ガル=バスティーユ
ガル=バスティーユとは、
兎角の黒歴史ノートから生み出されし人狼の少年。
プロフィール
性別:男
年齢:17歳(神話時代)
身長:186cm
種族:人狼
髪色:明るい茶
瞳色:深い茶
タグ:なにしてもいいのよ
設定
人狼の少年であり、普段は獣の耳が生えた亜人のような姿をしている。各国を渡り歩き、傭兵として活躍する。
彼の得物は蛇腹のような巨大剣《ニーズホッグ》であり、自らの背丈よりもあるその大剣を軽々と振り回す。人狼という種族が持つ高い身体能力が可能とする業である。
明るい性格だが根は真面目。受けた依頼は意地でも通すが、自分が“正しい”と思った事しか基本的にはしない。
その任務は主に要人の護衛である。
彼の意志に連動し《ニーズホッグ》の蛇腹部分が拡がる事で、大剣は瞬時に巨大な盾にも変形。攻撃時には剣として、防衛時には盾として、その能力を遺憾なく発揮する。
防御は《ニーズホッグ》に頼る為、服装は軽装。動きやすさを重視する。
人狼ゆえのもふもふっぷりなので、下手に着込むとたいへん動きを制約されてしまうのである。
特に夢もなく、ぼんやりと「平和な世界を作りたい」と思っていたが、後にその正体は邪剣《ニーズホッグ》と契約したかつての勇者の生まれ変わりだという事が判明する。
その勇者は世界に災厄を撒き散らし、最期には破滅をもたらしたとされているが、果たして彼の辿る宿命は――――――――
リレー小説ファジタニアの世界樹シリーズで、神話の時代に世界を救った英雄として登場。
世界を救う為に世界樹と同化し、大封印を行った。
封印が解かれた事で、再び世界を救うために目を覚ます。
彼の活躍は
ファジタニアの世界樹本編、及びその外伝で見る事が出来る。
思ったよりちゃんと主人公してて嬉しい。
フォルム
ガル=バスティーユは獣人なので、頑張れば変身出来る。(どういう理屈だろう)
注意しなければならないのは、通常時が獣人フォルムだと言う事。獣フォルムがデフォではない。
その名の通りの半人半獣モード。ガル=バスティーユの基本フォルムで、この状態でいる時は魔力を消費しないで済む。顔はかなり人間に近いが大きな狼耳は無くならないし、大きな尻尾だって無くならない。体毛も無くならない。服を着るのも一苦労だし、ズボンに関しては尻尾を通す為の穴を開けた特注品だ。えろい。
その名の通りの狼100%モード。獣の血を活性化させる事で、見た目も身体能力も狼そのものに変化させる。服は脱げるし剣だって持てない。当たり前だ。
変身中は大きく体力と魔力を消耗する。しかしその身体能力は凄まじく、特に速さに関しての能力が飛躍的にアップする。常人では目で追う事も出来ないだろう。また、鋭い牙と強靭な顎にかかれば、安物の鎧ぐらいは簡単に噛み砕かれてしまう。
ガル=バスティーユはこの姿の事を嫌っている訳ではないが、人前ではあまり見せようとしない。
体毛を消し、人間90%狼10%程度の見た目へと変身する。大きな狼耳と尻尾だけは隠す事が出来ない。
フォルム:狼≪神速≫よりも更に多くの体力、魔力を消費するため、変身は持って十秒。実用的なフォルムではない為、この姿を見た事のある者は少ない。
技
- 次元斬《ヘルバイト》:蛇腹の剣を超光速で複雑に踊らせる事で、次元を切り取り瞬間的にブラックホールを生み出す。1秒も持たない為、ブラックホール自体を攻撃手段とする事は現実的ではない。
- 煉獄《リンボ》:《ニーズホッグ》を自身の周りに展開する事で鉄壁の防御を生み出す技。並大抵の攻撃では揺らがない絶対防御を誇るが、逆に言うと自分しか守れないため、使用幅は狭い。
- 封印剣《アーク》:蛇腹の剣《ニーズホッグ》を、ガルの意志に連動させ、単なる硬質の大剣に変質させる。《ニーズホッグ》はその刀身の特殊さ故、剣同士の打ち合いには向いていない(言わずもがな)。《アーク》モードは、物理的強度を増す為の変形だ。《アーク》モードへの変形には数秒の時間を要し、《アーク》モードからの変形には更に十数秒の時間を要する。なお、通常時についての呼び名は特に無い。
(自由に追記していいのよ)
- いや、ラノベならアリだわ -- 朱音さん (2012-06-26 18:07:43)
最終更新:2012年07月09日 00:13