【問題】(ポールスローンより)
ある女性が菜園で土を耕していると、現金や宝石がぎっしり詰まった
箱が出てきた。女性は7年ものあいだ、その金に手をつけず、宝箱
のことを誰にも話さなかった。しかし7年が過ぎたとき、彼女は突然、
新しい家や車、毛皮のコートなどを買い始めた。きっかけは何?
【解説】
女性は船で旅行中、遭難事故に遭い、孤島でひとり救助を待っていた。
海賊が隠した財宝を見つけたはいいが、救助されるまでに7年もの
歳月を要したのだった。
【問題】
よしおくんは炎天下の中にもかかわらずパンツの中に手を入れ棒を握っている。
さて、よしおくんは何をしているのだろうか?
【解説】
よしおくんは洗濯したパンツを物干し竿にかける最中である
【問題】
Aは、いきなりBに腕をつかまれてその場から出され、水をあびせられた。
Aはがっかりしたが、その場にいた全員はBをほめた。
なぜだろう?
【解説】
その場はパーティー会場。
着飾ったAは、うっかり暖めている熱い料理をひっくり返し、やけどを負った。
そばにいたBは急いで、痛がるAの腕をつかんで風呂場へ行き、やけど部分に流水をあてた。
対処が早かったのでたいした事にはならず、その場にいた皆はBをほめた。
AもBに感謝したが、内心、お気に入りのドレスが台無しになった事に
がっかりした。
【問題】
俺はガソリンスタンドの店長。稼ぎは少ないけど、まあなんとかやってるよ。
ところで最近面白い客がいるんだ。
その男は、決まって毎週土曜の昼に、原付に乗ってやってくる。
そして決まって「レギュラー満タン、あとオイル交換お願いします」と言う。
その男は昔からの常連なんだが、ここ2ヶ月くらいは欠かさずオイル交換もしていく。
そこまでしょっちゅうオイル交換しなくても大丈夫なんじゃないかと思うんだけどな。
ところが俺は最近、あることをきっかけに気づいたんだ、男がなぜ給油と一緒に、決まってオイル交換をしていくのか。
それはなんだと思う?
【解説】
原付の給油だけじゃたいした額にならないから、今まで男にポイントカードを渡してはいなかったんだけど、
最近毎週のようにオイル交換するから、ポイントカードを渡したんだ。それが2週間前。
で、先週給油に来たときににポイントカードを提示するようにいったんだが、男は「もらっていません」と言った。
仕方がないんで、もう一度ポイントカードを発行してやった。
そして今週、男はまた「もらっていません」と言った。
それで俺は気づいたんだ、この男は記憶に障害を持っていることに。
男はある事故で記憶に障害を持った。
事故以前の記憶はあるのだが、今では2~3日程度しか記憶が持たない。
そこで男は、定期的にやらなければならないことを書いて持ち歩いていた。
月曜から金曜の朝は出勤、土曜日の昼はいつものガソスタで給油と、そのとなりのスーパーで買い物、日曜日の朝は掃除と洗濯、といったように。
記憶に障害を持ってからも、男は仕事を続けていた。
以前のようなデスクワークはできなくなったが、会社の配慮によりガードマンとして雇われている。
勤務は朝早く夜遅く、そのために平日にはガソリンスタンドにいくことができない。
男の家から会社までは片道10km程度、ちょうど1週間で給油しなきゃいけなくなる。
だから男は欠かさず土曜の昼に給油に行くことに決めていたんだ。
ある日、原付のメーターの1000の桁の色が変わった。
男はそれがオイル交換のサインであることは知っていた。
そこで男は、土曜の給油のときにそれを見てオイル交換を頼んだ。
ところが男はその事実をメモせず、3日後にはオイル交換をしたことを忘れていた。
そして次の週、給油の際にまたメーターのサインを見て、オイル交換を頼んだ。
そんなことが2ヶ月ほど続いたが、男はバイクで1000km走ったために、オイル交換のサインは消えた。
こうして男はオイル交換しなくなった。めでたしめでたし。
【問題】
「残ったリンゴ」
部屋の中にはリンゴが6つ入ったかごが置いてあり、女の子が6人いた。
女の子が1人1つずつリンゴを取ったが、
かごの中にはまだリンゴが1つ入っている。なぜだろう?(
【解説】
最後の女の子がかごごとりんごをとったから
【問題】
超高層ビルのおはなし
この超高層ビルはエレベーターの数が少ないので
出社時のエレベーターホールは待ちの人で大賑わい。
あまりにも待ち時間が長すぎる!との苦情が多数出てしまった為
ビルオーナーは、とある対策を施しました。
すると特に女性からの苦情が減ったのだそうです。
このオーナーは何をしたのでしょうか。
【解説】
エレベーターホールの壁を全面鏡張りにしたところ
待ち時間に身だしなみをととのえたりする人が増えたため
【問題】
彼は一流の料理人だった。
現状に満足していなかった彼は一念発起しある事をした。
事は順調に進み、ついに望みがかなった。
しかし、彼は多くの人に批判されてしまった。
なぜ?
