このページでは、名鉄バスのうち春日井市内の路線を中心に運行する春日井営業所管轄の一般路線について紹介する。
高速バスについては名鉄バス/近距離高速バスを参照。




高蔵寺駅発着

高蔵寺ニュータウン線(白山橋経由)

系統番号 区間 備考
70 高蔵寺駅北口~岩成台西~藤山台南
71 高蔵寺駅北口~坂下~県医療療育総合センター
72 高蔵寺駅北口~坂下~県医療療育総合センター~内々神社
愛知県道199号高蔵寺小牧線を坂下へ進み、そこから北上し県医療療育総合センター、更に一部は岐阜県境にほど近い内々神社へと向かう路線。
坂下までは桃花台線と一体化したダイヤとなっている。
かつては白山経由の藤山台南発着便があった。

桃花台線

系統番号 区間 備考
73 高蔵寺駅北口~坂下~大草~桃花台センター
83 高蔵寺駅北口~岩成台~中央台~坂下神社~大草~桃花台センター
坂下経由は直接桃花台方面へ向かう路線、中央台経由は高蔵寺ニュータウン内を回り桃花台方面へ向かう路線とやや性格が異なる。
本数は坂下経由のほうが多く、中央台経由は日数本程度しかない。

高蔵寺ニュータウン線(岩成台経由)

系統番号 区間 備考
80 高蔵寺駅北口~岩成台~中央台~石尾台 循環路線(一部石尾台止まり)
81 高蔵寺駅北口~中央台~高森台北
82 高蔵寺駅北口~中央台~少年自然の家~植物園
84 高蔵寺駅北口~中央台~坂下神社~かみや団地口
85 高蔵寺駅北口~中央台~坂下神社~福祉の里
86 高蔵寺駅北口~中央台~坂下神社~明知工業団地~福祉の里
90 高蔵寺駅北口~岩成台~藤山台南
91 高蔵寺駅北口~岩成台~坂下五丁目~県医療療育総合センター 中央台は経由しない。
高蔵寺ニュータウン内を回りニュータウン内各エリアと高蔵寺駅を結ぶ路線。80番台各系統が経由する中央台にはサンマルシェ(アピタ高蔵寺店)がある。
石尾台系統(80)は基本的には高蔵寺駅北口~石尾台~高蔵寺駅北口の循環路線として運行されるが、一部は石尾台南止まりや石尾台北始発としての運行となる。
高森台北系統(81)は終点の高森台北が春日井営業所の最寄りであり、入出庫系統としての役割もある。
植物園系統(82)は都市緑化植物園へのアクセス路線である。かつてはJR東海バスが玉野台経由の路線を運行していたこともあってか季節運行であった。
かつては岩成台→藤山台東→高森台止まりの系統があった。

春日井線(中部大学系統)

系統番号 区間 備考
95 高蔵寺駅北口~出川~中部大学
国道155号を通り中部大学へ向かう路線。なお、中部大学へのスクールバスは神領駅発着が主である。
1998年から2004年の間は中部大学から下原町を通り春日井市民病院へ伸びていた。

玉野台循環線

系統番号 区間 備考
99 高蔵寺駅(南口)~玉野~木附西 循環路線(一部木附西止まり)
高蔵寺駅とニュータウン東側の玉野台・押沢台を結ぶ路線。もとはJR東海バスの路線であり、現在名鉄バス路線の中では唯一の南口発着である。
基本的には高蔵寺駅~木附西~高蔵寺駅の循環路線として運行されるが、一部は木附西止まりや玉野台南始発としての運行となる。
元々は高蔵寺駅~木附西~植物園と高蔵寺駅~外之原~植物園という2系統あったが、2002年3月に現在の経路の路線を開設し、10月に外之原経由を廃止、2007年に植物園乗り入れを廃止し現在の状態となった。

高蔵寺ニュータウン線(深夜系統)

系統番号 区間 備考
75 高蔵寺駅北口→白山→藤山台→中央台→石尾台南 祝日除く金・土運行
特定曜日深夜にのみ運行される。運行休止中。現在、白山~円福寺前~藤山台南という経路を取るのはこの系統のみである。

春日井駅発着

春日井市内線(春日井駅~小牧駅)

系統番号 区間 備考
20 春日井駅~南町屋~小牧駅
21 春日井駅~南町屋~パナソニックエコシステムズ 平日朝夕のみ運行
愛知県道25号春日井一宮線を北上し、名鉄小牧線小牧駅に接続する路線。沿線には春日井市役所や春日井警察署、総合体育館、温水プール(サンフロッグ春日井)などの公共施設が多くあり、本数も多く確保されている。
パナソニックエコシステムズ発着系統は、同社への通勤路線として、朝はパナソニックエコシステムズ行き、夕方は春日井駅行きが設定されている。なお、NAVITIMEでは「桃山線」として、ジョルダンでは「春日井市民病院線」としているが、当Wikiでは便宜上当路線の項目で紹介する。

桃花園線

系統番号 区間 備考
26 春日井駅~鳥居松~春日井市民病院
27 春日井駅~鳥居松~春日井市民病院~桃花園
鳥居松を経由した後、国道19号を通り六軒屋口から春日井・桃花台線(後述)のルート、西山口で東に曲がり桃花園に向かう路線。桃山線を内回りにしたような遠回りルートであり、桃花園~春日井駅間は東野線(後述)のほうが近道を通っていることもあり本数は多くない。
かつてはことぶき町経由便もあったが、現在は東野線として運行されている。さらに昔は当時の春日井市民病院(現:八田町二丁目)を経由する便もあった。

