【問題】
20世紀初頭のイタリア。
ある街に赴任中のフランス人社員ジャックは
遺産が入ったため、その金で名画を購入した。
ところがそのために彼はある場所からは追い出され、
ある事は禁じられ、最後には帰国する事が出来なくなってしまった。
・・・どういう事でしょう?
【解説】
ジャックは遺産でその街一番の芸術品を購入しようと考えました。
街で一番有名な芸術は、そこに住む伝説的な刺青師の彫り物。
刺青師は貧乏で、自分の背中に傑作を彫って欲しいと言うジャックの依頼に奮起して没頭、
ついに誰もが彼の最高傑作と認める素晴らしい「イカルスの失墜」を彫り上げました。
ところが刺青師はその直後に急死。遊び呆けていたジャックは遺産が残り少なくなり、
刺青師の未亡人に代金をまけてもらうように交渉しました。
ところが彼女は「夫の作品に対する侮辱だ!」と怒り、この「作品」の売却を取り消して
なんと市当局に寄贈を申し入れ、市もこれを受けてしまったのです。
刺青師の死により作品の名声は上がり、その結果ジャックはサウナ風呂に入ろうとすると
「市当局の許可無しに一般に公開してはならない!」と追い出され、全身水着で海水浴を
しようとすると「美術品の価値を損なう怖れがある!」として禁じられてしまいます。
ついにイタリアを出ようとしたジャックを国境で待ちかまえていたのは、
「イタリアの美術品を国外に持ち出すのは法律で禁じられている!」
と言う税関職員でした・・・。
【問題】
A,B,Cの三人がいます。
Cは死んでいます。
D達「今二人?」
AとB「一人増えました」
どういう状況なのか答えてください。
【解説】
AとBは雪山で登山中遭難してしまいました。
二人は小屋を発見し、中で救助を待つことにしました。
食料も底をついたとき、Bは思い出したのです。
B「そういえば、小屋の前に人間を埋める怪談を聞いたことがある」
A「マジか…掘り返してみるか?」
B「まあ、あるわけねえけどな…」
二人は小屋の前を掘ることにしました。
すると、Cの死体があったのです。
A「まさか本当にあるとは…」
B「俺、人間の肉なんか食えねえよ…」
しかしそのときタイミングよくレスキュー隊からの無線が!
D(レスキュー隊員)「大丈夫ですかー?今二人?」
B「一人増えました!」
とまあ、いろいろ苦しいですがこんな感じです。
似たようなことが実際にあったらしい。
【問題】
A団地とB団地は新しくできた隣同士の団地。
しかし、A団地とB団地の人々はとてつもなく仲が悪いのです。
ある朝、A団地に謎の女の遺体が置かれていました。
その百年後、A団地B団地が共同してある物事ができ、共に発展しました。
A、B団地に何が起こり、何ができた?
【解説】
A、B団地は共に新しく出来た団地。
死体が見付かったなどという事件があれば、相手団地に人が流れ、自分の団地は地価も下がり損をする!
とお互いが考えた。
そして、謎の女の遺体を相手団地の敷地内に入れて、相手団地の評判を落とそうとした。
毎晩毎晩人目を忍び、AからBに、BからAに運ばれる女の遺体。最後には骨を投げあう始末。
何十年もそれは繰り返され、女の遺体はもう風化してなくなってしまった
その風習から、白いボールを相手の陣地により多く入れた方が勝ちというスポーツが生まれ、
AB団地は共にスポーツ発祥の地として発展しました。
元ネタは【怪笑小説
著:東野圭吾】の中の「しかばね台分譲住宅」でした。
記憶が曖昧なんで途中からアレンジしてるのでヨロシク。
【問題】
通報を受けて警察官が現場に駆けつけた。
そこにあるのは2つの死体。
その後の警察の必死の捜査にも関わらず、この事件は時効となってしまった。
けど皆さんには真相を暴いて欲しい。
【解説】
夫婦を殺したのは息子。
学業がうまく行かず、そのことを両親に攻められ口論になりかっとなって殺
してしまう。
平常心に戻ると今度は恐ろしくなり自ら近所の交番に出頭。
そのとき交番にいたのは巡査が一人。その少年の話を聴いた巡査は(ここで犯罪を思いつく。
「強盗殺人に見せかければ君は罪に問われない」
などとそそのかす。少年は混乱していたため巡査にしたがい、
変装して交番を出た後、家に戻り証拠となりそうなものを全て隠蔽し、家の
中を荒らし、通帳を奪い
金を降ろした(事件が発覚する前に金を降ろせば誰が降ろしたか分からない
、などといわれた)。
その間、巡査は一度も少年の家に近づいていない。
その後、人目のつかない場所に少年を呼んで金を奪って殺害。死体は樹海だかに隠蔽。
あとは誰かがその家に違和感を感じて通報するのを待つだけだった。
【問題】
私が帽子を被ると、みんな家の中に逃げ込んでしまう。
なぜ?
【解説】
天気予報のなかった時代のこと。
山に笠雲がかかると、もうすぐ雨が降ると信じられていたため、
みんなは雨をよけるために家に入った。
【問題】
私が仕事から帰ると、捕らえていた娘が逃げ出していた。
台所の天ぷら油はひっくり返り、酷い有様だ。
私は抑え切れない怒りのままに娘を探し始めた。
30分後、私は笑顔でお風呂に入っていた。
何があったか?
【解説】
家に帰ってきたら、ケージに入っていたハムスターが脱走していたので、部屋を捜索すると天ぷら油の中にダイビングしたらしい。
家中油くさいのでカッカしながらハムスターを探し、ようやく油まみれのハムスターを見つけるも、その愛らしさに怒りも消えた。その後ハムスターを洗ってやるためにお風呂に一緒に入りました。
【問題】
あの人たちは、私たちのメッセージを捻じ曲がった受け取り方をして笑っている。
さて、あの人たちとは?
【解説】
あの人たちは、タモリと安斉さん
空耳アワーのことでした