【解説】
ニートの彼はウミガメスレに張り付き毎日のように出題していた。
はじめはショートショートからネタを借りたりしていたが
オリジナルも作るようになり良問乙といわれることもしばしばだった。
しかし、このままではいけないと分かっていた。
そこで、彼は今まで出題してきた問題を元に小説を書き始めたのだ。
小説を書くのははじめてだったが意外にも筆は進み、原稿用紙百数十枚の中編を
書き上げることができた。そして、それをある新人賞に応募した。
結果を待ちながらも彼は小説を書き続けていた。
そんなある日彼へ一本の電話がかかってきた。出版社からのものだ。
なんと彼が新人賞に選ばれたと言うのだ。これでニートともおさらばだ。
書き溜めていた作品を編集者に見せても感触はよく、作家としての滑り出しは順調。
親にも顔向けができると彼は鼻を膨らませていた。
しかし、ネット上である疑惑があがり始めた。パクリ疑惑だ。
ウミガメのスープinVIPまとめwikiに彼の小説と酷似した問題があると言うのだ。
そこから、彼に対する風当たりは悪くなった。
彼が匿名で出題した問題であるというのに……
【問題】
なぜ俺が死ななければならない!!
俺は…俺は何もしていない!!!
俺はお前らに危害を加えてはいないだろう?!!!
…まぁいいか…俺はお前らをゆr
男に何があった?
【解説】
男はある国の王様で、問題の通り
国のことを何もしなかった。
よって怒ったその国の住民によって処刑された
モデルは『ルイ16世』です
【問題】
ある真夜中、男は強盗をしてビルの屋上まで逃亡してきた。
しかし、ビルは完全に警察に包囲されてしまった
そこで、強盗が屋上にいた青年を人質に取った。
しかし、警官が突入した時には青年と強盗の立場が逆転していた
なぜでしょう。
【解説】
強盗が来た時に、青年は自殺する寸前だった。
強盗が哀願して青年に自殺しないで欲しいと頼んだら、
青年が、「借金があるので自殺する」といったので、強盗が、「金を半分やるから人質になってくれ」とたのんだ。
青年は、「凶器で殺すかもしれない、凶器をくれ」といったので、強盗が凶器をあげると、
青年は強盗を人質に取ったときに警官がきた。
【問題】
Aはその日、素晴らしい美術品をオークションで競り落とした。
品物の届くのを待っていたところ、輸送の途中で盗まれてしまったという。
ところが、数日後、一人の男が
「数日前、あなたの競り落とした品物を盗んだ者です。
品物をお返しにあがりました」
と言って来た。
さて、男はなぜ品物を返しに来たのだろうか?