春日井・桃花台線

系統番号 区間 備考
30 春日井駅~六軒屋~桃花台センター~桃花台東 祝日除く金・土は深夜バス運行あり
31 春日井駅~春日井市民病院~桃花台センター~桃花台東 日中運行
駅前から伸びる道路をそのまま北上し桃花台ニュータウンへと向かう路線。日中は春日井市民病院に乗り入れ、同病院へのアクセス路線ともなっていることもあってか本数は多め。
ピーチライナー廃止代替として設定された路線で、実質的な幹線系統であるがその歴史は2006年開設と浅い。

東野線

系統番号 区間 備考
46 春日井駅~東野町~大池住宅前 日中の運行なし
47 春日井駅~東野町~桃花園
六軒屋口まではそのまま北上し、国道19号経由で東野町、そこから愛知県道196号神屋味美線を通り大池住宅前及び桃花園へと向かう路線。
大池住宅前系統はもとはJR東海バスの路線であり、桃花園系統は路線移管とともにことぶき町・春日井市民病院経由の桃花園線として運行されていたものを東野町経由に変更したもの。
JR東海バス時代の2002年までは、小牧市内に入り大草・造形大学方面に入る便もあった。

勝川駅発着

春日井線

系統番号 区間 備考
40 勝川駅~鳥居松~坂下~藤山台東
41 勝川駅~鳥居松~坂下~県医療療育総合センター 平日のみ運行
43 勝川駅~鳥居松~神領駅北口
愛知県道508号内津勝川線を春日井市内を横断するような形で通る路線。やや離れているがJR中央本線に並行している。県医療療育総合センター系統は同施設へのアクセス路線として、神領駅北口系統は区間便としてそれぞれ平日のみ運行される。
1997年までは名鉄バスセンター(名古屋駅)から、2004年まで大曽根からの路線であった。さらに昔は名多線として内津峠を越えて多治見駅まで伸びていた。

小牧勝川線

系統番号 区間 備考
50 勝川駅~高山~下末~小牧駅
愛知県道201号南外山勝川停車場線及び愛知県道27号春日井各務原線を北上し下末まで、そこから西に進み二重堀経由で小牧駅に向かう路線。
前身は2001年まであった下末線(名鉄バスセンター~味美~下末~小牧駅)。

春日井市民病院線

系統番号 区間 備考
51 勝川駅~高山~定野~春日井市民病院 平日のみ運行
52 勝川駅~高山~南町屋~春日井市民病院
小牧勝川線と同ルートで北上し、途中で市民病院へ向かう路線。2003年に開設された定野経由は平日のみの運行。
1998年の市民病院移転までは現在の八田町二丁目にあったため、勝川駅~南町屋~鳥居松~春日井駅という路線であった。

春日井市内線(潮見坂平和公園系統)

系統番号 区間 備考
味美駅前~勝川駅~鳥居松~平和公園第六 特定日のみ運行


その他

西春・空港線

系統番号 区間 備考
1 西春駅~北部市場北~中新田~名古屋空港 平日朝のみ運行
2 西春駅~北部市場北~エアポートウォーク~中新田~名古屋空港
5 西春駅~豊山町社会教育センター~名古屋空港 快速、これ以外の停留所には停車しない。
名鉄犬山線西春駅とエアポートウォーク及び県営名古屋空港を結ぶ路線。なお、あいち航空ミュージアムへは乗り入れていない。
エアポートウォークを経由しない便及び快速系統は平日のみの運行。

中部大学線

系統番号 区間 備考
神領駅北口~中部大学
駅と大学を直接結ぶ路線で基本的には在学生や職員向けだが、一般利用が可能でmanaca*1等のICカードも利用できる*2。時刻表は名鉄バスのホームページに掲載されず、定期券も大学関係者のみが購入できるなど非常に特殊な路線である。
同区間をセントラルサービスも運行しているが、そちらは定期券購入者(=大学関係者)専用となっている。

かすがいシティバス(はあとふるライナー)


サンマルシェ循環バス

系統 区間 備考
藤山台ルート サンマルシェ南館西→浄水場→藤山台四丁目→岩成台西→サンマルシェ南館西
石尾台ルート サンマルシェ南館西→石尾台郵便局→押沢台五丁目→高森台中学校→サンマルシェ南館西
サンマルシェ(アピタ高蔵寺店)と高蔵寺ニュータウン各地区を結ぶコミュニティバス。名鉄バスやかすがいシティバスの各路線より細かく各地区間を結ぶ路線という側面もある。一乗車100円。

かつての所管路線

桃山線

系統番号 区間 備考
22 春日井駅~南町屋~下末~大草
南町屋までは春日井市内線と同じルートを通った後、さらに北上し下末を通り、そこから進路を東に変えて大草を目指す路線。やや遠回りなルートとなっており、大草~春日井駅間はあおい交通が運行する桃花台バスのほうが近道を通っていることもあり本数は多くない。
2021年9月末をもって廃止。これにより当路線のみが通る下末~大草間は完全にバス路線が無くなった。



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最終更新:2021年09月30日 09:29

*1 マイレージポイント対象かは不明

*2 https://www3.chubu.ac.jp/schoolbus/about/