【ぬりえ】


塗り絵とは、ノー勉で臨むTOEICテストの事である。(広義ではトーンを貼っていない漫画を指す事もある)
解けるはずがない問題のマークシートをひたすら塗り潰すだけの作業である事からこの名前が付けられた。猛者になるとドット絵の要領で絵が描けるようになるらしい。

勉強する事なくTOEICに臨む事になってしまう原因については複数の学説が唱えられて、そのいずれもがそれなりの信憑性をもつものである。

学説

1.ポケモン説(さいたまらが主張)

現在の通説である。
申し込み締切から試験日まで、およそ2ヶ月の猶予はポケモンを厳選するためにあるとする学説である。
この説を取る論者は「もはや試験を受けている時間すら無駄」という認識を持つ。じゃあ何で申し込んだんだ!当然そういった話になるが、その原因は申込締切から試験日までの2ヶ月というタイムラグにある可能性が微粒子レベルで存在している。その可能性を重視したものが「タイムラグ説」である(後述)。
派生説として世界樹説(兎角ら)がある。良い時期に出ちゃったんだから遊ぶしかない。

2.自然体説

「実力を試すものなんだから勉強しないで受けるべき」という、実力テスト(総復習試験)を前に何も勉強してない中学生が開き直るのと同レベルの言い訳を高らかに宣言する学説。
「勉強してないけど悪いか」と開き直る「開き直り説」(もはや学説じゃないと指摘され2012年現在論者は居ない)とは少し異なり、「自分こそ正しい」と夢の世界に逃げている。
そもそも生まれながらに英語喋ってたんじゃないんだから実力って何だよ、という問題点がある。

3.タイムラグ説

「なんで…申し込んだんだろう………」この説を唱える論者の試験日の朝は、この一言から始まる。申し込んだ当初はやる気に満ちあふれ参考書なぞ買っちゃったりするのだが、そこで満足しろくに全て解く事もなく試験当日を迎える。
2ヶ月という短いようで少し長い期間、誘惑を絶ち続ける事は困難である。
タイムラグ説では参考書を買ってしまう事で財布へのダメージもでかく、そのダメージを認めたくない者からは敬遠されがちな説であるが、最近の有力説になりつつある。

4.朱音さん説(朱音さんらが主張)

嫁が愛おしくて、嫁以外の森羅万象がどうでも良くなってしまうケース。朱音さんというのは嫁の一例に過ぎないので、必ずしも嫁が朱音さんである必要はない。そもそも申し込んでない場合が多いが、申し込みから試験までの間に嫁を見つけてしまうとこの症例で塗り絵することになる。TOEICだけでなく、就活ひいては人生まで捨てゲーになる可能性が高い。ああっ、朱音さんかわいいよ朱音さん

解決策

では、TOEICを塗り絵にしない為にはどうすればいいか?

端から受けなければいい。


  • 素晴らしい -- 朱音さん (2012-06-28 02:56:44)
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最終更新:2012年06月29日 04:56