのたぬきちは今回不動産を営んでおり、プレイヤーをはじめとした住民の家に関する一切を取り仕切っている。
相変わらず改築に伴うローンは地味に高い。今作は合計6部屋を持つことができるが、それらを全て最大の大きさにするには数百万ベルが必要となる。もうリアルとあんまり変わんない気がする。
そして先述の公共事業である。これにより村を(ある程度の制約はあるものの)自由にカスタマイズすることが可能になっている。
具体的には村の川に掛かっている橋を増やす、ベンチや噴水、イルミネーションを建造する…などである。
これがまあ馬鹿高い。安くても数万ベル。高いと数十万ベルがぽんぽん飛んでいく。
商店街の建物も開店、増築を公共事業で頼まれることがある。「えっ、この値段…?!」みたいに思う人は絶対多い。
一応公共事業はカンパとして、募金箱が設置される。だが住民からの募金は本当に細やかなものなので、期待しない方がいい。
募金箱設置→数十万一気に募金→やったぁ~!の流れにおける自作自演っぷりはどこか哀愁を感じさせる。
カブ
家のローンを手っ取り早く返済、または公共事業をいくつも作りたいときにはどうすればいいか?
答えは初代からお馴染みのカブシステムである。
日曜午前にはカブリバというこれまたお馴染みの猪の婆ちゃんが出現し、カブを売ってくれる。食べ物ではあるが間違っても食べてはいけない…すいませんでした。
カブ価の推移パターンは現在4つ程確認されており、その中の一つ通称「三期変調型」にあたれば元手が五倍以上になったりする。百万ベル投資すれば五百万ベルになって返ってくる、ということである。もっと投資すればもっともっと増える。
兎角はカブの売買に命をかけていることで有名。毎週少しでも利益を手に入れるため、
さいたまや能島の村にお邪魔することも珍しくない。
因みに今彼は郵便局のATMに一億ベル振り込むことで貰えるATM(実際に使える)という家具をゲットする為に頑張っている。
今週のうさぎまる村もなごり雪という名のカブで真っ白である。建物の裏には忘れ去られ腐ったカブが落ちている時もある。
というか村で埋め尽くす程のカブを持ち歩くカブリバって一体…
最終更新:2013年03月05日 20:33