【解説】
Aが理由を問うと、男はこう言った。
「今回の仕事は、私の独断だったのですが…。
よく考えたら、これを素直にボスに渡したら
私は褒められてしまうではありませんか」
男はマゾ、男のボスはサド女で
男はボスに褒められたくなかった(怒られたかった)から
返しに来た。
元ネタ、『ギャラリーフェイク』って漫画からw
【問題】
その国はリサイクル先進国。
当然、ゴミの分別には大変厳しいルールがあり、事細かく分別しなけれ
ばならない。そして、多くの国民はそれにしたがっている。
だが、中には分別しないでゴミを出す人もいた。Aもその中の一人。
友人は尋ねた。「どうしてゴミの分別をしないんだい?」
さて、Aはなんて答えたのだろう?
【解説】
A「先日ゴミの回収業者が、俺がせっかく分別したゴミを、全部一緒
くたにして回収して行くのを見たんだ」
(元ネタ:ドイツの都市伝説)
【問題】
ある化学者が、不死の薬を研究していた。
そして完成した薬を自分で飲んだ。
しかししばらくして彼は、あることに気付いた。
まもなく、彼は自殺した。
なぜ?
【解説】
完成した薬には、確かに「不死に近い」効果があると思われた。
しかし実際のところ、彼はいわゆる「ドラキュラ」になってしまっていたのだ。
病原菌を注射してみても病気にならないし、少々の怪我はすぐ治る。
見た目の変化といえば、ちょっと顔色が悪くなって、犬歯がキバのように鋭くなったくらい。
直射日光が苦手な体になっていたが、彼は研究室にこもりがちなので、すぐには気付かなかった。
ついでに食欲もなくなっていたが、体は元気なままなので、すごいことだと喜んでいた。
だが、しばらくして彼は、自分の中の「ある欲求」に気付いてしまった。
「人の生き血をすすりたい・・・」
これはいわゆるドラキュラだ!と気付いた化学者は、未来に絶望した。
ドラキュラといえば、人の血を吸ってそいつもドラキュラの仲間にしてしまうモンスター。
このまま自分が生き続けようとしたり、この薬が世間に流出したりすると・・・
ネズミ算式にドラキュラ増える→いつかは普通の人間がいなくなる→食糧\(^o^)/ナクナタ
そう予想した彼は、研究成果を全て処分した後、「銀の銃弾」で心臓を撃ち抜いて自殺した。
【問題】
結婚を間近に控えた男女がいました。
男性には若干の障害がありましたが、
彼らにとって、それは本当に些細なものでしかありませんでした。
しかし、ある日、彼女が彼のために行ったことで、
彼はその障害を克服します。
しかし、その結果、彼は彼女によって殺されてしまいました。
さて、彼が彼女に殺されるに至った経緯を述べよ。
【解説】
男には記憶障害があった。
ある期間の記憶が欠如していたのだ。
しかし、それは2人にとって全く気にならないものであった。
そんな2人がクリスマスイブの夜を迎えました。
彼女は彼のために料理をしていました。
切り裂かれた七面鳥、その中に香草を詰め、糸で縫い、焼く・・・
彼は、それを見ながら記憶が呼び覚まされていくのに気付きました。
「俺はかつて、人間でこれと似たようなことをしたことがある・・・」
そう、彼は、数多くの女性をその手で殺してきた、快楽殺人者だったのです。
記憶の覚醒が彼にもたらしたものは、後悔や自責の念ではなく、殺人の衝動でした。
彼は、その衝動を必死に押さえ、彼女が眠りにつくまで待ちました。
そして、彼女が寝入ったのを確認すると、息を荒げ、彼女の首を鷲づかみにしました。
しかし、彼女はすぐに目を覚まし、彼のその行為が愛の欲求ではないことに気付くと、必死で抵抗しました。
抵抗の末、彼女は鈍器で彼の頭を殴打し、打ち所が悪く彼は息絶えてしまいました。
彼女はすぐに警察に出頭しました。
そして、それから幾らかの時間がかかりましたが、彼の過去の犯罪が明らかになり、
また、彼女の正当防衛も認められたのでした。